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ロスジェネ世代を救済

ある人がロスジェネ世代を本当の意味で、 救済しないかぎりこの国に未来はない、とおっしゃっていたのですが 救済とは具体的にどのようなことですか? 私は、当事者です。 非正規雇用で独身です。 結婚したいけど経済力がありません。 正社員の求人は物凄く低賃金のうえ過酷労働でそれすら雇ってもらえません。(雇ってもらっても長続きする自信がありません) アベノミクスがこのまま突っ走って経済が良くなり続けて中年層の雇用も明るくなるのでしょうか?

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回答No.3

ロスジェネ世代「だけ」を救っても意味がありません。 救う必要があるのは、全世代です。 ロスジェネ世代が苦しくなったのは、ちょうど、学校を卒業するころに景気が最も悪い時期で、正社員になることができない人々が多く出たことにあります。 そのため、派遣社員やアルバイト従業員として仕事をしたのですが、日本の企業風土ではそれらは職歴として認められず、しかも、新卒一括採用という方式が基本であるため、正社員になれないとそのままズルズルということになってしまった、というものです。 それが最初に顕在化したのがロスジェネ世代ではありますが、仮に、その世代だけを救ったところで何の意味もありません。 それによって、それ以降の若者が正社員になれるチャンスがなければ、結局、第二、第三のロスジェネ世代を作るだけなのですから。実際、08年のリーマンショックのあとの景気低迷などで同じような人々というのはできつつあります。 ロスジェネ世代を救う、のではなくて、新卒一括採用という、学校卒業年の経済動向でその後の一生が決まってしまうような制度そのものを見直すことが大事であると思います。 そうでなければ、仮に景気が向上したとしても、同じことが続くだけですから(景気が良くなったとしても、採用制度が同じなら、恩恵を受けるのは現在、正社員にいる人と、新しく学校を卒業する世代だけになります)

noname#179415
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • mstk2
  • ベストアンサー率26% (157/588)
回答No.2

救済とは、要するにロスジェネ世代の給料をあげたり、それ用の雇用の枠をつくることでしょうが、そのためにはロスジェネ自身の努力も必要でしょう。 それは、本気で怒ること。 一概に、ロスジェネ世代は劣悪な環境におかれても怒りませんね。あなたはまだいい方で、たいていの人は、低賃金におかれると、生活水運をさげることで適応してしまいます。車なんていらないと虚勢をはったりする。そして怒らない。 怒るとは、例えばみなで選挙へいったり、デモをしたり、さらには劣悪な労働はボイコットしたりすることです。劣悪な職業をなくすコツは、誰もその職業で働く人がいなくなることです。すると雇用主は、人を確保するために改善せざるを得なくなる。低賃金でも働く人間がいるかぎり、この作用は働きません。 平たい話、ロスジェネ世代は中高年層からナメられているのです。なぜか。怒らないから。そして劣悪な環境を押しつけられている。 いまの中高年世代は、60年安保など泥くさい汗も流し、理不尽には街頭で怒りの声をあげるなど、意思表示してきました。それはカッコ悪いし、疲れるけど、その見返りとして、今の好条件を与えられている。 今のロスジェネ世代は、カッコつけすぎです。クールにさらさらと生きてる輩を誰が助けようと思うでしょうか。

noname#179415
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

noname#185504
noname#185504
回答No.1

勝ち組の景気が良くなるだけですので、負け組はますます厳しくなるのではないでしょうか。

noname#179415
質問者

お礼

回答ありがとうございました。