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活性化エネルギーについて

水素とヨウ素の混合気体を加熱してヨウ化水素を生成させる場合、 物質の持つエネルギーは活性化状態になるに伴い大きくなり 生成物になるに伴い小さくなると思いますが このとき物質のエネルギーが大きくなったときその分は物質外部の温度を僅かに下げ 小さくなったときその分は外部へ放出され 物質外部の温度を僅かに上昇させていると考えてもよいのでしょうか?

みんなの回答

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

考え方がちょっと違います。 周りの熱が分子によって使われる(だんだん反応物の持つエネルギーが進行に連れて増えてくる)、というよりも、元もと分子のうちで活性化障壁を越えるエネルギーをもったものだけが反応できる、ということです。 それでは、分子がどうやってエネルギーを保持するか、ですが、並進・振動・回転が有ります(後ろ2つはその自由度が有れば、ですが)。大まかに言って並進エネルギーを大きくすると反応が増えるものは生成物は振動・回転エネルギーが励起されており、振動・回転を励起すると反応性が増大するものは生成物は並進エネルギーが励起されている、という面白い関係が有ります。 反応物に並進エネルギーを与えるには、一番簡単には熱すれば良いです。振動・回転の励起には光励起などの手法が必要になってきます。

scientific-mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 理解が進みました。 これは加熱による熱エネルギーが 物質の運動エネルギーに変換されたということでしようか。 また、それにより物質外部の温度に変動は ございますでしょうか?

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