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例えば半世紀後に人型歩行ロボットが普及したら
比較的少し教えれば誰でもできる仕事 が出来る人型ロボットが普及した場合、 接客、運送、建築、介護、農業などは どう変わりうるでしょうか? 効率化からこれまで採算が取れなかった産業が生まれ、 新たな雇用が十分生まれるでしょうか?
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>少し教えれば誰でもできる仕事 が出来る人型ロボット 結局、人間に置き換えるという前提でいえば、人間そのものと競合するロボット(運動性能はともかく、判断力もそこそこの)が必要になってくるわけでしょう。 これはやはり50年後も無理なのかな、という気がします。 となると、現在では人間が出来ないところをカバーするということで、これは可能性が大きいですね。 災害救助、深海とか原発、トンネル、高所、宇宙や火災消防警察業務(もちろん戦争なども)はこれらでまかなえると思います。現状の雇用からの変化はないでしょう。それらのロボットの開発や製造、ふえてくればメンテナンス業が新たに発生する職種です。多少現在の超高層ビル建設のとびや窓拭き、警察、消防士の分野が圧迫される可能性はあります。 接客、運送では深夜営業のレジ、セックスアンドロイドの革命、危険物の運送業での運転手、車でいけない山奥への郵便配達などで新たな効率化が計れます。これも多少の圧迫があり、新規雇用はちょっと望めませんが。 介護ではやはり人間にやって欲しいという需要をロボット介護が凌駕することは難しいかもしれません。いつでも老人は気難しいものです。多少お金を払ってでも人間にやって欲しいということで、貧困階級からロボットが普及していくのかもしれません。もちろん、知能はともかくハードにおけるロボットの人間的な性能が十分信頼性を増して生人間を上回ることが前提になると思います。 農業では何が考えられるでしょうか。とりあえずは林業でしょうか。アフリカやアマゾンの密林で有用な薬草を特殊なセンサーで探しまわる採取ロボットとか考えられます。まだ危険な毒蛇とか風土病が多いですから、ロボットは独壇場になるかもしれません。 とりあえずこんなところで。 私も個人的には企業のなかで極初期のロボット開発に携わったことがありますし、アトム世代としてもロボットには思い入れが沢山あります。実現して欲しいです。蛇足ですが。
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- taoyuany
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戦争が起こしやすくなるでしょうね。 民主主義同士の国家で今まで戦争が起こったことが無いとはよく言われる話ですが 戦場に友人を家族を恋人を送る決断は普通の人間は下せません。 ですが、ロボットならどうでしょうか? 戦場に行くのも兵器を操縦するのも全てロボット。 政治家も選挙に負けるのが怖い為、今まで戦争の決断は下しにくかったですが ロボットを送り込むなら少し心理的圧迫が減るかもしれません。 インターネットが軍事技術の転用であるように、技術革新は軍事分野から起ります。 農業分野等への転用は一度戦争で使われてからではないでしょうか? 最初は古代ギリシア時代の奴隷のような奴隷が働き、主人はスポーツと政治談議。 たまに発明などしたりもするような使い方となると思います。 以上質問者様の考察の参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 結局、最終的に人間の感情が敵となるのですし、 敵=人を排除する思想の人がロボットを使えば、 お互いに人を殺す為にロボットを使いそうな そんな気もしますが、 条約の様に、またはオリンピックの様に 何か特別な形で戦争が生まれたりする様に なったりするのかもしれませんね。 しかし、人間より小柄のロボット兵器が 銃弾も効かず、人の数倍の速さで走り、 壁を這い登り、無音武器で人を殺す様になると 戦争もそうですが、 テロも凄い事になりそうですね・・。 短時間ならブースターで空中移動もこなし、 対戦車ロケット、地対空ミサイルも使い、 何より倒しても倒しても数で攻めて来るとなると 戦争で人間など何の役にも立たないどころか 護衛する必要のあるお荷物 になる時代も来るのでしょうね。 そこまでの時代になると、経済的にも色々と・・。 未来はどこか不安ですね。 ご回答、ありがとうございました。
- DCneter
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1つずつ回答します。 接客業は、かなり いい線まで行くのでは? とくに外食・中食の業界で望めます。 恐らくコックのロボットやロボットのウエイターとウエイトレスは実現してるハズなので、ファミリーレストランやファストフードショップとフードコートは、今とは様変わりしてる。 次に流通業界は、かなりの数で採用しそう。 老舗デパートとショッピングモールと家電量販店に従業員が居るでしょう。 運送業は、期待が出来無いでしょう。 重い荷物は持てますけど美術品とか引っ越し荷物は無理に近そう。 100年以上掛ければ有能なロボットが生まれるかと。 建築業も、望み薄です。 正確に釘を打ったり施工を手伝うくらいは可能でしょうけれど。 むしろオーダーメイドやカスタムメイドの住宅設計とか不動産案内業の仕事が似合ってる。 介護・看護は、超高齢化社会を迎えるので期待出来ます。 お話し相手に成ったり家事や介護と介抱に看護まで1通り出来れば優秀です。 萌え系のメイドロボットやSFに出てる看護ロボットは確実に実現してるハズ。 1番に期待が出来る分野です。 萌え系ビジネスは台湾が先行して居るので台湾製のロボットが輸入されて国内に流通し始めて、国内メーカーが萌え系ロボットの生産を開始する手順を踏むと予想します。 農業は知識が無いので手短に します。 ロボットが管理しても効率が追及出来て人件費が下がる分、価格が下がるだけ。 人間に対して雇用と仕事を奪い悪循環に陥ります。
お礼
様々な業種に対する推測、ありがとうございます。 接客業。 インターネットを介して情報を集めつつ それを読み上げてお客さんに説明したり、 読み上げ説明しつつバックグラウンドで競合製品を調べて ニーズに合った製品の候補を探し、 満足できる買い物をしてもらい固定客を増やす。 そんな形でロボットが人を支え、 コミュニケーション(?)から親しみを持つ日も 来るのかもしれませんね。 家事、教育なども優秀な方法を無尽蔵に吸収し、 適切で解かりやすい形で人に提供する という 膨大過ぎる情報を活かすタイミングを逃さない、 質の良い生活を支援する意味においては、 ロボットはいずれ相当欠かせないパートナーへと なって行くのかもしれませんね。 50年では難しくても、 100年、200年とすると TV、車、携帯、インターネット等が当たり前と化した様に 世界の当たり前が塗り変えられて行くのでしょうね。 ご回答、ありがとうございました。
すみません。いい忘れました。 人型ロボットにこだわるのは根本的に間違いだ、人に置き換えることがなければなおのことだという論旨が多いようです。それも一理ありますが、やはり人間にも簡単に置き換えられるという利便性、そして、一度そのベストなものが確立したら、それはおそらく人間の形であり、それ以外にはないと思われます。それこそ手塚治虫氏が主張したポイントでした。
お礼
わざわざ専用の設備、機材を準備しなくても、 機械では成果が不十分だったり足りないなら、 人間がすぐ代わりをできる。人間が補える。 そうした面も価値が有りますよね。リスクケア的にも。 物はすぐに新しいものが生まれて行き、 時代遅れになれば欲しくても生産すらされなくなりますが 人間が生きている以上は 人間ありきの建物も道具も作られ続けるでしょうから。 追加回答ありがとうございました。
- 05051036
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質問者様はテルマエ・ロマエという作品は見たことがあるでしょうか? 私は昨夜テレビで映画版を見たのですが…。 その中では、古代ローマから現代の日本にタイムスリップしてきた設計技師がトイレや風呂の作りに驚く場面があります。 自動的に便座のふたが開く機構を見ては、奴隷が常に待機していて便座をそのつど紐で開閉していると思い込みます。 音楽が流れれば、それまた奴隷の楽団が待機していてそのつど生演奏していると思い込みます。 泡風呂に感銘を受けた彼は古代ローマに戻り再現を試みるわけですが、電気も、当然ながらコンプレッサーもない時代のことですから、泡を出す機構は奴隷が浴槽に繋がったチューブにひたすら息を吹き込むという代物になりました。 質問者様をはじめとして、人型ロボットに並々ならぬこだわりを示す方がおりますが、残念ですが目指すものの実態はこんな泡風呂なのだと思います。 機械にやらせようとするならば、人型のものを用意せずともより効率的で品質も高い仕事ができるものがいくらでもあります。 その強みは、いま人間用に用意されている道具をそのまま使える、という強みよりもはるかに大きいものです。 足があることで複雑な場所でも移動できるという強みも、そもそもそんなに移動が必要であること自体が問題なので、移動の必要のない仕事の進め方を編み出したり、前述したように車輪でも問題なく仕事ができる環境づくりのほうが建設的です。 今工場に導入されているロボットも、上半身または腕のみの形でラインに固定され、ロボット自体が移動する必要性は極力へらした運用の仕方になっています。 何らかの革新的な技術や素材が登場し、 モーターよりも人型ロボットで蓋を開閉させる便器 音楽プレーヤーではなく人型ロボットの生演奏 コンプレッサーではなく人型ロボットが息を吹き込む泡風呂 こういったもののほうが既存のものよりコストなどで効率よくなるなら普及も考えられますが、そういうロボットを作り出す技術を既存のものの改良に回したほうがはるかによいものが作れてしまいます。 残念なことですが、このジレンマの解消がなければ普及も、まして採算も取れはせず、質問の前提条件が成り立ちません。 だからロボットアニメではそのジレンマをどうにかして解消し人型であることの必然性を持たせた設定となっています。 開き直って見切り発車してしまうことも多々ありますが。 で、見切り発車して、普及したならばという仮定で改めて考えますが……。 >介護の現場の苦しい労働状況の改善として これはそもそも、介護者の立場を軽視していることが元凶なので、機械化は対症療法に過ぎません。 前述した昇降機を拒否した障害者については、その主張を劇にして上演する団体まで現れ、しまいにはNHKの番組にまでなっていました。 人の手で、という価値観の持ち主にはそれだけの発言力があります。 被介護者が介護者の心身を思いやる考えを持たなければ、人間が指示を行ったうえでの自律型にせよ、筋力をアシストするパワーローダーにせよ、クレーンのようなものにせよ、どんな形の機械化も受け入れないだろうし、そんな人と接する心の負担も変わらないと思います。 >少ない力で人を豊かにする力を得られて、 >貧しさから命を落とす人を減らす力にもなりそうにも思います。 これと >出来る限り機械を導入すればそうした問題も少なく、 >長く安定した労働力を確保しやすくなっていく これは対極にあるのでは? 質問者様がロボットにやらせようとしている仕事はなんですか? そういう仕事しかできない人はどうなりますか? そこを考えるなら、上記の発言はそうそうできないと思うのですが。
お礼
人型ロボットの話しをすると どうしても非効率だから人型である必要はないと やけにこだわりを示す方がおられますが・・。 今回の質問は半世紀後と人型ロボットなのです。 時計に温度計、湿度計、カレンダー等様々な機能が組み込まれたり 1つのPCが幅広い用途に使える様にOS等様々な工夫が進んだり 技術が進めば1つの物で複数の用途とこなせるものに 人は興味を持ち、そうした物を作ろうとし、 その興味も商業的な価値になりますよね。 半世紀後のもしもにはそうした可能性は無いものなのでしょうか。 >これは対極にあるのでは? ええ。私個人の不安とその逃避に近い期待です。 物事に一面だけなんてありえはしませんから。
- m41
- ベストアンサー率30% (346/1127)
No3です^^;; 伝わらなかった見たいですね 機械化やロボット化はわかるけど 人型にする意味がないと思うと言いたかったんですが 電動ベットもある意味ロボットだし 既に無人カーは 実験段階では存在し実用化もそう難しくない段階まで来ています 運転手はもはやいらないけどそこに人型ロボットを使う意味はない 飛行機も米軍が使ってる無人探査機や無人爆撃機は実用化され中東で人を殺しまくってますパイロットロボもいらない 災害場所などでの二次災害を減らすための無人救助ロボも実際にありますが人型では無いですよ^^;; 日本のアームを持ち様々な場所での解体等を行う重機もあり消防庁で採用されてます 人件費削減のために今日 いろいろな工場で機械化が進みオートメーションになっています いわゆる工業ロボットです それらをわざわざ人型にするメリットがあるのでしょうか?当意味だったのですが^^;;ちょっと言葉が足りませんでしたかねヾ(´▽`;)ゝ だから冒頭にすべてを行わせるの?って書いたんだけど^^;; 将棋までロボットが人間に勝つようになりましたがまだまだ複雑な考えをしたりプログラムを覚えさせるのは無理でしょう 半世紀前はコンピューターは用途によって1台必要だったのがソフトを入れ替えればいろいろなことができるようになり今ではネットでダウンロードすれば何でも出来る(?)時代ですが 人間と同じ大きさで人間の動きと頭脳を収めるのは まだまだ先ではないでしょうか? 人間と同じように状況を判断しいろいろな機械を使い分けれるようにするのは どのくらいの時間がかかるのでしょうか?ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
お礼
現状では技術的にも実現が難しいですし、 人型にする意味はないのだろうと思います。 半世紀過ぎてそれなりにちゃんと歩ける技術が安価になれば 1台1台専用のロボットを作って買って建物を対応させて と 手間をかけるより、 汎用性の高い1台で複数の事が出来る物が普及しそうなのですが。 半世紀過ぎても変わりなどしないのでしょうかね。 >人間と同じように状況を判断しいろいろな機械を使い分けれるようにするのは >どのくらいの時間がかかるのでしょうか?ゥ──σ(・´ω・`;)──ン 既に人がロボットを手で誘導し作業を覚えさせ繰り返させるアームロボット はぎこちないながら数百万で販売されはじめていますし、 半世紀もすれば、会話はできずとも 教えた動作を具体的に命令した内容通りに行うなどの 繰り返し的な動作は十分可能になるのではないか とは思うのですが。 現在のアシモなどのバランス制御能力。アーム制御能力。 画像解析、レーダーによる3D判断プログラム。 基本的な技術は出来初めていますし、 半世紀あればそこそこなものが出来そうな気もするのですが 無理でしょうかね。 人は物を求める時に複合的な価値や便利さを求めますし、 1つの物で複数の事ができて安価となる時代が来れば そちらが選ばれる時代も来るのでは と思えたりもします。 人間用の建物、道具で大丈夫となれば便利と感じ選ばれる様に。 まぁ。本題から脱線しない範囲で 半世紀も未来の事を話すとなると難しい事ですよね。 色々と失礼しました。 回答ありがとうございました。
> 半世紀経ってもぜんせん変わらない。 > そうであってくれると雇用の面では嬉しいですね。 現在と変わらないことがうれしいですかね? 50年後でも現在と同じように簡単な仕事は外国人研修生に占領されて日本人やロボットなどコストの高い働き手には仕事が回ってこないでしょう。いや、日本人がきつい仕事をしないと言う最初の原因があるんですが。なにしろ外国人研修生とは労働者じゃないから最低賃金のしばりが無い、勤務中に怪我をしたり死んでも労働災害じゃない、という理想の労働力なんですから。現在は行政指導がうるさくなりましたが数年前は一ヶ月3万円で使っていました。人型知能ロボットどころか商用車のリースより安い。水産加工や大規模農業、部品組み立てなどどこに行っても外国人研修生です。鰹節の産地鹿児島県枕崎は町の若い女の大部分が中国人研修生になりました。今後は看護士や介護士などつらくて報われない仕事はどんどん外国人に占領される。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/other22/ 生産拠点は海外に流出、国内に残った生産現場は外国人研修生が占領、というわけで日本人に残された仕事は事務と管理のみ。それで男が就職難というわけです。 私はこの状況を肯定しています。日本人の若者が増えない以上、今後いよいよ外国人労働者を輸入して年金制度を支える以外に日本が存続する方法がない。今の状況は正しい。ただ、少し教えれば誰でもできる仕事は日本人には回ってきませんよ。
お礼
外国人労働者がコスト面での大きな壁なのですね。 言葉の壁、技術指導の問題、モチベーション、居住による問題。 外国人労働者にまつわる様々な壁の話しを聞きますが、 それが解消されるなど、 相応のメリットが見つからなければ実用されない訳ですね。 自分が事業を起こし人手が欲しいと思った時、 どちらの方が結果として安くつくと思えるか? それが覆るほどにならないと 人型のロボットはコスト的に入って来ないのですね。 ただ、現在も工場が機械化されているように、 パターン的な動作だけの介助や、 限られた場所での物の運搬などでは 少し早く導入されはじめたり等は有るのかもしれませんが。 日本人に回ってこない仕事。 日本人以外に回す事に躊躇する雇用主側。 微妙な問題に対して別の答えが出せるなら そこには価値が生まれたりもするのでしょうか。 追加回答ありがとうございました。
- pupPeTeer119
- ベストアンサー率30% (633/2077)
・接客 この分野での人型歩行ロボットの需要はその店舗なり企業なりの見栄程度のものなので対して需要も無いので殆ど変化なし。 ・運送 この分野での人型歩行ロボットの需要は無いと考えるのが妥当なので変化なし。 ・建築 この分野での人型歩行ロボットの需要は無いと考えるのが妥当なので変化なし。 ・介護 この分野での人型歩行ロボットの需要は無いと考えるのが妥当なので変化なし。 ・農業 この分野での人型歩行ロボットの需要は無いと考えるのが妥当なので変化なし。
お礼
半世紀後の世界でも需要は無いとのお考え。 ご回答ありがとうございました。 そうなってくれる事が雇用から見ると望ましいです。
- 05051036
- ベストアンサー率22% (114/508)
どんな分野でもいえることなのですが、ロボット本体やソレを運用し維持していくインフラのコストはどう足掻いても人型のほうが高くなってしまうのではないでしょうか。 人型ロボット>下半身は車輪やキャタピラ、上半身だけ人型>普通の機械や、部分的に人型のロボットを使用する仕事の進め方 たとえば運送 トラックなどの車両やソレに荷物を積み込ませるためのフォークリフトの無人化、自動化のほうが無駄がないため人型の導入は見送られると思われます。 下半身が車輪やキャタピラというロボットは、見た目は車椅子の人に近くなると思います。 つまり、そういうロボットを運用できる職場は車椅子の人でも働きやすい環境だし台車でものを運ぶことも容易となりため、ロボット導入以外の面でもメリットが出てくるのでは。 人型ロボットの意義は、趣味的な世界を除けば技術力のアピールや義肢への応用に限られ、職場ではあくまでもコストなどが重要視され今ある機械や腕だけを模した産業用のロボットだけとなってゆくのではないでしょうか。 我々人間が今の姿でいるのは元となった生き物の姿があるからであって、ある目的に沿って1から作っていくならベストな形は人型に限らないと思います。 こういう問題をクリアして、車いす型とか現状の機械の延長線のロボットよりも人型のほうが導入する意義のある世の中となったならば、の話ですが…。 接客 レストランなどで注文聞くだけだったら、ソレを機械任せにするならロボットにやらせるんじゃなく食券とかメニューのボタン押してソレで済まさせるでしょう。 サービスという側面を持たすなら、やはり生身の人じゃないとダメなのでは? 介護 身内が世話するのではなく施設に預けることすら冷たいと非難されることが少なくないのが現状なので、ロボットに頼るのも愛がないといった非難が出てくるのでは。 補助の道具であって介護の主体はあくまでも人間…という位置づけであっても同じ不満を抱く人はいるかもしれません。 障害者の社会参加を訴える人の中には、駅の階段に設置された昇降機を使用するのを拒み人の手で車椅子に乗った自分を持ち上げるよう要求した方がいて、賛同者も相当いた模様です。 介護や障害者の補助にロボットを導入することにも抵抗を示す方は出てくるかもしれません。 雇用面で、ロボットの開発や維持管理の仕事は増えてゆくでしょう。 その一方で、仕事を奪われてゆく人も多数現れ社会問題となるでしょう。 >比較的少し教えれば誰でもできる仕事 質問者様がそうイメージしている仕事ですら、ついていけない人はいるのですから。 そういう人を教育するくらいならロボット導入したほうがマシ…なんて状況になったら、多くの人が社会からドロップアウトしてしまうかもしれません。 自分がそのドロップアウト組になったら…?
お礼
半世紀経ってもまだまだ、なのでしょうか。 フォークリフト、トラック、農業機械、建築機械、 人型であれば人と同じ道具が利用でき、柔軟に道具を使いまわせ 地形に制限をされ難いメリットが有る様にも思えるのです。 人を雇うと 人材教育、労働時間の管理、シフト設計、傷病、離職、 様々なリスクに対する費用も嵩みますが、 出来る限り機械を導入すればそうした問題も少なく、 長く安定した労働力を確保しやすくなっていくのではないか と思えたりします。 接客や介護は確かに人が必要ですが、 ロボット数体に対し1人の人が責任を持ち、 ロボットはその人の手足として作業を分担する という形なら、 入浴などの介助で腰を痛める人も多いですし、 介護の現場の苦しい労働状況の改善として 居場所はありそうには思うのですが。 >自分がそのドロップアウト組になったら…? なりそうでどこか憂鬱ですね・・。 しかし人類全体としては、 少ない力で人を豊かにする力を得られて、 貧しさから命を落とす人を減らす力にもなりそうにも思います。 ご回答ありがとうございました。
- take-on3
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難しい質問ですね。 というのも例に出された分野でヒューマノイド型ロボットが普及する可能性があるのは 介護分野それも家庭におけるという条件付きのみだからです。 他の分野に関してはヒューマノイド型にすると非効率的な上にコストがかかり過ぎになります。 また、制御系が複雑になり故障する確率があがります。 例えばタイヤやキャタピラーで無く歩行機能が必要だとすれば二足歩行では無く四足歩行になるでしょう。 足そのものの部品やモーター等のハードは増えますが制御系はシンプル且つ高性能に出来ます。
- GPRO999
- ベストアンサー率24% (64/263)
新たな雇用というところでは、「ロボットオペレーター」という職業ですね 現在与えたプログラムで動くロボットは確実に進歩していますが 人間の思考を判断できる機能はありません あと100年たっても思考を読み取る知能はロボットには出来ないでしょう 具体的な課題にたいしては日進月歩、実用は間近です 目的別ロボットには人間が思考の手伝いを必要としますから 種別に応じたオペレータ免許制度、ができて新しい職種が誕生 自動車運転免許と同様、ロボットアシスト業が生まれます・・・ あらゆる分野で、この免許によって稼げますね
お礼
ロボットアシスト業。 確かにロボットが増えればそうした資格が活きそうです。 100年経っても人の不確実な意志表現を 正しく理解できるロボットは作れないでしょうし。 行動や判断の範囲を設定し、監督し責任を持つ人材が 数台に1人は必要になるのでしょう。 ご回答ありがとうございました。
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お礼
50年ではまだまだ少ししか入って来ないのですね。 それでもロボットのメンテナンス業は間違いなく生まれる。 そういえば、 高温高湿の地底での作業など、機械を入れる前の調査などですら 防護服でも人間が30分も居れない環境は多いと聞きます。 水中や海中でのメンテナンスや土木作業も難しいなどと。 多少動きがおぼつかなくても、 人間では十分な需要が賄えず、無理をさせれば死亡保険沙汰になる様な 職業では、使い捨てでロボットは重宝されてしまうのかもしれません。 そうした所から、世間の目に見え難い所で活躍するロボットは 今後増えていくのかもしれませんね。 まぁ。そんな地形では人型である必要も無いのかもしれませんが、 災害、放射線、戦争、宇宙、命に対して保障するコストが高くなるほど、 命に対する扱いの格差から暴力が生まれるリスクが有るほど、 命ではない労働力は重宝されてしまうのかもしれませんね。 >アフリカやアマゾンの密林で有用な薬草を特殊なセンサーで >探しまわる採取ロボットとか考えられます。 体当たりして眼球や皮膚に寄生虫を植え付ける虫とかも聞きますね。 でも売れば儲かるからと盗難されたりもしそうですが。 誰かが1つ成功例を納めると、 人が真似し一気に事業が広がるものですし、 農業、林業、漁業をはじめ、 微妙に導入され微妙に効率化された事業スタイルが 業界を塗り変えて行く なんて事も増えて行くのかもしれません。 ご回答ありがとうございました。 人を豊かにする為の人型ロボットが生まれたならば、 体を壊し生活に困窮する人の救いになる一面もあるのではないか。 そんな風に思います。