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歯が生えてくる研究

人の歯は永久歯が生えそろうともう生えてきませんよね。ネズミなどの動物はつぎつぎと歯が生え変わると聞いたことがあります。 なぜ人間の歯は一度しか生え変わらないのでしょう。 爪と同じように生え変われば、歯のことで悲しい? 思いをしたり、やり直しができたりしていいのになと思います。 どこかの研究機関で人間の歯がまた生えてくるようになる研究は行われているのでしょうか。 やはり人間の歯は一度与えられたものを大切にするという意味でも、元のように何度も生え変わらないほうがよいのでしょうか。

みんなの回答

  • eoru
  • ベストアンサー率36% (17/47)
回答No.4

No.3さんもおっしゃるように上田先生が有名ですね。 ただし生え変わるわけではないのですが。 犬の歯(人間と同じように一回だけ生え変わるはずです)の組織の再生に成功していらっしゃいます。 下の医学界新聞にも記事が載っているので見てみてください。 もともと与えられたものを大切にするのはいいことですが、もしも異常があったときに元に戻せたらいいですよね。 私も虫歯が治ればいいのにって思います。

参考URL:
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2004dir/n2574dir/n2574_01.htm
回答No.3

新聞の予告では今日のニュ-スステ-ションで歯の再生 最前線という特集が放送されるとの事でしたが、どうだ ったのかな?見たかったのですが仕事で遅くなってみれ ませんでした。 結論としてはそういう話はあります。 ただ、乳歯、永久歯の次に生えてくる歯ではなく その人の体の細胞を培養して歯を作りそれを移植すると いうものです。 その分野では名古屋大学医学部口腔外科の上田教授が日本でも 世界でもリ-ドしており有名です。 上田先生曰わく2007年までに再生した歯の移植患者第一 号を誕生させるとか。術式もインプラント治療と同等の 外科処置程度になるそうです。 ただ、次世代の治療法であるのは確かですので街の中核 病院や歯医者で気軽に治療を受けられる日はまだまだ 先だとは思います。 興味があれば上田先生は再生治療の本も出版されて います。少し専門的ですが医療従事者以外の一般の人にも 理解できるように平易に書かれたそうです。 『再生医療とはなにか』 上田実/著             出版社名:メディア             発行年月:2003年04月             販売価格: 6,857円 (税抜)

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.2

啓蒙書としては立花隆の「人体再生」が有名ですが 歯科再生の話はたしか無かったかな もうすぐ幕張で再生医療学会がありますよ 歯科再生のセッションも毎回たいへん賑わっているようです 残念ながら私は畑が違うのでのぞく程度かな 公開講座もあるんで興味があったらどうぞ 学会の宣伝でした(笑 ● 市民公開講座 (入場無料) 「失われた身体を取り戻せるか?」 日時: 3月23日(火) 10:00~12:00 会場: 第3会場(国際会議室) ● 再生医療フォーラム (入場無料) 「再生医療の実用化を目指して」 日時: 3月23日(火) 13:00~16:00 会場: 第3会場(国際会議室) (※ 一般の方々も入場可能です)

参考URL:
http://square.umin.ac.jp/jsrm2004/
noname#25358
noname#25358
回答No.1

 人間の歯が生え変わらないのは、進化の過程で『生え変わり』という現象に問題があったからです。  哺乳類の一部は歯を武器として使いますが、『生え変わっている最中』には武器や反撃のための防具として使用できません。  なので、歯はできるだけ生え変わらない方が都合がいいことになり、結果、そういう風に人間は進化したんです。  また、ネズミは歯がどんどん伸びますが、これは逆に言えば、硬い物を食べつづけなければいけない宿命にあるともいえます。  事実、柔らかいものだけを与えつづけたネズミは、歯が不整合を起こして口を開けられなくなり、餓死してしまいます。  人間は雑食ですし、火を使う生き物なので、そういう歯を持つわけにはいかなかったのです。  人工的な治療の場合は、一瞬で生え変わったのと同じことになるので問題ありません。  だから、世界のどこかで歯の再生の研究をしている人はいるんじゃないでしょうか。  もっとも、自己クローン移植に関わる研究ということになりますから、実際に歯科医でそういう治療が受けられるようになるまでには、もうちょっと時間がかかるでしょうけど。

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