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JBL4344と真空管アンプの相性
JBL4344はマッキントッシュやマークレビンソンのハイパワーのデジタルアンプでないと、その真価を発揮しないと良く効きますが、果たしてそうでしょうか?当方、LUXMAN 38FDMkII(プッシュプル)と300Bシングル2台の計3台の真空管アンプでTANNOYを鳴らしていました。ソースはアナログ録音のクラッシックが中心でジャズもTANNOYで聞いていました。従来、YAMAHAやSUNSUIのデジタルを使用していましたが、真空管に切り替えて、その音質のかもし出す、柔らかさ、空気、臨場感、繊細さなどとても気に入っています。デジタルアンプには無い、暖かさ、優雅さを感じました。真空管アンプをそのままにスピーカをJBL4344に切り替え、あらゆるソースを聞きたいと思い、JBLを購入しました。果たしてその結果は?いまだ、自分でも消化不良のようで、評価できていません。いまさら確認するのもなんですが、JBL4344と真空管アンプの相性についてご意見を伺いたく、お願いします。また、4344でなくてもJBLを真空管アンプで聞いていらっしゃる方、ご意見をください。ソースもクラッシックというところでご意見を。ジャズやPOP系はそこそこかと思っておりますので。
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やっと、物差しが合う様な方と逢えたような感じがしています。 私は現在、オール真空管アンプに、ジムランのスピーカーで鳴らしています。 ただし、7~8割方ジャズですが、たまにはクラッシックを聞いています。 ジムランのスピーカーを使用し約40年位い経っていますが、今でもジムラン一辺倒です。 なぜか、独特の前に出る独特の音が忘れず、頑張っている状態です。 アンプもマルチチャンネル駆動で、中高域は845シングルのトランスドライブで、低域は300Bプッシュプルのトランスドライブ、チャンネルアンプ、コントロールアンプも真空管でトランス出力です。 スピーカーは全部ジムラン(JBL)で、低域に2220Bダブルスプリットダクトに、2450J2インチホーンインチバー、高域に2405ホーンツィターを使用し、クロスは500hzで使用しています。 マルチアンプ駆動は、スピーカーとアンプの間にネットワーク(コイル、コンデンサー)が入らない事による、音質の安定や鮮度の良さが一番だと感じています。 スピーカーの効率は、2220Bは100db 2450jや2450は110db程度ありますので、アンプの能力は十分です。 ダイナミックレンジが広く、クラッシックでも十分満足しています。 真空管アンプの音は良いですね、特に、直熱管のトランスドライブの音質は、何とも言えない音です。(真空管アンプを否定するマニアは、直熱管のトランスドライブの音を聞いて判断しているのでしょうかね?) 今まで何人か試聴に来た人がいますが、ほとんどの人が綺麗な繊細な音で腰のあるしっかりした音がしますね・・が第一声です。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ (毎回、同じ書き出しで、ゴメンナサイ~☆) 小学生の頃かな? お父さんと仲が良かった近所の歯科医宅で 4343Bを何度も聴かせてもらった事があります。 10数畳~20畳は無かったと思いますが、専用のオーディオルームでしたよ。 (当時は歯科医が、孫が遊びにきてくれたと とても楽しそうに迎えてくださいました。) 数年間の間に、パワーアンプは山水、音響、アキュ、ラックス、など、 たしか ラックスは球アンプと言って、遊びに行く時には2時間前から電源入れて準備していたって言ってました。 アンプの型番やワット数まで記憶していませんが、音量は十分でしたね。 父はビックバンドジャズなど、歯科医はモダンジャズ、私は何でも聴いていたので、お母さんんが結婚した時に持ってきたクラシックのレコードを持って行って、チャイコススキーやムソログスキー(音楽の教科書に出てた曲等ですね、笑)を聴かせてもらったりしてましたよ。 当時の我が家はビクターのコンポで、スピーカーがSX-3でしたが、JBLの大型スピーカはとてもスケールが大きくて驚いた物です。 特に管楽器は熱く飛び出してくるので迫力満点でしたね。 逆に弦の静かな部分では、柔らかい音色の自宅の方が好みだったかなぁ? まぁ、当時の記憶なので、自分の「思い」の方が強く、客観的な感想では無いでしょうね。 さらに、アンプを何度も変えていましたが、それよりカートリッジを変えた時の音の違いが遥かに大きく感じた印象が強く残っています。 今なら少し知識も付きましたから、高能率のスピーカーですから、室内で聴くなら数ワットもあれば十分だと思います。(計算上では) 音質は別物で、過去に屋外コンサートでヤマハのミニコンポ用パワーアンプ(50W+50W)の方がPA用安物600Wのアンプより大きな音が響き渡りましたよ~(同じスピーカーで、、) まぁ、ココの質問サイトで後日、安物PAアンプの有るシリーズは理想的な電源環境でない場合、半分以下の運用が多いと知り、30mの電源ドラム3本も延長し、照明なども撮ってましたから、そんな状態だったんでしょうね。ミニコンアンプはピークランプがほぼ点灯状態、PAアンプはピークランプ点灯する前に音がグズグズに崩れて、、、 聴いた時の音量はワット数じゃ無くて、音の通りと響きにより多くの人に好感を持たれるかって言うのが PAなんですね。 個人のオーディオは、自分が気持ちよければそれで良いのです。 できたら周りの人に聴いてもらって、他の方も好む音の方がよりうれしいですね。 そうそう、昔のJBL製品は日本の正規販売代理店が山水でしたから、山水のアンプがマッチするのは当たり前でしょう。 手堅く行くなら山水のアンプ。 マニアックにこだわりが有るのでしたらJBLのアンプですかね。 理屈だけで考えますと、思いウーファーは駆動力の高いデジタルアンプ、バランスのキモがミッドバスなのでココがデジタルかFETかTrか球か、、、小さなバックチャンバーですから、駆動力は欲しいけれど、ふくよかさが表現しやすい球も、その中間のアンプも、、悩みますね。 ホーン系の中、高域は内蔵ネットワークを通してシングル球アンプで良いかなぁ? でも全体の統一感はどうなんでしょ? スピーカー工作が好きな私としてはそれぞれ個性が強いユニットをまとめた製品ですが、ウーファーもミッドバスも、せめて1.5倍くらいの容積があれば、かなり鳴らしやすいシステムだと思うんですけれど、そんな改造をしたら4344じゃ無くなってしまいますかね(爆笑) ウーファーだけはTADに交換したマニアのHPやブログ等を見て、それなりに効果が有るようですが、キモのミッドバスはまだ改造で成功と私が思える例は見た事がないです。 逆にホーンをフルサイズ化して、3ウエイに改造するのは成功する人が居るようですね。(完全に原型をとどめませんが、、、爆笑) ご質問者様の好みの音が体感出来るように、自分で試して経験を積んで行ってください。
お礼
ご経験談ありがとうございました。自分の好みの音とは、どのようなものか、あらためて考えております。具体的にこういうイメージはありますが、明確にこうだっというものは、何か永遠の課題とも思います。私は、ハードマニアというよりは、音楽を愛するタイプなので、その音楽にハードを合わせて行って、ある程度のところで妥協せざるを得ないと思っています。音楽のジャンルはそれぞれあるので、全てのジャンルを理想的に鳴らすのは無理だと思っています。まあ、末永くやっていこうと思っています。
- takarajun
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yiy0627100さんどうも! 新しくスレッドを立てられたのですね。 真空管アンプに4344は実際に聴いたことは無いので、推測の域ですが。 真空管式アンプはタンノイや、アルテックなどの高能率ホーン型でしたら少ない出力でも満足できる音量が出せるわけで、能率が比較的低い4344ですと、充分な音量が得られないのではないですか? 我が家の4313BにMclntosh MC-2125の100W+100Wでもちょっと音量を上げる平均で10W前後、ピークでは直ぐに100Wに達しています。 お手持ちの真空管でしたら、音質とか雰囲気のことはよく判りませんが、とにかく音量が不足しているのではないかと思います。 >マッキントッシュやマークレビンソンのハイパワーのデジタルアンプでないと デジタルでなくてアナログアンプのほうがいいと思います。 ちなみに私もアナログ派で、オルトフォンMC-30SをFR-64Sに取り付け、ターンテーブルはラックスPD441で1950年代Jazzが主。 プリアンプもMclntosh C-30。
お礼
takarajunさん 毎度、お世話になっております。やっぱり、力不足ですかね。まだ、スピーカースタンドにも上げていませんので、はっきりわかりませんが、高音サラサラ、中域でなっている感じ、ボリューム上げると、正体を表すような感じで、何か力を秘めています。こうなんで、マルチアンプ駆動にしたいと考えている次第です。低域をパワーのある方(プッシュプル)で中高域を300Bのシングルで。そういえば、オークションでSONYのチャンデバ見つけました。何か70年代に一世を風靡したものらしいですが、30年以上前のもので大丈夫ですかね?試してみたいと思っています。マルチアンプにすると、みなさんレンジが広がって良いと言っているので。
お礼
こちらこそ、物差しの合う方からご回答をいただき、感謝しております。JBLと真空管のマッチングは必ずしも間違っていないようで、ほっとしています。自分は、アンプの製作を行えませんが、球を変えて音色の明確な違いなどを楽しんでいます。同じ300Bでもずいぶん違いますね。友人にMJ誌に自作アンプを出展した結果、優勝2回という人がいます。その友人もやはりJBLを使っています。4344はスタジオモニタとしては、ソースを忠実に再現するにはすばらしい能力を発揮すると思います。アンプの違いも明確に出してくれました。ただ、ソースに合わせて、イメージする自分の音にするためには、長旅になりそうです。