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野村證券「JPM世界金融債券ファンド」について

野村證券で「JPM世界金融債券ファンド 円投資型1304」というファンドを募集していますがどうでしょうか? “国を代表するような一流機関への投資”がポイントのようですが、リスクはどのようなことが考えられますか?

みんなの回答

回答No.3

「JPM世界金融債券ファンド」について はじめまして、投資アドバイザーです。 ご質問にお答え致します。 特徴としては、 1.)購入手数料なし(解約手数料あり、6年経過後7年目から無し) 2.)グローバルなシステム上重要な金融機関G-SIFIsとその他金融機関への優先債や劣後債などへの投資 3.)毎月分配型ではなく、年4回分配型 平均最終利回り(為替ヘッジ後) 2.98% 平均直接利回り(同上 )4.20% 組入銘柄143 平均格付A 国別 米国45%、英国20% 通貨 米ドル63% ユーロ21% まず、このような金融機関債への投資信託はこれまでに過去何度も販売されてきています。バーゼル規制に備える為に各金融機関が資本を必要としているからです。つまり、販売用資料に書かれている「国を代表するような一流の金融機関」という謳い文句は、あまり気にされなくて良いと思います。 リスクについてですが、例えば欧州問題です。これはまだ根本的な解決に至っていませんので、直近のキプロス問題のような事が今後度々生じてくると予想されます。その度に欧州にある金融機関に対する信用不安が生じるので、格付会社の格下げなどが行われる事はリスクの1つとなります。この場合はこのファンドの投資対象である優先債や劣後債が売られやすくなり、ファンド運用へのマイナス要因になると考えられます。 このファンドへの組入れ先の金融機関は、G20で決められた金融機関なので信用不安が高まっても「大きくて潰せない」部類となります。ただ、これについては今後見直しがされていくので、中長期で投資を考えられる場合はその動向にも注意する必要があります。 6年以内の途中換金(恐らく証券マン売却セールストークによって7年目までの保有は考えらないです)の手数料が高いので、コストパフォーマンスを考えると割高な投資対象かと思います。

回答No.2

リスクはNo1の回答者の方のとおり、信用リスクが大きく高まる自体になったときの損失が大きくなるリスクがあります。 構造的なところを指摘すると、中途解約時の手数料(信託財産留保額)が短期解約の場合最大で1口に対して300円かかります。当初は1口1万円ですので3%ですね。 なお、運用がマイナスで基準価格が下がった場合でも手数料は1口当たりで発生するので解約手数料はさらに高くなる可能性があります。 あと、運用管理費(信託報酬)は年率で1.50%と高めです。 長期投資を前提とするのであれば問題ないかもしれませんが、個人的にはちょっとコストが高いかなと思います。 参考:投資信託の手数料 http://www.toshin-guide.com/cost/commition.html

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.1

自己責任を承知であれば何を買っても構いません。リスクはリーマンショックのような金融恐慌になったら相当なダメージを受けるだろうということです。

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