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アインシュタインがエーテルを否定したって本当ですか
彼の著作物を読めば読むほど 私には、むしろ丸ごと肯定しているようにしか 読み取れません。 皆さんのそれぞれの解釈をお聞かせください。 議論はとても良いことです。 このことは揺るぎのない真実です。 また、真実は多数決でもありません。 議論すれば必ず真実にたどり着けると言う保証は 勿論ありません。 ですが、少しでも真実にたどり着こうとするなら、 やはり議論するしかないようです。 それも、根気よく。 尻切れトンボはいけません。
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>(表が見づらい部分もありますので、すみません) とのことですので下記に貼り直しました。 パノフスキー、フィリップス著 「電磁気学」下巻 http://www.amazon.co.jp/dp/4842703024 第15章 特殊相対論の実験上の基礎 p.321 15.2表↓ http://photozou.jp/photo/show/2989440/174612701 > 貴方が知っている光速不変を証明した実験とは何なのか教えていただきたく思います。 リッツの放射理論を否定できるという意味での「光速不変を証明した実験」としては上記の表で言うところの「De Sitterによる二重星の分光学」の実験がオススメです。 オススメですと書いたのはokitarou123さんご自身に実験なり観察をして貰いたいのです。 幸いこの実験は可視光での望遠鏡観察により個人でできるレベルのものです。 分光器が必要ですが、今時ですと望遠鏡に取り付ける分光器も個人で買えるようなものが売られています。 ddtddtddtさんがNo.35で > >貴方は、「光速不変を証明した実験」をご存知なのですか? > > これは3つの意味に取れます。(a)光速度は不変にしか測れなかった事を持って、証明した事にはならない。(b)光速度を不変にしか測れなかった実験には、不備がある。(c)そもそも、(a)や(b)の実験の風評は捏造だ。 > > たぶん(a)だと思うので、(a)についてです。 と書かれていますが、私はokitarou123さんは(b)または(c)と考えているのだと思っています。 だとすれば、もうddtddtddtさんご自身に実験なり観察をしてもらうしか手立てはありません。 http://www-utap.phys.s.u-tokyo.ac.jp/obscosm/resume/Rinkou2005/shirata_gravity.pdf p.17 ・連星系を使った観測 に 「また彼(ド・ジッター)は、β-Aurigae(ぎょしゃ座)の観測から、k の上限を 0.002 と決めた。その後、1914 年にZurhellen が k < 10^-6、1977 年に Brecher が k < 10^-9 という制限を得ている。」 とありますが、BrecherはX線星を使っていますので個人が買える機材では無理です。 ド・ジッターにならってβ-Aurigaeの観察をしてみて下さい。 繰り返しになりますが ド・ジッター効果については↓が直感的に判りやすいです。 http://en.wikipedia.org/wiki/De_Sitter_double_star_experiment リッツの放射理論が正しければ、連星系から地球に向けて発出される光は、連星の接線速度成分vが地球に向いている時は(c+v)で発出され、連星の接線速度成分vが地球と連星を結ぶ直線にたいして垂直である時はcで地球に向けて発出され、連星の接線速度成分vが地球と反対方向を向いている時は(c-v)で地球に向けて発出されます。 連星と地球は非常に離れているため、光の飛行時間は非常に長くなります。 なので光速cに比べれば連星の接線速度成分vは非常に小さいのですが、光の飛行中の長い年月の間に、cで発出された光に対して、後から発出された(c+v)の光が追いついてしまいます。 このようなことが起これば光の波長はドップラー効果で予想される以上に圧縮されて青くなります。 また逆に連星の接線速度成分vが地球と反対方向を向いている時(c-v)で地球に向けて発出はcで発出された光に対してどんどん遅れをとるためにドップラー効果で予想される以上に引き伸ばされて赤くなります。 以上がド・ジッター効果です。 このようにリッツの放射理論が正しければ、ド・ジッター効果によって遠くに有る連星系からの光はドップラー効果で予想される以上の光の波長変動が観察されるはずです。 (もしくはその観測された波長変動をドップラー効果によるもであると解釈すると連星の軌道は長楕円軌道になるはずです。) http://en.wikipedia.org/wiki/De_Sitter_double_star_experiment にあるアニメでは赤の●と●の間隔が波長だと考えてください。 ただ、アニメでは地球と連星が離れすぎて(c+v)の速度の光がcの速度の光を追い越してしまっていますので注意して下さい。 ガリレオも自分で作った望遠鏡を使って木星の衛星の発見や金星の満ち欠けの発見をして地動説を確信しました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%A4#.E5.A4.A9.E6.96.87.E5.AD.A6 okitarou123さんもがんばってください。 以上、年度初めで多忙のため、簡潔にかつ部分的に回答させて頂きました。 もしすべての質問に対して回答が必要でしたら、7月ぐらいまで開けておいて下さい。
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前の板にも発言した者ですが、電磁波伝達媒体としてのエーテルと、相当性理論を両方同時に否定する人には、初めて出会いました。何故そう考えるのですか?。 そこがわからない・・・。
補足
>電磁波伝達媒体としてのエーテルと、相当性理論を両方同時に >否定する人には、初めて出会いました。 >何故そう考えるのですか?。 そうなんですか! 初めてですか! それじゃあ、貴方は光速不変に疑問を持ったことも、 その疑問を投げかけた人にも出会ったことがないのですね? そのことこそ驚きです。 >そこがわからない・・・。 でしょうね。 驚きのほうが大きいようですから、質問の意味さえ良く分からないと いったところでしょう。 でも、正直な方です。 私の主張が「良く分からない」と、いったん言葉をおいたからです。 分からなければ無理に回答を寄せてもらわなくとも結構です。 他の方たちと同様、頓珍漢な会話の連続となりますから。
- hg3
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あなたは日本語が理解できないんですね。 >最後の結論で決まるからです。 へえ。その最後の結論は、あなたが以前にコメントした以下のことでしょう。 >光速不変とはどういう現象でしょうか? >光源との相対速度が光速に関係しないということですよね。 >と言うことは、光源から発射された光子が、相対速度分の >風を受け、押し戻されていることを意味します。 確かに誰が見てもあなたが全く物事を理解していないことで決まりですね。 だいたい、上記のようなことどこに書いてあったのですか? このような”トンデモ理論”を捏造して”光速度不変の原理は間違ってるって”どういう神経しているのでしょうか? > 私の一言一言に疑問を持つ割に、アインシュタインがそういったら >「とても良く分かりました。!有難うございます」、ですか? そんなことどこに私のコメントのどこに書いてありますか? 書いてないよね?日本語理解していない証拠ですね。 そうやってありもしないことを捏造するんですね。 >空間はとてつもなく固いものなのですか? >空間が媒質にどう考えたらなり得るんですか? 空間が固いなんてどこに書いた?媒質になるなんてどこに書いた?書いてないよね。 いくら日本語が理解できないからって勝手に人の発言を捏造するのはやめて下さい。 もう一度最初に示した参照の文章を良く読んで下さい。 「アインシュタインの特殊相対性理論はエーテルの実在性を根本から完全否定するに至った。」と書いてあるでしょ。そこは読み飛ばして、「アインシュタインは「エーテル」を物質を表す言葉とせず、真空であっても空間には重力場や電磁場が存在することから、こうした空間を「エーテル」と呼ぶことを提唱した。」という文章の意味を”空間が媒質になる”などという頓珍漢な解釈をして、それで「自分は正しく理解している」?「勉強は既に終了した」?どうしたらそういうデタラメな発想ができるのか不思議です。 そうやって文章の意味も理解できずに、自分の都合の良いように妄想して、しかも自分がすべて正しいと思い込んでるだけだから、正しい知識が身に着くわけないんですよ。それで真実の追及?あきれて何も言えません。 >貴方に私の論文を送りつけたら、貴方は精査して取り上げますか? >ゴミ箱にポイじゃないですか? もちろん精査しますよ。精査した結果、間違いが有れば指摘してお返しします。勝手な妄想で人の行動を決めつけないで下さい。 きちんとした学会であればなおさらそうですよ。学会の活動経験もない癖に知ったかぶりしないように。 >ですが、学者はいけません。 > 彼らはエゴイストの塊です。 学者って具体的に誰? そもそも、学者と言われるような人達と話したこと無いでしょ。 前の回答でも、「そのような”連中”居るというなら、それはどのような人間(または団体)で、どこにいるのか明確に示してください。」とコメントしましたが示していませんよ。つまり、実際にはそんな人はいない。すべてはあなたの勝手な妄想ってことですね。 ちなみに私は、あなたが学者と考えるような方で、私よりよっぽど誠実で、真摯に学問や研究に取り組んでいらっしゃる方を何人も知ってます。知りもしないで勝手に決めつけてるあなたの方がよっぽどエゴイストですね。そんなあなたに真実の追及なんて無理ですね。 で、以上のような的外れな補足や言い訳は不要ですから、早くあなたの主張をきちんと説明してください。 説明したら無知がばれるからできないんでしょ。もう見栄を張るのはやめましょう。
補足
>ちなみに私は、あなたが学者と考えるような方で、 >私よりよっぽど誠実で、真摯に学問や研究に取り組んでいらっしゃる方を何人も知ってます。 そうなんですか。 それは貴方の意見として承っておきます。 おそらくそれは、知り合いの学者さんと何の意見の対立もない からでしょう。 人間と言うのは、対立していないとき、立場が同じ時、あまり 喧嘩になりません。 ですが、同僚が地位が上がったりして立場が違ってきた場合、 「良い人」から「悪い人」に簡単に評価が変わります。 そんなものなのです。 とにかく学者さんに対する私の評価は低いものです。 単なるエゴイストではなく、狡猾だとさえ思っています。 例えば 今日の原発事故などを通じても分かるように、現在の 事態を引き起こしたのは完全に物理学者の責任です。 分かりもしないのに、本当に放射性物質を管理できもしないくせに 分かった振りをして開発したのは彼らです。 今回の原発の本当の責任者は東電ではありません。 物理学者です。 それを徹底的にシラを切っているのは誰ですか? とにかく学者さんはどうでも良いのです。 貴方の反論を聞きたいのです。 私の疑問は、既に議論され尽くされているはずです。 なにせ、100年以上もたったのですから。 それなのに、何を手間取っているのですか? MM実験に、エーテルを持ち出して解釈することがおかしいとは 貴方は思わないのですか?
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
No.8です。 >>この手の議論はいくらしてもまったく意味ないのです。 >私はそう思いません。 >議論により、嘘は必ずばれるものと確信しております。 だったら、この場から即刻退場しなさい! 科学というのは、それが真実かそうでないかではありません。ここ(学問・教育>物理学)は少なくとも、物理学の場所です。 物理学は、『自然界を構成する要素、それらの構成要素に働く相互作用、相互作用に対する応答、要素が多数集まったときのふるまいについての普遍的な法則を探求する学問分野である。』 観察結果を説明しうる法則を科学的手法を用いて見つけ出す学問です。 ⇒科学的手法( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6#.E7.A7.91.E5.AD.A6.E7.9A.84.E6.89.8B.E6.B3.95 ) ⇒科学的方法( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%96%B9%E6%B3%95 ) 議論で相手を打ち負かすことは、科学的手法とは違います。 ケプラーもニュートンもアインシュタインもダーウィンもケプラーも、皆、推論と観察結果でそれ以前を打ち破ってきたのです。 アインシュタインの相対性原理は実験や観察によって裏打ちされているだけで、それを打つ砕く理論が登場する可能性もあります。今ないだけです。 それをするのは、議論ではありません。また、科学ではそれが真実であるか否かは問いません。それが説明できるか否かだけです。
補足
>アインシュタインも アインシュタインは別です。 アインシュタインのは理論です。 その理論の中身を論じているのです。 ちゃんとした反論を持たないなら、書き込まなくとも結構です。 お引取りください。
>全く論理的なものがないですね。 数式を出してもらってませんからね。 >つまり、貴方の主張するところの根拠が全く述べられていません。 論旨と根拠を述べて頂かないと何もお答えできませんよ? もしかして、それが無いことに気づいていないんですか? うーん、困りましたね。 >貴方の言われているところの、裏が全く取れません。 普通に勉強すれば全て裏が取れますよ。そこまで教えることはできません。 >単なる、押し付けにしか聞こえません。 勉強が必要、というのが押し付けと思うなら仕方ないですね。私はあなたのママではありませんから、そうしたことは面倒は見て差し上げられません。 >これでは私の考えの反論にはなりません。 いやいや、お考えが無いので。お考えがあるなら引き出そうかとは思ったんですが。 >中身で議論しませんか? 中身を出して頂けますか? 数式で。当然ですけどね。 >一つ一つ、例えば光速不変を証明した実験とは何なのか 無数にありますよ。それも普通に勉強すれば出てきます。 >確かな話をつなぎ合わせませんか? まず確かな話をお持ちいただけたら、そのときに考えて差し上げましょう。 >それがなければ、結局、”尻切れトンボ”になりますよ。 そうならないようになさってください。 では再び、勉強頑張ってください、と励まして終わります。
補足
>普通に勉強すれば全て裏が取れますよ。そこまで教えることはできません。 すべて、抽象的な言い方ですね。 >勉強頑張ってください、と励まして終わります 勉強は既に終了しております。 そのことをここで確認しております。 ちゃんとした反論を持たずに、事実(例えば光速不変の証明実験) で何も指摘できないようですからお引取りください。 真実を曲げることはできません。 そういうことです。
>数式で書かれていればなんでも正しいとお考えのようですね。 愚かですねえ。物理学において「数式で言って欲しい」というのは、通常の会話で言えば「日本語で話してくれ」ということです(英語でもいいですよ、ともかく意味が通じる自然言語)。 >数式が事実を正しく捉えていると誰が判断するのでしょう。 数式と現実を照らし合わせる人ですよ。 >貴方や私、つまり読者ですよね。 その通りです。 >その数式を眺めたものが、頓珍漢な数式であることに気づかなければ、数式で書かれてあろうが言葉で書かれてあろうが同じことです。 数式についてはその通りです。自然言語に頼ろうとするのは、物理学ではありません。ましてや、約100年、つまり1世紀に渡ってほぼ完ぺきである理論ですから。 >いや、むしろ数式は、言葉より間違いを見つけにくいところがあります。 物理学においては間違いです。 >ずらりと並んだ数式を一つ一つチェックする作業は言葉の間違いを見つけるよりも困難です。 物理学においては間違いです。自然言語は多義性や曖昧性があり、不完全な記述にしかなりません。言葉の説明でも、あからさまに定性的にも間違っていればいいんですが。数式にはそうした曖昧性はありません。 >とにかく、どちらであろうとも間違いを見つけるのには物理力がなければなりません。 その物理力なるものは数学力が基礎となるわけです。 >誰でも彼でも、やり遂げることのできる話ではありません。 当然です。勉学抜きにできる筈がありません。 >ローレンツの数式を見て、別な解き方をしたのがアインシュタインです。 いや、ローレンツの式は天下りに実験結果を示したものです。そこには時間まで変わるということは含まれていなかったんですね。まだ、ニュートン的な絶対時間の共有の世界です。 光速度不変でも、同じ空間収縮が出た。さらに時計の遅れ、同時刻の相対性も出たということです。 >ま、早い話、パクリです。 そして、式は同じだからローレンツ変換(フィッツジェラルド変換)という名前になり、原理としてはより優れた光速度不変からとは言え、別法で導いたアインシュタインの名前は関せられなかったということです。 >ですから、ローレンツ変換式と呼ばれています。 もしくは、フィッツジェラルド変換式。 >では、ローレンツはどうやってその変換式にたどり着いたのでしょう。 >エーテル論ですよね。 そうですよ。 >それと全く同じ結果になったと言うことは、アインシュタインも同じエーテル論が土台になっているはずだと、にらみを利かせるのが敏腕刑事です。 ところが、光速度不変から誰でもローレンツの式が導けるわけです。 >ま、これくらいにしておきます。 それがよろしいでしょう。啓蒙書から自分で何かを説き起こせると思わないことです。それで人生を誤る人すらいます。 いずれも数式での物理の勉学抜きには、本当のところは分かる話ではないですから。 相対論以前の電磁気学で、時間を逆行する電磁波、つまり未来から過去への通信が送れる電磁波の解が出ています。先進波と呼ばれる解です。 一応、そういう電磁波があるかどうかは調べてますね。もし現実にあったら因果律は成立しません。この宇宙が極めて不安定となるわけです。それを知ってしまう覚悟で調べたわけです。 でも無かった。物理学は冷徹です。因果律を保証する数式は無い。過去へ戻る数式はある。すると必ず調べるわけです。数式があるから実験方法も分かる。 言葉だけで乗り切ろうとすると、「かもしれない」が無限に出て来て収束しないんですよ。そういう床屋談義は物理学ではやりません。どんな学問でもやらないでしょうね。 勉強、頑張ってみてください。真実に近づきたく、尻切れトンボになりたくないのでしたら、ですが。
補足
>ましてや、約100年、つまり1世紀に渡ってほぼ完ぺきである理論ですから。 それは、そういう人しか居なかったからです。 世紀を超えなければ理解されないところが問題なのです。 つまり、それほど真に物理力がある人が、少ないと言うこと、 極端に少数派と言うことだろうと思われます。 多勢に無勢と言う言葉があります。 少数派はたたかれます。 それに抗する力を持っている人はさらに少ないようです。 だから、100年持っただけなのでしょう。 でも、これからが相対論にとって茨の道でしょう。 なぜなら、今までは閉鎖された物理界でいられましたが、 インターネットでこのように、簡単に嘘が公けになるようになったからです。 一度仮面がはがれたら、糸偏に冬、だからです。
で、アインシュタインの論文、ないしは著書のどの数式のどの項がエーテルでしょう? アインシュタインに限らずともいいですが、シュッツ、ランダウ、ファインマン、内山龍雄等々の著述・論述、さらには相対論の教科書としては最も量が膨大で電話帳とも呼ばれる「Gravity」にも出てきません。 ずっと以前ならあったんですよ。相対論以前の時期の電磁気学で、マクスウェルの方程式が静止していないエーテル流の中では成り立たないとして、エーテル流速度を考慮してガリレイ変換で不変に書き直したヘルツの方程式(マクスウェル・ヘルツの方程式と呼ばれるものとは別のもの)というものです。 それは実験・観測事実に合わないので棄却されました。もちろん、そうした時期のものを今云々するのは、歴史学でしかありません。100年ほど昔のことですからね。 エーテルを示唆する数式は物理学のどの分野の、どれですか? それがあるとして、どの項がどのようなエーテルを記述していますか? 歴史学として個人の内面を研究するのでなく、物理学について話すなら、それくらいのことは最低限でも必要でしょうね。 ささ、まずは数式をどうぞ。あちこちの自然言語だけからつなぎ合わせる必要はありません。ここは物理カテですから、ご懸念、ご遠慮には及びません。 しかも議論をお考えなのですから、なおさらでしょう。物理学では数式が最も説得力を持つのです。必ず数式は持っておいでのはずです。 そうなんですよね?
補足
数式で書かれていればなんでも正しいとお考えのようですね。 数式が事実を正しく捉えていると誰が判断するのでしょう。 貴方や私、つまり読者ですよね。 その数式を眺めたものが、頓珍漢な数式であることに 気づかなければ、数式で書かれてあろうが言葉で書かれてあろうが 同じことです。 いや、むしろ数式は、言葉より間違いを見つけにくいところがあります。 ずらりと並んだ数式を一つ一つチェックする作業は言葉の間違いを 見つけるよりも困難です。 とにかく、どちらであろうとも間違いを見つけるのには物理力が なければなりません。 誰でも彼でも、やり遂げることのできる話ではありません。 ローレンツの数式を見て、別な解き方をしたのがアインシュタインです。 ま、早い話、パクリです。 ですから、ローレンツ変換式と呼ばれています。 では、ローレンツはどうやってその変換式にたどり着いたのでしょう。 エーテル論ですよね。 それと全く同じ結果になったと言うことは、アインシュタインも 同じエーテル論が土台になっているはずだと、にらみを利かせるのが 敏腕刑事です。 ま、これくらいにしておきます。
- OMTOMC2311
- ベストアンサー率57% (8/14)
誤解をあったようです。 飛ばし読みをするつもりはありませんでした。 では一冊でいいので教えていただけますか? ドイツ語はわかりません。英語か日本語のをお願いします。 論文でもかまいません。
補足
ですから、 「物理学はいかに創られたか」 です。
>アインシュタインはエーテル論を土台にしていんちき相対論を編み出しました。 それはローレンツとフィッツジェラルドの方ですね。しかし観測事実に鑑み、潔く空間短縮仮説を捨てて、光速度不変を認めましたが。 >ですから、エーテルを最初から否定しているわけではないのです。 そうでしょうね。エーテルは光と無関係ならあってもよいと言明していますから。 >ですから、他のエーテル学者に好まれたのです。 そうでしょうね。当時はアインシュタインより遥かに高名であったローレンツやフィッツジェラルドも光にはエーテル不要と認めましたからね。 >もともと、エーテル学者と言うのはトンデモ系の連中です。 今からするとそういう評価なんですか。 >彼らが相対論を簡単に受け入れたのは当たり前と言うことになります。 そうでしょうね。古典電磁気学が解けなかった初歩的なパラドクスも解けましたからね。 >ポアンカレも同列と言うことになります。 その通りです。たとえば、ホーキング博士は特殊相対論を「アインシュタインとポアンカレの理論」と呼んだりもしていますよ。 >>少しでも辿り着きたい真実って何ですか? >「嘘ではない、本当のこと」です。 そうであれば議論の前に下調べくらいはしたほうがいいでしょうね。 >貴方の回答は、アインシュタインに対する感想文です。 あなたに対して読んでもうための、ですけどね。 >アインシュタインが、何がすごいのかさっぱりなのです。 現在の物理学を支える大きな柱の一つである相対論の創始者ですからね。 >今議論しているのは、貴方のアインシュタインに対する思いではありません。 そうなんでしょうね。 >アインシュタインの著作物で書かれていることは嘘の連続ですよ、ということを私が言っているのです。 そうなんですか。興味はありませんが。 >ですから、何が議論のテーマになっているか分からないときは、「何処に嘘が書かれているのですか?」と問うべきなのです。 興味があればね、問いますよ。 >アインシュタインに対する信仰的な思いは、私に語ったところで意味がありません。 そうなんですか。誰か信仰的なことを語っているんですか? 私は彼に直接学んだものはありません。前に申したことも又聞きと申し上げてますから、お分かりでしょうけど。 >マインドコントロールされている人がここにも居ると思うだけです。 そうなんですか。気の毒ですね。 アインシュタインについてこだわっているようですが、詰まらないことですよ? 歴史上の有名人ではあるものの、物理学に限らず彼に学ぶ人っていないと思いますので。学ぶべきことが無いんですね。 他に何かありますか? 何か尻切れトンボのようですが、大丈夫ですか?
補足
全く論理的なものがないですね。 つまり、貴方の主張するところの根拠が全く述べられていません。 貴方の言われているところの、裏が全く取れません。 単なる、押し付けにしか聞こえません。 これでは私の考えの反論にはなりません。 中身で議論しませんか? 一つ一つ、例えば光速不変を証明した実験とは何なのか 確かな話をつなぎ合わせませんか? それがなければ、結局、”尻切れトンボ”になりますよ。
さて、アインシュタインは光が今まで考えられていた仮称エーテルというものを伝わる波ではないとした。さらに、彼のノーベル賞受賞の研究となった光量子仮説も提唱している。光が粒子としての性質『も』持つということ。光量子は現在は光子と呼ばれるのが普通。 では、アインシュタインは光は粒子だと思ったのか。そうではない。光が波であることということは認めていた。彼の最初の特殊相対論は電磁気学を強く意識したものだったから。それは光というより、もっと広く電磁波だったから電磁気学に深く関わらざるを得ない。 彼は古典電磁気学に不足していたものを補ったわけで、今でもアインシュタインが言わなくても、その前にポアンカレが言わなくても、光速度不変に基づく特殊相対論が遅かれ早かれ出てくるのは必然だったという人すら少なくない。 その電磁気学では波動以外の何物でもない電磁波を覆すようなことをしたわけがない。そんなことがあったとしたら、今でも実用に供される非相対論的な古典電磁気学が理論的にそのまま残ったりしない。光量子仮説はあくまでも「現象によっては電磁波は粒子の性質も見られるとすれば辻褄が合う」といったもの。 アインシュタイン研究として、彼が何を考え、何を間違ったかを調べるのはいいけど、それはもう今ある相対論とは何も関係ない。それはきちんとわきまえる必要がある。 特殊相対論からして、今使っている原形はミンコフスキーがエレガントな幾何学に書き直したもの。ミンコフスキー流特殊相対論になって、ようやくその凄さに気が付いた人も多かった。アインシュタイン自身は、しばらくミンコフスキーの相対論の価値が理解できていなかった節がある。ようやく気が付いて、一般相対論を作るに当たってはリーマン幾何学を学んで使って見たわけだけど。 アインシュタインの一般相対論にしても、その最大の成果といえる重力方程式も、アインシュタインは厳密解を出せなかった。10元連立偏微分方程式だったから(彼の数学力は現在の物理学科大学4年生だったらしい)。しかし若い物理学者のシュワルツシルトが条件付きながら解いちゃった。 アインシュタインがやったのは、ちょっと極端に言えば、光速度不変の原理、等価原理の採用(それと物理法則の形式の不変性もあることはある)、それに基づく出だしになる数式の導出だけなんですね。だから偉大ではない、ということでは全然なくて、凄いんだけど。 ただ、出て来た数式が正しいのか、そこからどう発展させられるのかは、他の大勢の物理学者がやったわけ。それは、アインシュタインの原論文の正しさを証明もしているんだけど、今までの相対論の示す事項の正しさはもちろん、その広範な応用などについては、アインシュタイン以外の星の数ほどいる物理学者が担保しているわけ。 相対論については今さら議論しても仕方ないわけ。ましてや数式にも、実験・観測事実にも出てこないエーテルなんて、議論のしようもないわけですな。 繰り返すようですが、それがアインシュタイン個人に関する研究ならいいんですけどね。もう歴史学のジャンルと言っていいでしょうな。彼が何を考えていたかなんて、もう物理学には関係ないですからね。 そうするとして、まずは彼個人に関する資料を丹念に調べねばならんでしょうな。もっとも、彼は研究はもちろん、書簡もかなり公開されていて、語録も集められていますから、未だに知られていないものは極めて少ないでしょう。 P.S. 少しでも辿り着きたい真実って何ですか?
補足
>少しでも辿り着きたい真実って何ですか? 「嘘ではない、本当のこと」です。 貴方の回答は、アインシュタインに対する感想文です。 アインシュタインが、 >だから偉大ではない、ということでは全然なくて、凄いんだけど。 何がすごいのかさっぱりなのです。 今議論しているのは、貴方のアインシュタインに対する思いでは ありません。 アインシュタインの著作物で書かれていることは嘘の連続ですよ ということを私が言っているのです。 ですから、何が議論のテーマになっているか分からないときは 「何処に嘘が書かれているのですか?」と問うべきなのです。 アインシュタインに対する信仰的な思いは、私に語ったところで 意味がありません。 マインドコントロールされている人がここにも居ると思うだけです。
- alchool
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■ガリレオの地動説は「なんとなく」 コペルニクス:「地球は動いている」 ガリレオ:「全ての天体は円運動している。」 他の天文学者:「え?楕円運動している天体もあるよ」 ガリレオ:「そんなワケがない。この世界は完璧にできているのだから完全円運動に決まっている。」 他の天文学者:「実際に楕円運動してるんだから、ガリレオの戯言に付き合うのはやめようぜ」 ニュートン:「楕円運動することを数式で証明したよ」「周期もスピードも全部予言できるよ」 他の天文学者:「本当だ合ってる。ニュートンすげー」 ガリレオ:教会にわざわざ訴えでた為に裁判される。 天文学者:「地球が動いているとか当たり前」「教会に訴えるとか馬鹿なの?」 ニュートン:数式で運動の形も速度も加速度も予言できるから物理なんだよ。 世界が「理」でできているなら。必ず数式で表せる。 結論:ガリレオは「なんとなく」天体は円運動するものだと思っていた。 実験的根拠も、数式的な根拠もない。とにかくそれが世界のルールだと考えていた。 ニュートンは、「F=ma」この数式だけで当時観測可能なあらゆる天文学的運動を予測した。 ■ガリレオは光の性質を知らない ガリレオの光速測定 ランプに布をかぶせたり、取り払ったりすることで、数km先にいる人物に合図をしてもらう。 それによって光が届いた時間を測定しようとした。が、勿論失敗。 それ以降、良いアイデアを思いつくこともなく。 光の速度を知らないまま死んだ。 人類が光の速度を図れるようになるのは、200年も先。 ■光の性質 光が起こす現象のほとんどは「粒子」では説明できない。 古くから知られているのは「回折」と「干渉」という現象(高校で皆習う) 「回折」光が障害物の後ろに回り込む。つまり力も加えていないのにカーブを描く。(慣性の法則が成り立ってない) 「干渉」光を重ね合わせると互いに強めあったり弱めあったりする。(光を二重に当てているのに弱まる) 「干渉」は起こるのに、逆向きに光を当てても光同士がぶつかって散乱されない。 比較的新しくは 「光の速さ」粒子なら速さがバラバラのはず。光は真空で全て同じ速度。ガラスなどを通り抜けた後にも同じ速度に戻る。 「電場と磁場」光のあるところには電場と磁場の周期的な変化が観測される。 「偏向」x方向偏光板から出た光は、y方向偏光板には通らない。(粒子なら両方通るはず) 以上の性質は光が「波」であると考えれば、万事解決であり。 波だとして計算すると、ほとんどあらゆる現象を計算できた。 勿論「マイケルソンとモーリーの実験」以外。 ■マイケルソンとモーリーの実験 光の性質の中での例外中の例外として「波」として振舞わないように見えた。 だから、「アインシュタイン以外の」物理学者は途方に暮れたわけだ。 特殊相対性理論は、「波としての性質」「粒子としての性質」も共に矛盾なく説明できるからだ。さらに電磁気学で起こっていた矛盾も一気に解消する。 理解できてる?お馬鹿さん。 「マイケルソンとモーリーの実験」だけ見て「光は粒子」と言うだけならそりゃ簡単だろう。 小学生が見ても「光は粒子」というだろう。そこは間違いない。 だが、ひとつの実験だけ見て結果を下すのは意味が無い。 探偵物では、一つの証拠を見つけただけで、「こいつが犯人だ」と言ってすぐに容疑者を逮捕しようとする警部が登場するが それと同じだ。それが典型的な「何も考えてない」人物の特徴。 光学の知識が無いのに、マイケルソンとモーリーの実験を知った所で何の意味もない。 「エーテル」や「特殊相対性理論」は、実験事実を元にした新たな「地動説(コペルニクス的転回)」あって、それを物理学の知識もないのに「そんなことあるわけがない」とまくし立てるのは、まさにガリレオを否定した連中と同じだ。
補足
今回も読み応えのある、しかも質問の内容に全くズレのない回答を 寄せて頂き心から感謝申し上げます。 さらに、あなたの回答のすばらしさは、必ずといってよいほどその根拠を 示されていることです。 見本的回答であり、これまでのいらいら感から解放され、何度も繰り返し読ませて 頂きました。 これでようやく、質問者と回答者の位置づけができたように思います。 (これまでの会話は、どっちが質問者か分からないような内容でした。) さて、先の補足の中で、私は非エーテルの立場に立った実験が行われて 初めて役者が揃った、になりますと述べました。 この意味は、非エーテルの実験は、エーテル肯定論の実験の逆の結果と なるわけではないことはおそらくあなたもご承知のようで、そう切り返しては きていませんね。 さて、光速不変とはどういう現象を言うのでしょうか? 明らかに、光源側にエーテルの風が吹いている、あるいは吹いているかの ような現象です。 つまり、相対速度分が、押し戻され、そのため光速が加減されない現象の ことです。 すると、真上に放たれた光は、その相対速度分、後ろに吹き飛ばされているかの ような現象を起こすことになります。 本当にそんな現象が確認されたとは、私に信じられません。 光には全く慣性が働かないように見えるからです。 連星の実験話は、よく聞く話ですが、私には眉唾(まゆつば)的な実験に思えます。 その理由は、光速不変があまりにも荒唐無稽な現象であるというだけでなく、 たとえば、ブレッチャーはc´=c±kv、という仮定式を立てて、実験していますが、 この仮定そのものが怪しいと思われます。 kの値が、0.5や0.8になるわけがないと考えるからです。 つまり、k=1 か、k=0 としてまずは実験すべきだったからです。 そして、k=1のときのドップラー現象はどう観測されるのか、また k=0のときのドップラー現象はどうなのか、それぞれの式が違うはずです。 つまり、k=0 のときは波長が変わっているタイプとなり、k=1なら波長が 変わらずに周波数のみが変わるものとなるからです。 いずれにしても、ドップラー効果は波長の変化で観測されるものではなく 周波数の変化で観測されるものです。 その辺の考察が最初からなされているようには思えません。 最初から、光速不変を何とか証明しようとしているさまにしか私には映って いません。 それを裏付けるかのように、ブレッチャーの実験に対する詳細を、日本語で 語られているものをなかなか入手できず、私のつたない英語力では こんなことを書いているのかな程度の解釈しかできず、非常に困っています。 また、連星は何光年も離れたところにあります。 おそらく最初は連星であることすら分からなかったのではないかと推測 されます。 なぜなら、複数の星が共通重心を中心に回っていることを目の当たりに した人はいませんし、観測しているうちに、地球に届く光が、周期的に 変化していることから、そういう推測になったのではないかと思います。 ですから、ブレッチャーの時代の連星の情報が現在では修正されて いるように思います。 それより、私は、もっと身近な話、つまり太陽光によるMM実験の結果が、 エーテル論にマッチしなかったことのほうが気になります。 ちょっと話が長くなったので、ここでいったん打ち切ります。 お許しください。