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直流モータのブラシ位置

直流モータのブラシは読んだ本ではすべて2つが180度の位置になっています。 90度になるブラシもあると聞きましたが、それはどういうメリットがあってそういうブラシの位置変更したんですか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.4

私も90度ブラシのものがあるのは、今初めて聞いたのですが、理屈としては可能です。(単純にブラシ位置を変えただけでは回転しません。) 次は3極モーターの図ですが、 http://www.semicon.toshiba.co.jp/event/elearning/brushless_motor/chap2/1190058_12508.html これに切れ込みを入れて、360度だった範囲を180度にギュッと圧縮したと考えてください。コイルと電極の間隔は60度、ブラシと磁石の間隔は90度になります。 で、空いた180度には、今、圧縮したものと同じ構造のものを点対象に配置して(ブラシだけは抜きで)6極モーターにします。 これだけでは点対象部分に電気が流れないので、回転子の電極を、向かい合う物同士を電線でつなぎます。 以上で90度ブラシでも回転するモーターが作れる理屈になります。

zhe
質問者

お礼

ありがとうございます。

zhe
質問者

補足

URLまで見つけてくれてありがとうございます。 90度ブラシは私も初めて知りました。教科書では全部2個と書いてありますから、すべての直流モータがブラシ2つしかないと思いました。とても勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.3

 固定子の磁石が、180°に対向して2個ある場合は、ブラシも180°に2つ必要です。(2極モータ)  これに対し、磁極を90°間隔でN-S-N-Sと配置した場合には、ブラシも90°ごとに4つ必要です。(4極モータ)  メリット云々ではなく、固定子の磁極と、回転子の電流方向切り替えを同期させて切り替えるため、そのような構造にする必要があるのです。  磁極を60°間隔で配置した場合には(6極モータ)、ブラシも60°ごとに6つ必要となる理屈です。

zhe
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。90度間隔でブラシ2個ではなく、4個使いなんですよね。わかりました。それは永久磁石に対して直角に電流を流す(最大トルクを出す)ためですか?

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

回転子側の電極の話でなくて、固定しているブラシのことですよね。 4極以上の回転子のモーターではブラシが90度でも回転します。 メリットは分かりません。たぶん構造上そうするのが便利なのではないでしょうか。

zhe
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。4極以上になるとブラシの位置が90度でも180度でもモータは回転するんですか?ブラシが実際に接触しているのは整流子で、なぜ巻線の極数が関係してくるのかまだ理解できていません。もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか?

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.1

>90度になるブラシもあると聞きましたが、それはどういうメリットがあってそういうブラシの位置変更したんですか? メリットがどうのこうのではありません。 極数に応じて界磁を変更しなければならないので、必然です。

zhe
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 極数に応じて界磁を変更するというのは具体的にはどういうことでしょうか?もっと詳しく教えていただけますでしょうか?

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