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弱酸と弱塩基

0.02Mの酢酸アンモニウムの25℃におけるpHの求め方と、使用した近似を教えてください。 log2=0.301 log3=0.477 log5=0.699 ln10=2.3 √3=1.732 √5-2.236 logは常用対数、lnは自然対数

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  • nious
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回答No.5

#1です。 近似的に、pH≒7+(1/2)・(4.77‐4.64)=7.07 程度でしょう。 近似しないで4次方程式を解くと pH=7.06 になります。(pKw=14.0)

その他の回答 (4)

  • nious
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回答No.4

#1ですがそんな事は云っていませんよ。 (3)の平衡はかなり左に偏っています。それでも「(1)(2)と比較すれば」明らかに右に進み易いと云えます。Kw/(Ka・Kb)>>Kw/Ka,Kw/Kb 従って [CH3COO^-]≒[NH4^+]、[CH3COOH]≒[NH3] と近似出来る筈です。

inquirer00
質問者

補足

7近い値になることは分かったのですが、 有効数字3桁で解答するとしたらどのような値になりますでしょうか? アンモニアのpKbが4.64 酢酸のpKaが4.77 です。

  • htms42
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回答No.3

対数やルートの数値が書かれていますが肝心な電離平衡定数が書かれていません。 酢酸の電離平衡定数、アンモニアの電離平衡定数が必要だということがわからないのでしょうか。 弱酸と弱塩基のアンモニアの中和滴定曲線はあちこちのサイトに載っていると思います。 正面から計算すると[H^+]についての4次方程式になります。 でも中和の当量点でのpHはほぼ7に近いです。酢酸ナトリウムの場合でも9ぐらいですからそれよりも中性に近いというのがわかるはずです。 wikipediaには酢酸とアンモニアの場合の計算例と滴定曲線の図が乗っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%92%8C%E6%BB%B4%E5%AE%9A%E6%9B%B2%E7%B7%9A#.E5.BC.B1.E9.85.B8.E3.82.92.E5.BC.B1.E5.A1.A9.E5.9F.BA.E3.81.A7.E6.BB.B4.E5.AE.9A 酢酸の酸解離定数の値とアンモニアの塩基解離定数の値はほぼ等しいですから当量点でのpHはほとんど7に等しいと考えていいでしょう。酢酸アンモニウムを水に溶かしたときのpHというのは酢酸とアンモニアの中和の当量点でのpHと同じ値です。pHは7のものをいくら水で薄めてもpHは7ですから濃度にほとんど関係がありません。 #1の回答 >つまり反応(3)が最も右に進み易いと云えるでしょう。 反応(3)の右辺はCH3COOH+NH3です。水中で多いのはCH3COOHとNH3の状態だということを意味する内容になってしまいます。しかし中和が起こっているのですから多いのはCH3COO^-とNH4^+のはずです。CH3COOHとして存在するものはこの1/100程度です。そうでなければ酢酸アンモニウムという物質は存在しないことになります。 平衡定数の式 [H^+][CH3COO^-]/[CH3COOH]=1.75×10^-5 に[H^+]=1×10^-7を入れればわかります。

inquirer00
質問者

補足

すみません記載を忘れていました。 アンモニアのpKbは4.64 酢酸のpKaは4.77です。

  • nious
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回答No.2

#1ですが補足です。 一般に弱酸「HA(Ka)」と 弱塩基「BOH(Kb)」からなる塩「AB」については、その濃度が極めて希薄でなく、また Ka,Kb<<1 であれば次の近似式が成り立ちます。 pH≒7+(1/2)・(pKa‐pKb) 尚、‐log(Ka)=pKa,‐log(Kb)=pKb,(酢酸のpKa)=(NH3のpKb)=4.76(25℃) です。

  • nious
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回答No.1

CH3COONH4 → CH3COO^- + NH4^+ 起こり得る反応について考えると、 (1) CH3COO^- + H2O ⇔ CH3COOH + OH^- ;K=Kw/Ka (2) NH4^+ ⇔ NH3 + H^+ ;K=Kw/Kb (3) CH3COO^- + NH4^+ ⇔ CH3COOH + NH3 ;K=Kw/(Ka・Kb) Ka,Kb<<1 だから(3)の反応の平衡定数:K が最大になる事が分かります。つまり反応(3)が最も右に進み易いと云えるでしょう。 従って(1)(2)の反応を無視すると(3)の反応から、[CH3COO^-]≒[NH4^+], [CH3COOH]≒[NH3] と近似出来ます。すると、 [H^+][CH3COO^-]/[CH3COOH]=Ka [H^+][NH3]/[NH4^+]=Kw/Kb 上の2式を乗じると、[H^+]^2・([CH3COO^-]/[NH4^+])・([NH3]/[CH3COOH])≒[H^+]^2・1・1=(Kw・Ka)/Kb [H^+]^2≒(Kw・Ka)/Kb ∴ pH≒7+(1/2)・(pKa‐pKb)=7 (pKa=pKb) 0.02M程度の濃度であれば誤差は十分に小さいと思われます。

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