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マイノリティの問題解決に向けて
ひとりの台湾系日本人として,わたしは日本社会に存在するマイノリティの「問題」に向きあってきました。 マイノリティの「問題」を解決するにあたり,わたし自身が考えたことは,マイノリティ自身の,うそ,いつわりのない,「ほんとうの心の内」を明かすことが解決法のひとつであると,わたしは考えるようになりました。 「ほんとうの心の内」を明かすことで,マイノリティの人々が「日本人と共に歩みたい」,「日本人と同じ価値観を分かちあっている」,「日本をまもりたい」,「日本の将来のために,何かをしたい」,「日本社会のなかで受けいれられたい」,「日本人から認められたい」などの「特別な気持ち」があることを,多くの人々が理解できるはずです。 「ホンネ」で語ることが,マイノリティの問題解決につながるのでしょうか? 参考までに: わたしは台湾系日本人で,日本教育を受けた経験があり,日本語でコミュニケーションをすることが可能です。 それと同時に,わたしは台湾にたいする「特別な思い」があります。わたしは,「台湾は東アジアに存在する国民国家のひとつ」であると考えています。台湾の将来については,「危惧」することがいくつかありますので,「台湾という国民国家がなくなってほしくない」という「特別な思い」があります。 台湾への「特別な思い」を強調することが多々ありますが,わたしはそれと同時に日系人の歴史に向きあい,日系人との「対話」に取りくんでいます。 歴史を学ぶことは小さい頃から好きなことではありましたが,滞米生活を機に日系人の歴史に向きあうようになりました。 (言葉は悪いのですが)「半分しか日本人でないわたし」が日系人を歴史に向きあったのですが,そこには「もうひとつの理由」がありました。それは,わたしがみずからの「日本のアイデンティティ」に真摯に向きあっていることを,日本人に「証明」したいという「強い気持ち」です。 多くのマイノリティにとっては,日本ににたいする「(良いイメージの)特別な思い」があると,わたしは考えています。それを,マジョリティが理解すること,さらには,マイノリティ側の人々がそれを「説明」することが,いまの日本社会には必要だと思います。 マイノリティだって,「皆と仲良くなりたい」と思っているのです。
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- PENPENMAKKY
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聞きたいのですが、台湾系日本人だというだけで権利の制約を受けているのですか?選挙権が無いとか被選挙権は与えられないとか。日本国籍を持つ者は全て同じ権利が与えられているはずです。 米国でマイノリティが問題になったのは、米国籍を有しているのに黒人・インディアン・日系人などの権利が白人とは違っていたからです。1925年まで白人が黒人を殺しても罪にはなりませんでした。戦争中、米国人でありながら日系というだけで強制収容所に送り込まれて息子を最前線送りにせねばなりませんでした。60年代でも黒人は別のバスに乗せられ白人のレストランには入れませんでした。日本社会にそういう状況があるのですか? 海外でのマイノリティ問題は、権利の制約が存在するからです。インディアンは未だに居留区で暮らさざるを得ず(そもそも純潔インディアンはほとんどおりません。19世紀末に男はほとんど殺され、女は白人に強姦されて白人の子供を産まされました)、黒人居住区はハリケーンが接近して危険なのに救済の手を差し伸べてもらえませんでした。明らかにこれは差別されているのです。日本にそんな差別があるのですか?台湾系は中華街以外で暮らしてはいけないのですか? あなたは尖閣諸島問題で日本と台湾の間で軍事衝突が起きた時、どちらの味方をしますか?日本人として台湾人を殺せますか?あなたは日系アメリカ人の歴史に向き合ったのだからこの質問の意味は解りますよね。 あなたは国際法上で台湾がどのような扱いになっているのか理解していますか?尚、台湾と中華民国政府は別です。台湾というあの島の帰属がどうなっているのか解っていますか? 前回の質問の時、私が『在日』と表現したらあなたは『コリアン』の話しはしていないと返事されました。私が何時『在日コリアン』と言いましたか?私の言う在日とは、日本に住みながら(永住ないし長期滞在者)日本人になるのを拒否し、日本の敵としか思えない行動する人の事を指しています。それはコリアン、台湾、大陸中国、米国、フランスその他関係ありません。日本が嫌いなら日本から出ていけば良いのです。日本は嫌いだけど日本が住みやすいから日本にいる。日本国籍は欲しくないが権利は同じにして欲しい。それは虫が良すぎます。 あなたは日本人になるを選んだ段階でマイノリティではありません。自分がマイノリティだと思うならそれはあなたの心に問題があります。
補足
あなたのコメントにたいしては、「わたしが日本のトモダチ(友達)になるのか,あるいは,ニッキキテキ(憎き敵)になるのかは,あなたのような日本人“次第”」であると回答しておきます。 マイノリティだからといって,敵にしてはなりません。 あなたは,マイノリティを「味方」にするための「策」を考える必要があるでしょう。