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新居入居後にわかった危険個所の改修費用は施主負担?
一戸建てを新築し、その家に入居してもうじき半年が経ちます。 我が家の玄関外側のポーチは2段になっています。 そのポーチの上段は狭く、(外側へ押し出すタイプの)玄関扉を開くたびに、外にいる人は、後ろに下がざるをえず、結果として上段から下段へ1段下がらなければなりません。 先日、外側から玄関扉を開ける時、この段差を踏み外し、あやうく捻挫しそうになりました。このポーチの危険性を痛感したところです。 ポーチの上段部分を広げる改修工事を行いたいのですが、この費用は施主が負担しなければならないのでしょうか。 それとも、危険な設計をした施工業者に負担を求めることは可能でしょうか? 皆様よろしくお願いします。
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法律的にいえば 「瑕疵担保責任」があるかどうか ということになります。 明らかに建築基準法に違反していたり、建設当時標準的な施工がなされていないなどが「瑕疵」にあたります。 しかし法令違反以外は裁判所の判断に委ねられますので、一概にこうだとは言い難い部分があります。 ご質問の場合は「危険な設計」と認められるかどうかです。具体的な寸法がわかりませんが、個人的には「難しい」と思います。まず設計図面通りに施工されていれば、施主は知っていたと見なされます。また入居後半年を経過しており、現在に至るまで発見できなかった箇所ではない。(発見が難しい場所でない)という理由からです。 いわゆる「使い勝っての悪い」範疇に入るのではないかと思います。(あくまで裁判になった場合ですが・・・) 一方設計図面と異なっていたり、階段の勾配が法律に違反していれば、10年間は瑕疵担保責任を負う義務があります。 ただし、いくら図面通りに施工されているからといって、素人が全てを理解するのは無理ですので、事前の打ち合わせ段階などで、ポーチの安全性を確保するよう要望されていたとかの事情があれば、業者の責任を追及してもいいと思います。
その他の回答 (2)
>この費用は施主が負担しなければならないのでしょうか。 施主が契約時に知らなかったとか、専門的で理解できな部分についての欠陥であればともかく、そのようになっている図面を承認して施工した以上は業者に責任は無いでしょう。 責任がない=費用は施主となります。
- yama_x
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設計段階の図面から、そこの部分が階段になっていたのであれば、難しいのではないでしょうか? 仮に一段分、最上段を広げた場合、階段を含めたポーチそのものの面積・高さが変わらなければ、その前の段差が大きくなることになります。 そうすると、そこに躓いて転ぶ、という別の危険性が出てくることになりますので、それを避けた、というのも一応筋の通る話でしょうし・・・ ポーチ部分の煉瓦・タイル等が足りなくて、小さく作りました、などの手抜きが発覚すればまた別でしょうけど。
お礼
皆様、ご回答いただきありがとうございました。 いま、業者さんと話し合いの最中です。 ちなみに業者側の考えは、「同じ寸法で施工しているところもあり、危険な設計ではない。危険と感じるのはあなた(私)の感覚である。だから、業者負担で改修工事はしない」ということです。 たしかに、感覚的な問題かもしれませんが、設計段階で図面は示されたものの、ドアを開けるときに一段下がらなければならないほど上段ポーチが狭いという口頭説明はありませんでした。もしあれば、下段を狭めても上段を広げたと思います。今となっては手遅れのようですが・・・。 皆様のご回答から、業者負担は非常に難しいようですね。 折衷案でも検討してみます。 ありがとうございました。