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「野村カルミニャック・ファンド」について

野村證券で新しく「野村カルミニャック・ファンド」というファンドを募集していますが、どうでしょうか? ユーロ売り円買いコースと為替ヘッジなしコースとありますが、それぞれどういう場合に選べばよいですか?

みんなの回答

回答No.3

「野村カルミニャック・ファンド」について 先に回答致しました 投資アドバイザーです。 追加補足でご回答致します。 このファンドは世界中の株式、債券、為替へ投資をしているヘッジファンドのグローバルマクロ戦略です。 グローバルマクロ戦略とは、マクロ要因からマーケットの変化や歪みを見つけてそれをパフォーマンスの源泉としる投資戦略です。有名どこれおでは、ジョージ・ソロスのクオンタムファンドの1992年の英国ポンド暴落やタイバーツ暴落が挙げられます。 話をこの「野村カルミニャック・ファンド」に戻すしますと、基本的には先進国の株式、債券、通貨に投資をしています。 年平均リターン:約6.8% 年平均リスク:約6.2% となっていて、伝統的資産(株式、債券など)と比較すればリスクが低くリターンが高い運用が出来ているファンドとなります。オフショアファンド(ヘッジファンド)のパフォーマンスと比較すれば、優秀とまでは言えないパフォーマンスかと思います。 ただ、国内の運用においてこのようなヘッジファンド資産に投資されていない投資家が多いと思うので、一部資産の持っておいても良い資産だと思います。

回答No.2

「野村カルミニャック・ファンド」について はじめまして、 投資アドバイザーです。 ご質問にお答え致します。 野村カルミニャック・ファンドに関しては、A,B2つのコースがあります。 それぞれの特徴は下記の通り。 Aコース「ユーロ売り円買い」の場合、日本の短期金利とEURの短期金利差が重要になります。 JPY短期金利 > EUR短期金利 →この場合、金利プレミアムが生まれプラスです。 JPY短期金利 < EUR短期金利 →この場合、金利コストが生じるのでマイナスです。 つまり、JPYの短期金利が上昇してEURの短期金利が下落する時はこのファンドの最大のプレミアムが生じ、JPYの金利が下落してEURの金利が上昇すればマイナス幅がもっとも大きくなります。要は「円ヘッジ」のようなモノと考えると分かり易いです。 Bコース「為替ヘッジなし」の場合、EUR/JPYにおいて円高ユーロ安になれば基準価額にとってはプラスとなります。 つまり、円安ユーロ高になるとマイナス要因になるということです。 今後、EURの推移がどうなるかによって、この投資信託の為替部分のパフォーマンスが変わります。 今後も直近のキプロス問題のような欧州債務危機の再燃(そもそも根本的な解決には至っていませんので)がぶり返す度に、EURは下落する余地が大きいですので、今後EURがどうなっていくかなどを証券マンに尋ねながら質問者さんの相場観を元に投資されるかどうかご決定される方が良いと思います。

  • NEWINN
  • ベストアンサー率55% (334/597)
回答No.1

これですね↓ http://www.nomura.co.jp/j32mfp00000003hs-att/ncarmignac.pdf#search='%E9%87%8E%E6%9D%91%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89' 当たり前の事を書きますが、このファンドの運用対象資産、ベンチマーク、運用の目的、コストなど、総合的に理解できていて、納得の上で購入するのならば自己責任でやってみてください。 ただし、このファンドの中身が理解できないのならば「自分に理解できない物には投資しない」を100%確実に履行してください。 投資信託で利益を出した話はあまり聞きませんが、投資信託で損をした人の話は非常に多いですから。 為替ヘッジの意味とかも理解しておくべき重要なポイントですかね↓ http://manabow.com/qa/exchange_hedge.html 投資をしたいのならば、ご自身でよく読んで正しく理解した上で投資判断をしてください。

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