※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:人間の吐く息には毒素が入っているって本当?)
人間の吐息には毒素が入っているって本当?
このQ&Aのポイント
アメリカの心理学者が実験で、人間の吐息に特殊な液体を混ぜたところ、心理状態によって異なる色の沈殿物ができた。
その異なる色の沈殿物をマウスに注射すると、人間80人分の致死量に達する毒素が検出された。
しかし、実験の信頼性には疑義があり、特殊な液体が毒素を含んでいるとは限らない可能性がある。また、実験方法にも疑問が残っている。
あるラジオ番組でこういうことをいっていました。
(ラジオ日経 「光とともに」4月6日放送分 セブンスターアドベンチストキリスト教会提供)
http://www.radionikkei.jp/hikari/46.html
曰く
アメリカのある心理学者がおもしろい実験した
人間の息を試験管に入れて、ある特殊な液体を一緒に入れる。
すると白い色の沈殿物ができる。
色の違いは息を吹き込んだ時のその人の心理状態によって違うとのこと
悲しいときは灰色
妬んでいるとき赤
憎しみ栗色
その栗色の沈殿物をマウスに注射すると30秒ですぐに死んでしまった。
その沈殿物を調べるとなんと人間80人分の致死量に達する毒素が検出された
私達が憎しみの言葉を吐いた時、毒を吐いているのかも知れません。
だということです。
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友人は
「やっぱり憎しみを抱くと、体内から毒素がばらまかれてしまうんだね。
憎しみを抱かないように、心安らかに生活することが大切なんだね」
と感心していました。
本当にこんなことってあるのでしょうか?
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私はちょっと疑問に感じます。
実験したのは心理学者であり、化学者ではない。
ある「特殊な液体」がなんなのか、示されていない。
息を吹き込んだ時の「心理状態」が第三者にわかるように(体温、心拍数、呼吸数、脳波測定など)的確に証明されていない。
いろいろな色の沈殿物、が何なのか確認していない。(特に栗色)
(まあ、放送の時間の都合で、詳細な説明は省略しただけかも知れませんが)
このようなことから、この実験には疑義が多く、とくに、
「そもそもその毒素なるモノは”ある特殊な液体”の方に入っていただけであり、人間の吐息とは何の関係もないのでは?」
と思います。
そして
「宗教家が、いかにも科学的に正しいことを言っているように見せかけるための似非の箔付ではないか?」
と。
化学に詳しい皆さんはどうおもいますか?
本当に毒素が入っているのでしょうか?
もしそんなことがあったら、
「その特殊な液体をマスクに塗って顔に掛け、対象人物に憎しみを込めて囁きかける」
というテロ殺人ができますよね。
(だれか、これで北の将軍様を殺ってきてくれ)
(まさか、冒頭の「面白い実験をしました」という言葉で逃げよう、ってんじゃないだろうな。
これは面白い実験であって、マジメな科学実験ではありません、とか。)
お礼
不思議に感じませんでしたか? 信じる人もいるんですね。