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村上氏の新作読んだ方へ
村上春樹氏の新作読んだ方、ぜひご感想を! 書評があまりないので、買うかどうか迷っております。 できれば、以下の基準で。 5⇒値段以上の価値あり 4⇒値段の価値アリ 3⇒普通 2⇒ん~~… 1⇒文庫本になるまで待った方がいい
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質問者が選んだベストアンサー
最低の選択肢が「文庫本になるまで待った方がいい」ですか。 ということは「読みたい」は揺るがぬ大前提で、かつ、 最低でない限り、できれば今すぐ読みたい、ということですよね。 だったら今すぐお読みになるのが精神衛生上よろしいのでは。 ハルキストのヨメに借りて読んだ僕の感想:まあまあ。 興奮の度合いで言えば「進撃の巨人」の足元にも及びませんが、しかも 「一言確認すれば防げたはずのすれ違い」が軸になってるという意味で、 はなはだテレビドラマっぽくて御都合主義な感じがするのですが、 それはそれとして、ぐっと来るものはありました。 あと、全体がチョーわかりやすいです。 どういう話だった? と聞かれたら、1分で簡単に説明できます。 その点、「世界の終わりと」とかとはぜんぜん違います。 村上春樹は基本的に「失ったものはもう二度と戻って来ない」という 喪失感を書くひとだと思うのですが、「多崎つくる」を読んで、たぶん 初期の村上マジックはもう二度と戻って来ないんだなー、と思いました。 あと、名古屋生まれの私見として、名古屋出身なら買いです。おもしろい。
お礼
ご返事が遅れまして、すみません。ご回答ありがとうございます。 >「失ったものはもう二度と戻って来ない」という喪失感を書くひとだと思うのですが おもしろい評価ですね。私はまだ何冊かしか読んでいないのですが、そこまで深く感じたことは ありません。 文庫本になる前に、読んでみようと思っております。