- ベストアンサー
執拗な牽制球
足の速いランナーがでると執拗に牽制球をするピッチャーがいますけど 逆にバッターの集中力を削がすために何度も牽制球をするピッチャーもいるみたいです でも解説者によっては執拗に牽制球をしてるとバッターに集中したほうが いいですよっていう人もいます。 これってどっちが正しいのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
NO5です。質問とは少し外れますが・・・ >>なんか4番打者の前とかに盗塁するとその打者は盗塁した選手に大して >>怒るケースがありますよね。集中してうちたいのにって感じで。 中村紀洋がそんなケースで怒ってましたね。彼は優勝争いの経験がない(プレッシャーの少ない)チームでしかプレーの経験がありません。シドニー五輪の代表にもなりましたが、打ったのは大勝した格下との試合ばかりで、準決勝・3位決定戦と肝心な場面では打てなかった。 社会人野球時代の先輩打者の言葉を聞いていた私は、中村が盗塁した選手をベンチで怒鳴った事をニュースで知り、五輪など国を背負うという大きなプレッシャーの中で力を出せない中村とが一気に繋がりました。 「ランナーの動きで削がれる程度の集中力では重圧のかかる場面では打てない。」 やっぱり中村の集中力は二流なんだと。中村以外にも盗塁を嫌う主軸打者は少なくありませんが、超一流はそんな事は言わないと思うんですよね。 長嶋や王はそんな事は決して言いませんでした。 脱線してすいません。
その他の回答 (5)
こんにちは。社会人野球で投手をしていました。 私の経験上、執拗に牽制球を放る場合以下のケースを挙げさせていただきます。 (1)走者にモーションを盗ませないようにするため=盗塁阻止 (2)打者のリズム・集中力を狂わすため (3)相手の出方を探るため=バントか?盗塁か?エンドランか? (4)捕手の配球の手助けをする (1)については説明は不要かと思います。 「ランナーにチョロチョロされると集中できないのでじっとしていて欲しい。」というような(集中力が)二流の打者の場合(2)は非常に有効です。私の社会人時代にとても頼りになる主軸打者の先輩がおられましたが、その方曰く「ランナーの動きで削がれる程度の集中力では重圧のかかる場面では打てない。」との言葉が印象的でした。 (4)にも関わりますが、いいキャッチャーは牽制を執拗に投げて打者の様子がどう変化するか観察する能力に長けています。ですから捕手への情報提供の意味もあります。これは(3)にも関係します。 投げすぎて投手自身の集中力やリズムが狂うかどうかですが、これは個人的にはないと思います。 牽制を投げる数もタイミングも投げ方も全て投手自身が能動的に行うものですので、自身の行動で自身のリズムが狂うような事は本能的にできないはずで、先の先輩打者にこの事を質問すれば「それで狂うようなリズムや集中力の持ち主は二流だ。」と切って捨てられそうです。
お礼
回答ありがとうございます >>(1)走者にモーションを盗ませないようにするため=盗塁阻止 (2)打者のリズム・集中力を狂わすため (3)相手の出方を探るため=バントか?盗塁か?エンドランか? (4)捕手の配球の手助けをする 4つケースがあるんですね。盗塁しないランナーでも 一塁にでたら必ず1球は牽制するのって当たり前のセロリーになってるんでしょうね。 >>(2)は非常に有効です。私の社会人時代にとても頼りになる主軸打者の先輩がおられましたが、その方曰く「ランナーの動きで削がれる程度の集中力では重圧のかかる場面では打てない。」 なんか4番打者の前とかに盗塁するとその打者は盗塁した選手に大して 怒るケースがありますよね。集中してうちたいのにって感じで。 昔、宣銅烈という中日にいた抑え投手が9回のピンチの場面で 7~8回くらい涼しい顔して牽制してたんですけど、 このときに解説の方がこれは打者の集中力と打ち気を下げさせるために 牽制してるんですっていってました。 やはりケースバイケースなんでしょうかね。
- merryredcard
- ベストアンサー率15% (15/94)
<俊足ランナーの盗塁意欲をそぐ方法> 俊足のランナー、二塁を盗もうとリードが大きい。すばやく牽制球。ランナーあわてて帰塁。リードが大きかったぶんヘッドスライディングでの必死の帰塁。再びセットポジション。ランナー、じりじりとリードを広げる。すばやく牽制球。必死のスライディング。こんなのを三回も四回も繰り返すと、ヘッドスライディングの繰り返しでエネルギーを使ったランナーは走る意欲を失うのです。
お礼
回答ありがとうございます >>こんなのを三回も四回も繰り返すと、ヘッドスライディングの繰り返しでエネルギーを使ったランナーは走る意欲を失うのです たしかにこれ繰り返されるとかなり体力と気力が低下しますよね。 まだバッターに1球も投げてなく何度も牽制球されてヘッドスライディングを繰り返しても 1球目から走られてる盗塁成功されてるのみたことありますけど 投手としてはこれってかなり悔しいでしょうね^^
- airi_kashii
- ベストアンサー率10% (8/76)
結果良ければ、どっちでもいい。
お礼
回答ありがとうございます
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
野球というのは、実に女々しいスポーツでして、互いに、相手のミスを誘発しようとします。例えば、走者一塁での送りバンドは、必ず、一塁手の前に転がします。暇にしていて、眼前のゴロ処理に集中できる三塁手の前に転がしてはいけません。牽制球に対応するという仕事を抱えていて忙しい思いをしている一塁手に、更に、仕事を与えることでミスを誘います。二塁手が凡ミスして、一塁のベースカバーに入らないかも知れませんしね。 そういうミスの誘発行為プレーが、表向きには隠されていますが、本来の野球の基本姿勢だとすれば、牽制球は、沢山投げさせるのが正解です。沢山投げるうちに、あるいは、暴投にもなるわけで、そういう機会を増やす意味では、無闇に沢山の牽制球を投げさせることが必要になります。ですが、一方の投手は、牽制球を投げることで、投球(打者)への集中力を高めています。別方向にリラックス状態で1球放ってから、指の感触やら呼吸を整えた上で、エイヤッとホームベース上に投球することが出来ます。で、プラマイゼロということになります。つまり、個人差があることで、絶対的な正解など存在しないということ。
お礼
回答ありがとうございます >>一塁手の前に転がします。暇にしていて、眼前のゴロ処理に集中できる三塁手の前に転がしてはいけません。牽制球に対応するという仕事を抱えていて忙しい思いをしている一塁手に、更に、仕事を与えることでミスを誘います なるほど~一塁手はランナーいるときは負担がおおきくなるぶん 一塁側にバントしたほうがたしかに効率良いですよね >>そういうミスの誘発行為プレーが、表向きには隠されていますが、本来の野球の基本姿勢だとすれば、牽制球は、沢山投げさせるのが正解です。沢山投げるうちに、あるいは、暴投にもなるわけで、そういう機会を増やす意味では、無闇に沢山の牽制球を投げさせることが必要になります すごい勉強になります。 テレビみてますと解説者ってここまで細かく理論してくれないので 謎なことっておおいですよね。 >>投球(打者)への集中力を高めています。別方向にリラックス状態で1球放ってから、指の感触やら呼吸を整えた上 なるほど~投手によっては牽制球することで良いリズムに 逆になるってこともあるんですね。 緊張感と集中力がより高まった好結果につながるケースってことでしょうか
- kiriya009
- ベストアンサー率0% (0/2)
1.足の早いランナーが(例えば)1塁にいて盗塁を成功 されてしまえば、たちまち1ヒットで1点ということに なりますから、なるべくリードを小さくさせたいというのは 守る側からは当然のことだと思います。 2.1塁ランナーは逆に半歩でもリードを大きく取りたいもの でしょう。加えて狙いとして、もっと大きいのは投手の打者に対する 集中力を低下させることと盗塁阻止のため投球フォームを小さくさせ 投球の威力を削ぐことも目的としてあると思います。 3.タイミングを外されて打者が集中力を削がれることもあるかも 知れません。 4.執拗な牽制とは別ですが相手側の作戦、例えば送りバントなのか エンドランなのかなどの探りを入れるためというのもあるでしょうね。 牽制を繰り返すうちに作戦が変わる場合もあるでしょうし 結局、局面と攻守の立場の違いからも意味は変わってくると思います。 アウトカウントとかでも変わってくるでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます >>盗塁阻止のため投球フォームを小さくさせ 投球の威力を削ぐことも目的としてあると思います。 なるほど~こういうことも理由なんですね。 じゃあ投手としてもかなりデメリットがあるってことですね。 セットで投げるんでスピード落ちますからね
お礼
>>中村紀洋がそんなケースで怒ってましたね。彼は優勝争いの経験がない(プレッシャーの少ない)チームでしかプレーの経験がありません。シドニー五輪の代表にもなりましたが、打ったのは大勝した格下との試合ばかりで、準決勝・3位決定戦と肝心な場面では打てなかった。 中村でしたね。 中村の言い分だと先輩もそうしてきたみたいなこといってたような。 でも盗塁して怒られたほうはコーチなどに自由に走って良いって いわれていたそうですしコーチのことを優先するのは当たり前ですからね。 それに2塁にランナーがいたほうが相手からしたら嫌でしょうし。 >>長嶋や王はそんな事は決して言いませんでした。 長嶋さんや王さんはいわなかったんですね。 松井秀樹などもそういうこと絶対言ってませんでしたよね。