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診断アルゴリズムについて
各疾患には診断アルゴリズム(下のリンクのようなもの)が学会で提唱されており、医師はそのとおりに処置を行っていくと聞いたことがあります。 http://www.jccnb.net/guideline/images/gl_2012_2.pdf ここで、ひとつ不思議に思うのが、このアルゴリズムの分岐を進んでいいた経路を記録し、次のステップを確認できたら便利だろうと思うのですがそういった製品(診断ステータス管理機能)がどこからも販売されていないようです。これはなぜなのでしょうか? 想像ですが、下記のような原因ではないかと思いました。 1.このアルゴリズムどおりにやっている医師はほとんどいない。医師によって判断や実施するポイントがばらばらであるため、システム化するメリットがない。 2.どういった経路で現在位置にたどり着いたかを、知る意味がない。(電子カルテで十分) 3.疾患の数だけこの分岐を作るのは大変で、メーカーも手を付けていない。 4.学会に応じてアルゴリズムも異なり、とてもじゃないけどシステム化は不可能 理由をご存知の方、もしくはいらないと思っていらっしゃる医師の方はご意見をお願いいたします。
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- rokutaro36
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(Q)これはなぜなのでしょうか? (A)このような診断基準は、学会などの提唱であって、 当然、その著作権は、学会にある。 利益団体(株式会社)などが商用利用できるものではなく、 学会が商用利用することもできない。 また、これはあくまでも、一つの目安であって、 現実には、これらの基準にすべての患者が当てはまる わけではない。 しかし、基準には、一定の科学的根拠があるので、 概ね、基準にそって診断、治療していくことが、 根拠のある治療=標準治療ということになります。 また、このような基準は、新しい治療薬などが出てくると 治療方法も変わってくる。
- USB99
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5.診断アルゴリズムに従って診断して誤診しても、診断アルゴリズム作者はなんのおとがめもなく 診断した医師はアホ、無能の判子を押され、かつ、多額の賠償請求が待っているから。