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JBL4343とアルテック620A
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永らくオーディオ専門店に勤務しておりましたので、その経験から参考になればと思いお話し申し上げます。オーディオにおけるスピーカー選びは本当に難しいですし、楽しいです。ただ選定の基準がいくつかあると思います・・・(1)アンプの出力やグレードはどの程度でしょうか?今のシステムと今後の発展の可能性は考慮すべきです。どちらのスピーカーも比較的能率は高いのですが、38cmウーハーを制御できるアンプの性能が必要です。国内メーカーのSPと比べると音の出方は元気なので質の良いアンプが必要です。(2)お部屋は洋間とのことですが、壁や窓や床の材質はどうでしょうか?これだけの大型SPともなると音量も相当な音量で無いと勿体ないと思いますが、耐えられますか?柔な新建材(死語)では色々な振動に後々悩まされます。どちらのSPでも同様です。(3)お好きな音楽ジャンルの話が出ておりますが、原音再生を基準に考えれば良いものは良いはずなのですが、SPにも個性がありまして、620Aはやはりボーカル中心や小編成のJAZZには人気がありますが、大編成のJAZZやクラシックにはやや不向きでしょうか、4343は再生帯域も広くHIFI感が十分にありますが、それ故に鳴らしきるのが難しいと言われます。部屋が広くなればなるほど難しさは幾分減少しますが。(4)どちらもすでに生産完了の商品ですので、検討される現物のパフォーマンスレベルが実は一番重要かも知れません。色々なサイトにも出てますが、マグネットの種類、外箱の乾燥度合い、SPユニット内部のメンテナンス状況、604系の同軸ユニットの内部断線修復状況、4343の場合は特にSPユニットのエッジ交換状況、最後にネットワーク内部の特にコンデンサーの容量抜け状況等はご確認が必要と思います。中には30年以上もまったく手が入れられてない物もありますのでご注意を。最後に、どちらを買われても良いとおもいますが、後々セッティングで苦労されるのは間違いないところです。まあ、それもオーディオの楽しみなんでしょうけども・・・。
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- ok2775
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自分はJBL4343を選びました。 鳴らし切るのに20年は費やしたと思います。 しかし、どの時点でも何かしら魅力的な音を出していました。 もっともっといい音をという事で20年は経ちましたが 楽しい期間でした。 今は4343の音を聴くたびに脳みそがしびれるように感じます 一種のエクスタシーでしょうね。 4343は620Aに比べ10(db)も能率が落ちますので 出力に余程の余裕のあるAMPが必要です。またもっと重要なことは 強力な外部電源装置を設けることです。 そうすることで、4343は期待を裏切ることは無いと思います。
- ドジスケ(@122610)
- ベストアンサー率14% (9/63)
4344を持っていますがモニターSPとしては分かるのですがキメの細かさに不満を感じます。 アルティックではなおさらでしょう。 もっと音楽を聴くために必要な艶やかさ、木目の細やかさを表現できるSPを求めた方がいいとおもいますね。
好みの音で選ぶことが一番いいと思います。 10畳であれば4343を鳴らしている人もたくさんいますし、 非常にいい音でならしている人もいます。 620Aと4343はあまりにも音の種類が違うので、 質問者様の好みのスピーカーを選んだほうが後悔しないと思います。 高価なスピーカーです。 私は620Aに入っているユニットが気になります。 ユニットの604は、とっても元気のいい音がでます。 この元気の良さがいい方向に作用してくれればいいのですが、 元気が抑えなければいけないと思います。 真空管アンプの灯りをみながら、中音量で鳴らすのであれば、 とってもいいかと思いますが、大きな音で鳴らすと、昔ながらのジャス喫茶に なりそうな気がします。 それはそれで、感動的な音かもしれませんが・・・。 4343は、何回も聴いたことがありますが、うまく鳴らしている人は素晴らしい音です。 しかし・・・ひどい音の4343も聴いたことがあります。 4343をうまく鳴らすために、ものすごい金額を投じている方もたくさんいます。 それこそ、チャンネルデバイダーをつかって、4wayマルチシステムにし、 それが成功している人の音は、ものすごい音だと想像します。 でも、下手したら、一生スピーカーの調整で終わることになりかねません。 っということで、私は620Aの方が鳴らしやすいかなぁと思います。 (4343と比較したらっという話です)
- pconnchi
- ベストアンサー率42% (6/14)
4344を8畳洋間でバイアンプ(低域:エクスクルーシブM4a、中高域:マッキンMC2205)で鳴らしていました。 鳴らしにくいと感じたことはありませんでしたし、色々なアンプの音を出し分けるのでそれなりには楽しめましたが、4Way各々から音が分離して聴こえる事が大変気になり、音楽を楽しむことが出来ませんでした。 その後、友人が所有していたアルテック620がダイナコで鳴らされている音に魅了され、同軸スピーカーにターゲットを絞り、クラシックを聴く事が多いのでタンノイ・ウエストミンスターを購入しました。 残念ながら、ウエストミンスターは低域が独特(低域が出ない)なので、購入後に620にしておけば良かったと後悔したものです。 現在は現代型のスピーカーでオーディオ的には満足していますが、趣味という点からすれば620を所有したいとおもいます。 ・・・と言う訳で、わたくしなら620にします。 620には、現代スピーカーには無い趣がありますので、これから先も楽しめるのではないでしょうか。 アンプを選ばないということですが、デザインや雰囲気が620に相応しいビンテージなアンプで鳴らしてあげたいなと思います。 4343は当事の評論家が高く評価したために、日本でブームになってしまいましたが、一般家庭で使用しているのは日本くらいということです。 まして狭い日本家屋での使用ですから、きわめて異常な事態であったと思います。 デザイン的にもちょっと違和感が4343にはあると思いますし、ビンテージっていう感じのするスピーカーではありませんので、あえて所有する意味を見つけられません。 最新のJBLがあるので、4343は色褪せてしまいます。 むしろ、ランサーとかLE8Tとか、オリンパス、究極のはパラゴンに魅力を感じてしまいます。 その時代を象徴する機器であれば、時代を超えても何かを見出せますが、4343はそういった機器ではありません。 それゆえ後継機みたいなものが出てきますので、あえて所有する事は無いと思うのです。 私の独断的な意見ですのでご容赦ください。
- luckystrike77
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はじめまして。 以前4344を所有してました。 本当に鳴らすのが難しいスピーカーでしたね。 アンプにお金幾ら掛けたか計り知れません泣… その後、たまたまアルテックA-7が売りに出てましたので衝動買いしてしまいました。 初めて音を鳴らした時は、鳥肌もんでした! 即、4344を処分しました(笑) それからは、アルテック一筋ですね。 皆さんアルテックは、大きな音じゃないと個性が出ない…言いますが、全くそんな事ないです。 むしろ、JBLの方が大きな爆音じゃないと良さが出てきません。 私の経験としては、「JBLはアンプを選び、ALTECはアンプを選ばない」
- chandos
- ベストアンサー率36% (267/732)
強いてあげれば4343の方ですね。620Aの同軸ユニットは、そう簡単に制御できるとは思えません。 ならば4343は簡単に鳴らせるスピーカーかというと。。。これも一筋縄ではいかないと思います。何度も同機は試聴していますが、上手い具合に鳴っている例はほとんど見たことがありません。良い音どころか、普通の音も出せていないようなケースに遭遇したこともあります。 いずれにしても、スレ主さんにオーディオと長期間「格闘」する覚悟がないと、鳴らせないと思います。スキルとノウハウも必要です(もしも、そういうのを持ち合わせているということでしたらゴメンナサイ)。 もちろん、それ以前にスレ主さんがこれらのスピーカーの音に惚れ込んでいるという前提が必須事項ですが、そっちの方はどうなんでしょうか。 絶対に4343か620Aじゃないといけないのだ!。。。というのならば結構ですが、そこまで思い入れがないのならば、別のメーカーの現行モデルの方がよろしいのではないでしょうか(ジャンルは幅広く聴かれるようですから、尚更です)。現行モデルが全て鳴らしやすいわけでもありませんが、4343や620Aのような「格闘」が必要になるケースは多くはないと思います。
- nokata
- ベストアンサー率27% (134/493)
japan393939様おじゃまします。 jazz、クラシック、ポピュラー、10畳、洋間という条件ですね? 好みで、どちらかを選ぶなら4343です。 理由は4343の音質特徴でもあり視覚的美点でも ある2308+2307+2420ホーンシステムの歪音 を直せばよい音質で聴ける可能性が残っているから。 アルテック620Aの同軸ユニットの大暴れ音質は 改良の余地がないため家庭用オーディオとしては 不向きなため。