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妻の精神疾患による離婚希望 | 悩む夫の選択
- 35年間連れ添った妻が精神疾患（妄想が主たる症状）により離婚を希望している。
- 夫は妻の病気の治療を優先しようと試みたが、妻の病識の欠如のため治療が難航している。
- 妻の被害妄想の悪化により、夫は別居生活を余儀なくされている。夫は離婚と別居の選択に迷っている。
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質問者が選んだベストアンサー
いつの日か、たしか似たようなご質問がありましたのでアドバイスしたような記憶があります。同じ人かどうか分かりませんが、ご質問に関してのアドバイスを差し上げます。 ご質問文書を拝見してすぐに分かることは、奥さんは昔風にいえば「分裂病」です。（あえて「統合失調症」などと訳の分からない表現は使いません。）故に「病識」が無いのは当然です。その為に治療が出来ない。とは、医者が日本の精神医療の限界を認めているようなものです。 奥さんの病気には原因があります。この原因を明らかにすれば当然の如く対策も分かります。原因を突き止める意味で、奥さんの母親、そして、母方祖母について調べてみられては如何でしょうか。更に、奥さんの父親もです。そうすれば、奥さんが現状に至った経緯が分かります。 奥さんの病状は、明らかに言葉による安心が得られていないのです。乳幼児から人間形成の最終段階の高校生の頃までの間に、緊張感から解放されないまま過ごされてきたのです。つまり、気持ちに余裕の無い状態を過ごされてきたのです。神経系統は針1本の重みにも耐えられないほど緊張状態なのです。 そうなるとどうなるかです。自分で自分の気持ちを安心させる方法を独自に手に入れよとします。この独自に、というところの大きなポイントがあります。独自の関わりで持って生きられるのは家庭内です。家庭（＝家）を一歩出ると社会性の世界です。ここでは独自にものごとを、とりわけ言葉です。それを解釈することは他者と違った価値観を身に付けている。と、なります。 しかし、他の方法で気持ちを安心させる方法が分からない場合は、ご自分がこれで間違いない。と、気づいた方法を善、とします。こういう所から人間関係に支障を来すようになります。上辺だけのお付き合いは出来ても深く話し込むような会話は成立しなくなります。言葉の意味からのイメージが相手と違ってくるからです。例えばですが、自分は昨日の天気について話しているのに相手は今日の天気について話ししている。と、言うようにです。分裂病の人は過ぎ去った過去の話は良くしますが、これから先のことの話しは苦手なのです。イメージが浮かばないのです。 そこで、分裂病の奥さんは疎外感を感じてしまいます。最初は家の外の対象に疎外感を感じていたのですが、徐々に自分の身に近い者へと対象が身近になってきます。身近な者との間で疎外感、違和感が発生すると苦しくなります。苦しい対象から逃れようとするのが離婚をしたい。と、言う奥さんの心境です。これはごくごく自然な成り行きです。 10年程前ですが、私の所に40歳代の当時高校の女の先生が心の問題について相談に来られました。その女性は、ご主人と同じ部屋にいるだけで苦しくなる。何とかしたい。と、言うようなものでした。私の所に来られる前に、東大病院で相談されてアドバイスを受けたところ、学校を辞めれば治るでしょう。との判断だったのです。環境の変化を提案されたのでした。そして、その女性は高校の教員をお辞めになったのですが、半年経っても1年経っても改善の兆候すら現れない状態で私の所に相談に来られたのです。私は、簡単なことを提案しただけでした。 それから、1年ぐらい経った頃でしょうか。その女性が再び私の所にこられたのでした。そして、良くなりました。治りました。学校を辞めたのは残念でしたが、仕方がありません。と、いって御礼を言いにこられたのです。私の自慢をしているのではありません。心の病というのは、ほんの少しのきっかけで治るのである。と、言う事を言いたいのです。友達のひと言で勇気を出された人もあります。親のアドバイスで考え込むのを中止できた人もあります。 先の東大の先生の話になりますが、心の病の原因が環境のせいなら、同じ環境で仕事をしている人全員が心の病にならなければおかしいのです。問題はその環境と自分をどのように理解して結びつけているのか、です。難しく言うと、関係意識と了解意識になります。これらを総じて「ものの考え方」と、言います。ものの考え方がどうして合わないのか、この点について話し合えばヒントは必ず出てきます。 あなたのご質問文書の中に→【こんなにひどいことをするなら到底一緒にくらすことはできない。」というものです。勿論こんなにひどいこととは様々な被害妄想であり事実ではありません。】 ↑この文書の中に解決のヒントが凝縮されています。簡単に言うと、奥さんは事実でないことを事実の様に思い込み、ご自分を被害者であるようにイメージされています。そして、そのイメージから離れられないのです。奥さんは、イメージ（妄想）の方を現実よりも優位におかれているので、現実をそう簡単に受け容れられないのです。寝ているときにみた夢を、目が醒めても現実の事のように思い描かれているのです。これを解体すればいいのです。 あなたが仰っている、奥さんがおっしゃるひどいこととは「被害妄想であり現実ではありません。」この点を細かく具体的に、奥さんの思いと現実を明らかにしていけば、イメージが現実と一致するのです。この不一致が奥さんもあなたをも悩ましているのです。これらの細かなことは一切お書きになっていませんが、おかしいと思われる点をひとつずつ解決していけば、奥さんはそれなりの年齢でしょうが、今よりも良くなるのは間違いありません。薬を飲み続けると、解消とは縁遠く、年月を掛けて幼児化していくでしょう。そして、大人しくなるので周りの人は治った。と、錯覚します。 分裂病の奥さんが離婚を要求されても、中々離婚には至らないでしょう。そして、現時点であなたが離婚に賛成でなければ、責任を感じられるのであれば、今一度奥さんの病気が良くなるために努力をされてみては如何でしょうか。その結果、あなたの方の心身が限界に来そうになったときに、離婚を決断されたのなら、法律もあなたの過去の努力を認めますので、離婚後の夫婦の生活の保障が得られるなら離婚は成立するでしょう。あなたの気持ちのままに今後の夫婦の有り様を決められるべきです。
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- hinamisan
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まだ締め切られていないので書き込みます。 ＞別居を続けても妻を見守ってあげたいとも思います。私はこれまで妻のために生きてきたような人生でしたので、離婚することが自分の人生の終わりのような気がするのです。 大変な状況の中、奥様を愛し続けていらっしゃること、敬服いたします。 奥様の妄想についてよく理解していらっしゃるし、息子さんともよく連携が取れているようですので、思い切った方法ではありますが、一度離婚手続きをなさるのも一つの方法ではないでしょうか。 奥様の精神状態にとって、離婚するのがよいのであれば、その希望を叶えてあげてはいかがでしょう。 離婚に際してはさまざまな事があるとは思いますが、経済的には慰謝料・財産分与を分割払いで支払うという名目で生活費を渡すことができます。 そして、もし離婚後奥様が後悔なさるようなら、復縁すればよいのです。 離婚して復縁することは世の中にないことではありません。 公的機関の市役所や家庭裁判所に相談する場合は、「妻が病気のため一時的に離婚するが、生活費を渡したい」と言うと「偽装離婚」と疑われるので、言わない方がよいと思いますが。 離婚すると自分の人生が無になるような気がするとおっしゃる気持ちも解りますが、 奥様の精神の安定こそがあなたの幸福の源泉ではないでしょうか。 世間体とかもあるかもしれません。社会人であればそれを気にするのも当然です。 でも、あなたご自身が「妻のために生きてきた」とおっしゃるのならば、「かりそめの離婚」が妻を支えることになるのなら、そういう選択もありかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本日、第一回目の調停が行われました。調停委員から「離婚するとあなた方の場合双方の生活が相当厳しいものになりますよ」と言われ、それを承知で妻は離婚したいと言っているのか心配になりました。 妻は病気ですから、経済的なことなど頭にないような発言があったようです。 私にもっと経済力があればいいのですが、年金収入だけが頼りですので現実に分与できるものは僅かです。息子に負担がかかることになるのは避けたいとも思います。 おっしゃることはよく解りますが、まともに生活できてこそ心の安定があると思うのです。悩むところです。
想像を絶するようなお話に心痛みます。 実際に経験した貴方様でないとその深さは分からないと 思いますが、逆にその環境から脱することが出来ないのも 貴方なのでしょうね。 冷静に考えると結婚は二人の絆によって迎えますが、 どんなに互いを思い合っていようと「死」は其々別々です。 貴方の残りの人生を生き抜く人生設計を考えると 奥様の面倒は、誰か（公的機関）を渡り、順延と生き永らえ る方に任せておいた方が良いのではないかと思います。 その為には、離婚しかありません。 苦楽を共にした思い出を胸に、残りの人生を考えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘のように想像を絶する事態に途方にくれております。 死別や正常な話し合いでの別れならばこんなに悩みません。妄想が原因で離婚しなければならないということがなかなか納得できないのです。 「貴方に愛情を失ったから別れて欲しい」とはっきり言ってくれたらどんなに楽でしょうか。 妄想にまみれた妻を配偶者の資格なしと切り捨てることができないので苦しんでいるのです。 これは私の一人よがりでしょうか。これまで何度も妻の妄想は本心なのだと思い込む努力をしてきましたができませんでした。しかし、もう私の手には負えないところまできているのですね。諦める努力をしてみます。
- nspopo
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７です 距離をおくって、夫という関係をたつという事です 妄想って、思考なんで、そばにいようがいまいが、夫がどうのこうのって思考をどうにかしないと。 離婚しても、切り離されるかわかりませんが、やってみない事には。。 あなたの事の妄想が治まれば、病気が治って、きちんと治療でき、また会えるかもって事です。
お礼
度々のアドバイスありがとうございます。 とにかく赤の他人になるということですね。確かにやってみないとわかりませんね。 因みに、息子宛てに妻からメールがきたそうで、その中身は支離滅裂で妄想は他人に向けられているそうです。いずれは保護措置入院ということになるでしょう。その時は息子の出番ですね。
- nspopo
- ベストアンサー率15% (43/285)
いい旦那ですな 見習いたいです で、３９歳既婚１６年の若輩ですが 離婚はありだと思います。 妻の幸せを望むなら、一度離婚をして改善されるか様子をみるのもありだと思います。 今まで頑張った結果改善しないのだから。 違う環境になれば奥さんの感覚も変わるかもしれません。 年齢的に新しい男見つけてそっちに行ってしまう事は少ないと思いますので。 ま～賭けですが。 上手くいけば、病気が改善し、あなたと復縁もありです。 とにかく妻のための人生なら、今の奥さんはあなたにいじめられている状態で辛いと思います。 一旦距離を置くのをおすすめします あなたは離れるの辛いと思いますが いい方向に向かいますように。
お礼
アドバイスありがとうございます。 ご指摘のように一旦距離を置こうと別居しました。ところが妻は私が愛人をつくっていると言い出し、益々私を責めるようになったのです。 私は嫌がる妻のために不慣れな別居生活を始めたのにそんなことを言われるのはたまりません。それなら家に戻ろうと言うと、愛人のいるようは夫とは暮らせないと言うのです。もう支離滅裂です。 その上妻は私が出て行った家を放置して何処かに行ってしまったのです。 何処でどうやって暮らしているのか案じていた矢先に家裁から調停の通知がきたのです。 この無茶苦茶な現実に頭が混乱するのは私だけでしょうか？
- 1964orihime
- ベストアンサー率49% (682/1372)
３５年ですか。 夫婦として、長い月日を一緒に過ごしてきたのに、現在の奥様の状態は、今までのご自分を否定されたような気分になっているのではありませんか？ 病気って嫌ですね。 私の友人は、肺がんになった時に、「タバコも吸わないで、ずっと努力して健康的に過ごしてきたのに」となかなか病気になったことを受け入れることができませんでした。 奥様の発病は、貴方の所為ではありません。 もし、何らかの影響があったとしても、奥様には十分逃げると言う方法が有ったと思います。 しかしながら、現在は発病してしまい、離婚を希望しているけれども、貴方はそれを受け入れることができていません。過去はどうかわかりませんが、今の貴方は、奥様の自由を認められない状態です。 逃げるものを負えば、相手は余計に逃げます。 追いかけられているという気持ちが、「逃げなければ」という気持ちを引き出してしまうような気がするのです。 人とは不思議なもので、逃げていると当初は逃げる理由があったのに、そのうちに理由無く「逃げなければならない」と変わります。 泥沼にはまると言う言葉があります。 貴方は奥様との仲を修復しようとして、泥沼にはまってしまったのです。 新しい老後とか初診を貫くかという選択では無く、とりあえずは、奥様の希望（離婚）に応じて、これ以上深みにはまるのを避けたらいかがですか？ 逃げる相手を追いかけるのは疲れるものです。 貴方の手を離れることで、奥様の病院への拒否反応が薄くなり今よりも受診できるかもしれません。 貴方が一生懸命対応することで、周りから奥様の病状が隠されてしまった可能性もあります。 私の心が弱いからかもしれませんが、周りが何かに必死になっている姿は時として恐怖に感じます。 過去を全て断ち切るというよりも、少しだけ頭の隅に追いやってみてはいかがですか？ ＞私はこれまで妻のために生きてきたような人生でしたので、離婚することが自分の人生の終わりのような気がするのです 貴方と奥様は全く別の人間です。 夫婦であっても、夫が「お前のために生きてきた」と言われたら、精神的に重くて重くて仕方がありません。 貴方も、奥様から、精神的にも「自立」してみてはいかがですか？ 私には、なにか奥様に依存しているような気がいたします。 離婚は、奥様への依存から抜けるために、貴方にこそ必要なものなのかもしれません。
お礼
アドバイスありがとうございます。少し背景を補足させてください。 このたびのことは、住み慣れた町を離れ、全てを清算して新しい土地で生活を始めた矢先の離婚要求なのです。どうせ別れるつもりなら、どうして妻はこんな見知らぬ町で暮らしたいと懇願したのか、私には理解できません。 妻は既にこの町を去っていきました。一人残された私は、この見知らぬ町で全てのはしごをはずされた思いです。こんなことならどうしてもっと早く別れて欲しいと言ってくれなかったのかという思いなのです。 ここに移住する前ならまだ未来は見えました。新生活のために費やしたお金も老後の資金になったでしょう。 それら全てを失い、その上に一緒に老後を暮らそうと言っていた妻が突然去っていったのです。妻に依存する気持ちはありません。悪い言い方をすれば、騙されて砂漠に置き去りにされた感じです。
- mutenroshi
- ベストアンサー率40% (16/40)
ここにあなた様が質問された時点で心が揺らぎ不安定になっている証拠です。 このままではあなた様自信の精神崩壊も可能性としては十分に高くなっております。 その結果、互いにわけもわからなくなり最悪は無理心中などを引き起こす可能性もございます。 こういったことはお一人で解決することは困難かと思います。 奥さまにご健在のご兄弟や親類もしくはお二人にお子様はおられますか？ 疾患を患っているのであれば、お二人の間柄が壊れきる前に奥さまの言い分を聞き今は離婚し他者の力を借りて通院を促してもらい少しずつ疾患を治す方がお二人にとって幸せではないでしょうか？ 離婚＝根性の別れではありません。 現状別居しているのであれば環境的には変わりませんし。 辛くとも影で支え続けることは可能です。 こればかりは根性論や愛情論で耐えきれるものではありません。 そして奥さまの矛先があなたに向いている以上あなた様が直接できることは皆無です。 医師と相談し周りを巻き込める環境にあるのであれば協力を求めるべきです。 あなた様に奥さまを思う気持ちがおありであるならば己の寂しさやプライドを捨てることも大切です。 あなた様が健常であるうちに最良の判断をすべき時期かと思われます。
お礼
アドバイスありがとうございます。ご指摘の通り私の精神が崩壊するのではないかと思う段階にきております。私が健常でいる内に結論を出さなければならないと思っています。
- zz400n
- ベストアンサー率14% (351/2354)
疑う訳ではないが、改行もない、長い文章に貴方の優しさが感じられません。 貴方と別れることで、奥さんが本当に幸せになるとすれば、貴方の行動が迷惑になることもあります。 注意しましまょう。
お礼
ご指摘ありがとうございます。 弁解するつもりはありませんが、読みやすい文体に配慮する余裕は全くありませんでした。 改めて質問を見て思いつめた自分を認識しました。確かに読みにくいですね。 しかし、この質問の文章が今の私の心理状態を表していると思います。 お礼の文章には少し配慮をしてみましたが、妻に対する思いやりを文章で判断されたのは残念です。
過去は過去として宝物のような良い思い出として 離婚して未来を生きてはいかがでしょう 奥さんを支えたい気持ちがあるなら、財産分与を多めに渡すと良いかもしれません
お礼
アドバイスありがとうございます。 妻の病気の治療に最後の努力をしてみて諦めようと思います。
- yukimamire-com
- ベストアンサー率24% (126/516)
お察しします。 わたしと同世代ですね。 離婚が奥様の希望なら、離婚すればよいと思います。 法律的には分かれると不便な面もありますが、 別れたうえで陰で支える事も可能では？
お礼
アドバイスありがとうございます。 息子の話では、妄想が出ない時に「別れないほうがいいのかも」と言うことがあるそうです。 しかし、ここは妻の妄想が本意と捉えるべきなのかもしれませんね。
お礼
ご丁寧なアドバイスをありがとうございます。妻の病気が良くなるための最後の努力をしてみようと思いつつあります。