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インフルエンザウイルスの重さって?
空気感染はしないとは思いますが、なんだかちょっと不安です。 ところで鶏糞の匂いとかにウイルスがくっついて浮遊するということはありえるのでしょうか? 匂いってのは糞が空中浮遊して鼻に入り、それを感じるとどこかで読んだので・・では浮遊する糞の重さってどのくらいなんでしょう? 匂い物質がウイルスより桁違いに軽ければ安全かな?っと
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ニオイの成分は化学物質です.大きさは大体,数十オングストロームぐらいだと思います.(1オングストロームは1億分の1センチ) これに対し,ウィルスの大きさはだいたい100ナノメートルぐらいです(1ナノメートルは10オングストローム). 非常に大雑把に言うと,ウィルスの方が50倍ほど大きいですね.よって,「ニオイ」にウィルスが付着することはありません. しかし,浮遊するのは「ニオイ」だけとは限りません.鶏糞であっても,非常に細かい微粒子になっていれば,空中を長時間浮遊する可能性はあります.その場合の微粒子の大きさはウィルスの数百倍以上あるでしょうから,ウィルスが付着するには十分な大きさだと思います. 浮遊する微粒子については,重さよりも密度が重要です.密度が低ければ(多孔質とか),数ミリグラム(ウィルスの1万倍程度の重さ)でも浮遊します. けれども,少々のウィルスを吸ったとしても,免疫作用があるから大丈夫だと思いますよ.養鶏場の作業員とかなら,浮遊物から感染する可能性はあると思います. ちなみに自分は粒子の研究をしていますが,生物は無知です.正確な答えをお望みなら,教育の生物のカテゴリで質問するといいですよ.
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- yu-taro
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こんにちは。 >ところで鶏糞の匂いとかにウイルスがくっついて浮遊するということはありえるのでしょうか? これは可能性はあると思います。私は医療関係の専門家ではありませんが、以前、ハトを飼っていて、糞の清掃を結構していました。ほとんど毎日のようにしていましたが、最初はドロドロしていても、時間の経過と共に、乾燥してきます。それをヘラのような物で引っかいて床から取り除きます。乾燥していれば砕いたときに粉末状になって、マスクもしていなければ人間の口や鼻から体内に入るのは容易です。風が強ければ、より広範囲に浮遊するのは考えられることです。 ハトも鶏も糞については似たような状態だと思います。人間の体内に鶏の糞の粉末粒子が入り、そこから感染するかどうかという問題だと思います。 幸いにして、ハトを飼っていたのはもう30年くらい前ですが、今のところ特に異常な体調不良は出ていません。 鶏舎近くの糞も、野積みで糞の中に鶏が食べたエサのカスも混ざっているので、それをカラスが食べて具合が悪くなって死んだのでしょう。 安全と思うよりも、危険と思った方が良いと思います。更に詳しい方からの回答に期待したいです。
お礼
アドバイスありがとうございました。 風が強くて乾燥している場合はちょっと不安ですね。最近はカラスも鶏インフルにかかっているし。
匂いは分子レベルの物質ですから春かに小さいはずです。 浮遊するのはごみ・かすみたいなもののさらにかけらでしょう。 空気感染しないというのはそういう意味だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ウイルスも極小サイズなのでちょっとだけ不安はありますが。
お礼
ニオイは小さ目ですね。でもウイルスもかなり小さいので驚きです。ウイルス1匹(匹でいいのかな?)ぐらいは免疫作用で駆逐しそうですのでそれほど怖がらなくてもいいかな?っと感じました。ありがとうございました!