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歯医者通いで歯が痛くなった原因と対処法
- 歯医者通いで親知らずの治療を受けているが、金属の詰め物をレジンに変える過程で痛みが生じている。
- 現在の症状は噛み締めると痛みがあり、特に一部分が痛む。食事時は反対側の歯で咬むようにしている。
- 治療の適切さに疑問があり、別の歯医者を試すことを検討している。しかし、保険の適用が心配。
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現状がどうなのかは実際に見ていない以上、なんともいえません。 ただ、技工士が治療することはありえないので、勤務医でしょう。 以下は一つの説としてお読み下さい。 歯は「神経と血管」(歯髄)の周囲を象牙質という有機的な組織が被っており、その上をエナメル質という結晶化した組織が被っています。 で、普通に考えると神経に近いほど刺激に敏感になると考えるでしょうが、実は最も過敏なのはエナメル質と象牙質の境界付近なのです。 もちろん神経に近ければ同じように敏感になりますから、刺激に対して痛みが出るかどうかを表面から書いていくと以下のようになります。 エナメル質=感じない エナメル質・象牙質境界付近=非常に敏感 象牙質表層部=感じないか僅かに感じる 象牙質深部=敏感 つまり【あくまでも仮説ですが】最初につめてあるものを除去した際には、この境界付近まで掘ってしまった。それ以後詰めなおしたが、その付近のままであった。…と考える事も出来ます。 早期であれば、完全に象牙質中層部まで掘り下げ、神経を保護する薬を置いた上でレジンを詰めれば痛みが消えるはずです。 神経が興奮し続けると、原因であった刺激を取り除いても痛みが持続し、更に進むと何もしなくても自発的に痛みを出すようになってしまいます。 初期であれば神経保護剤+レジンで痛みが消えますが、症状が進んでしまった場合にはより積極的な沈静処置か、抜髄も考慮しなければなりません。 上記の構造による痛み発生のメカニズムを知っている歯医者なら対応が出来ますが、意外と忘れてしまっている歯医者も多いです。 充分に理解していないので、痛みが出るというと、充分な対応をせずに詰めなおしだけで済まそうとするか、すぐに抜髄をしようとします。 確かに理解して処置をしても繰り返し症状を訴える事もありえます。 一例を言えば、稀に歯髄が細く糸のように表面近くまで来ている事があるからです。 この場合はかなり強い痛みがやり直しても繰り返し出てくる事があります。 現状では他院に替わっても、保険で対応できるはずです。 痛くない歯医者を探すコツはありませんが、痛みが出たときに充分に対応できそうかどうかは周囲の患者さんの評判を聞くしかありません。
お礼
ありがとうございます。 たしかにこのウェブで間接的に相談するのは難しい内容ですね。。。 担当者の名前が表示されているので、掛かっている担当者のいない曜日(一日しかない)を指定して予約しました。 (受付の人はうすうす事情を察したようだった) 院長とも、くだんの担当者とも違う人に掛かったので、再度痛みを訴えました。 その人に言わせると「レジンが高いので噛みあわせが合わず、歯根膜(?)を圧迫して痛いのではないか。神経が出てしまっているような場合は水でしみるはず。それはないとのことなので、噛み合わせさえ調節すると直ると思う」ということで、噛み合わせを調節してもらったところ、ウソのようにラクになりました。 実際には、表面を爪でほじくるとまだ痛いのですが(表面はレジンなのに不思議)日常生活に支障がなくなったのでよしとします?