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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ウイスキーの特級表示と従価税)

ウイスキー特級表示と従価税の関係について

このQ&Aのポイント
  • ウイスキーの特級表示と従価税の関係について調べてみました。
  • 特級表示されているウイスキーには従価税が適用されているはずですが、なぜ従価税適用の表示がない場合があるのか疑問です。
  • 初心者の方でも分かりやすく解説するので、ウイスキーコレクションに役立ててください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

最近は、「ウイスキー特級・従価税」の表示がある古いウイスキー製品のコレクションをすることが、マニアの間で流行っているようですね。私は今回初めて知りました。 未だに回答を投稿される方がいないようですので、私から参考情報を申し述べてみます。 現在質問者様が提供されている情報だけでは、今後も回答は期待できません。 私はかつて国産酒類メーカーに在籍しており、酒税法や食品衛生法等法律で定められた必要表示事項に関する業務にも携わったことがあります。 その観点からいうと、まず国産品の場合、各製造者や各製品により貼付されるラベルには様々なものがあります。 例えば、 ★本貼り(ホンバリ):瓶の正面に貼ってあるラベルで、商品名を記したもの ★肩貼り(カタバリ):ボトルの肩部分に貼ってあるラベル ★下貼り(シタバリ):本貼りとは別に、ボトルの下部に貼ってあるラベル ★首貼り(クビバリ):ボトルの首の部分に巻きつけてあるラベル ★裏貼り(ウラバリ):ボトルの裏面に貼ってあり、商品の説明などが書かれているラベル などがあります。 「本貼り」だけのものは、大きく商品名を表示するとともに、下の方に各種法規で定められた必要表示事項が併せて表記されます。 「本貼り」以外に他のラベルが貼付されている場合には、必要表示事項だけを「首貼り」・「肩貼り」・「裏貼り」のいずれかに表記することになります。 また輸入洋酒の場合は、 海外で販売されているボトルを輸入すると各種ラベルはすべて現地の用語のままになりますので、輸入した時点で日本国内の法律で定められた表示事項を日本語で表記したラベルを作成し、現地ラベルとは別に貼付することになります。 中には、輸入業者が海外メーカーに対して、予め日本語表記したラベルを貼付してもらうこともあります。尤も安定的で注文量が多い場合ではありますが。 これらの場合では、いずれも必要表示事項はまとめて表記されますので、「ウイスキー特級」と「従価税」の表示は、一緒のラベルに表記されるはずです。 ただ中には小さな表示ラベルを別々に貼付した商品もあったような気がします。 その場合なら、、「ウイスキー特級」と「従価税」の表示が、別ラベルになっていることもあり得ます。 以上ご説明したようなわけですので、具体的な商品名を挙げて、表示事項がどのラベルに表記されているのかを説明して頂かないと、明確な回答は困難であると思います。 考えられるのは、「ウイスキー特級」と表示されたラベルと、「従価税」が表示されたラベルとが別になっていて、法令施行日時点で在庫枚数が大量にあったとすると、「ウイスキー特級」の方だけを使用した場合です。 一般的には、法令の施行には多少の猶予期間があって、半年か1年程度は旧ラベルを使用してもよいとの通知が出されることが多いものです。 少なくとも酒税法上の「ウイスキー」という表示はしなければなりませんので、在庫を使い切るかできるだけ少なくするために使用された可能性はあります。 一方の「従価税」ラベルについては、税金の問題であり、改正法が施行されると同時に新税制が適用されますので、以後は絶対に使用はできなくなるのです。

cou1987
質問者

お礼

なるほど。微妙にタイムラグがあるがために、特級でも従価税が適用されない場合がるのですね。 たまに、従価税適用の文字が消してあったり、シールで隠してあったりするのもそのせいなのですね。 非常に参考になりました。

その他の回答 (1)

  • nantamann
  • ベストアンサー率30% (342/1138)
回答No.2

特級の従価税制はウイスキー、日本酒にありました。 酒税は従量課税と従価税の二本立てで、決められた価格を超えると超えた価格に対し課税を強化する従価税が課されました。従って特級であっても安いウイスキーは従量税のみです。特級は小売価格を上げても流通経費を除くと値上げ分を税金に取られ製造者の収入にはならない状況でした。スコッチのイメージを守るためスコッチは高価格(当時スコッチは自動的に特級になる仕組みだった)で売られており高額の酒税を払っていました。これを不公正だとサッチャー首相がクレームをつけ級別制度(従価課税)が廃止されました。 >「従価」または「従価税適用」などと記されていないラベルが存在するのはなぜでしょうか。 特級であっても価格の安い従量税のみのものはありません。 詳しくは昔の酒税法から勉強するといいでしょう。この辺を解説する本はないと思います。

cou1987
質問者

お礼

特級でもそれ相応の金額に、従価税の適用範囲内にならないと従価税が課されず、従価税適用の文字が表記されないわけなのですね。 昔の酒税法は非常に難しいですね・・・もっと勉強してみたいと思います。