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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中古一戸建て 購入後に気づいた、家屋傾きについて)
中古一戸建て 購入後に気づいた、家屋傾きについて
このQ&Aのポイント
- 中古一戸建ての購入後、家屋の傾きに気づいた問題について調査しました。
- 建物の北側、特に台所の角が傾いていることが判明しました。
- 基礎工事業者による測量では、建物が100ミリ傾いていることが確認されましたが、基礎を上げることができるのは50ミリまでとのことです。修復工事には多額の費用がかかるため、不動産業者の責任や解決策について知りたいです。
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不動産業者です。売主が不意動産業者と仮定しての回答です。一般の方が売主なら現状での取引ですから(瑕疵の期間があっても経過しているでしょう)自己で修補するしかありません。 住宅傾きに関しては、1000分の6 を越えると構造に影響を及ぼすという指針があり、それがひとつの瑕疵認定の数値となっています。 これを越えるかどうかが問題ですが、まずは1級建築士事務所などに現状の傾きなど計測してもらい、箇所ごとの傾きや度合い、など水平方向と垂直方向を図面に記して、報告書を作成してもらう必要があります。これは1000分の6 を越えなければ瑕疵に該当しませんし、売主任せよりは、自己負担を覚悟したほうが良いと思います。瑕疵があればこの部分も含め請求可能です。費用は10万円~ぐらいでしょうか。 上記の報告書で1000分の6以上の傾きがあれば瑕疵ですから、売主へ現状の確認と修補の請求をすることになります。 しかし、その台所付近だけ沈下しているなら、そう高額な費用はかからずに何とかなりますが、建物全体が下がりゆがんで傾いている場合は、基礎に鉄筋は入っているという条件で、最低400万~500万前後の費用はかかると思います。建物の見える部分の修復にも費用がかかります。工法は現在なら色々ありますが、上記ぐらいの費用はどれでもかかるようです。 おそらく売主側も「はいそうですか」とはならない可能性が高いので、キッチリした証拠と数値を元に訴訟を想定しての初動が必要かと思います。 売主とのやりとりも可能ならば、ボイスレコーダーなどでの録音とレポートを随時作成して、売主からの回答も書類で提出してもらうようにしてください。 ここまでが第一歩で、その後は売主業者の対応次第となるでしょう。