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断熱材について
- 新築において断熱材をグレードアップする際の価値について疑問を抱いています。
- 工務店の提案には隠れた意図があるのかもしれません。
- グラスウールのT100とT105の断熱性能の違いについて教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
一級建築士です。 まず、候補の断熱材のカタログ等をもらって、熱抵抗値を確認しましょう。 T105 14K だと恐らく、旭化成さんのアクリアネクストですかね。 T100 16Kだと同じく旭化成さんのアクリアウールといったところでしょうか。 共に、住宅用高性能グラスウールですよね? であれば、熱抵抗値は性能試験結果上ほぼ同じです。 熱抵抗値2.8くらいだと思いますので、それなりに断熱性能があります。 東京、神奈川以南の「壁」の断熱材としての利用ならば、 必要な性能は十分確保されていると思います。 ・工務店さんの要請は、仕入れ先の材料屋さんの問題 (T105 14Kの仕入れを強化したので、ほかが高くなった) ・工務店さんが大量に仕入れたので、そちらの方がコストメリットがある ・T100 16Kの商品が裸の商品で、別途防湿層を施工しなくてはいけないもので 施工コストが上がってしまう。 そのような内容が推測されます。 Kは密度です。 m3あたりに何キロのグラスウールが詰め込まれているかを表します。 ですから、14Kより16Kの方が、重いです。 品番が分かれば、インターネットで検索できます。 断熱材は、熱抵抗値(R)が大きいほど性能がいいです。 熱抵抗値(R)の計算方法は、 断熱材の厚さを(メートル)を熱伝導率(熱の伝わりやすさ)で割ります。 熱伝達率は数値が小さいほど性能がいいです。 今回の105T 14Kが旭化成のアクリアネクストだとすると、 カタログ上は、熱抵抗値がいきなり出ていますので、 熱伝達率は逆算すれば求められます。 0.105(m)÷2.8(m2・K/W)=0.0375 熱抵抗値は 0.105÷0.0375=2.8で求めています。 ちなみに、防水層の処理がされているグラスウールをお勧めします。 (裸でなく、45センチ程度の幅に小分けにパッケージされているもの)
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- fujillin
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使う予定の断熱材の種類によって、断熱性能(熱伝導率)が異なります。 断熱材全体での性能(熱抵抗)は、素材の性能が決まれば、ほぼ厚さに比例します。 検索してみれば、素材ごとの熱伝導率はカタログで読取れますので、それを使用厚さによって換算すれば性能値を比較することができます。 http://www.catalabo.org/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUp&mode=PAGE&catalogCategoryId=&catalogId=7382460000&pageGroupId=&volumeID=CATALABO&designID=link http://www.pgm.co.jp/data/dlpdf.php?t=s-001_71 このぐらい(↑)を基礎知識としておいて、ご自分で計算なさらなくても、同じ性能というのならその計算根拠と断熱材のカタログを提示してもらえばよろしいでしょう。 質問者様はカタログの性能値や厚さが、正しく計算に反映されていることを確認なさればよろしいかと。 あとは施工寸法が105mm確保できているのかが問題かも。(厚さの差は5mmではありますが) 105mmの製品を押しつぶして100mmのスペースに入れると、性能値は計算値とは変わってくるはずです。
お礼
回答有り難うございました。
- kamapan
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この「断熱材」は”高性能グラスウール”ですか? それとも”普通のグラスウール”なのでしょうか? その「違い」によっても「性能」が大きく 変わってしまいますので「補足」をお願いします。
お礼
高性能になります。 回答有り難うございました。
お礼
回答有り難う御座います。 早速、メーカー品番を確認してみたいと思います。