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WBCのダブルエリミネーション方式について

今回のWBCでは、1次予選では総当りリーグ戦、2次予選ではダブルエリミネーション方式が採用されています。 (1)なぜ、1次予選とと2次予選で異なる方式を採用しているのでしょうか。 (2)総当りリーグ戦とダブルエリミネーション方式のメリット、デメリットを教えてください。

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回答No.1

少し順序を入れ替えて説明させていただきます。 それと、あくまで私見だという前置きの上、ご拝読ください。 (2.b)ダブルエミリネーション方式のメリット・デメリット ダブルエミリネーション方式(通称ダブエミ)はWBCの特徴として際立っていますが、私はこれにおおむね賛成です。理由は野球と言うスポーツ自体が番狂わせが起きやすい競技だからです。 ダブエミは1敗は許されるトーナメントなので、有力国が不運により敗退するというものを極力避けるためのシステムだと思います。 デメリットとしては前回大会の日本に象徴されるように、同じ国(前回大会日本の場合は韓国)と何度も当たってしまう可能性があること。 あくまで興行としてやっているのにこの欠点は大きすぎるのでは?とも言われています。 (2.a)総当りリーグ戦のメリット・デメリット 実際のところ、より実力どおりの結果が出やすいのはリーグ戦と思われます。 しかし今回のプールB(台湾ラウンド)を見てもわかるように、もつれた時に非常に勝ち抜き条件がわかりにくい。 第1回大会の2次ラウンドも、たしか日本が敗退確実のところから米国-メキシコの試合結果によって逆転しましたよね。 あれも日本人ですから手放しに喜んでましたが、逆の立場だったら「よくわからないルールで負けた」と不満も残ってたはずです。 (1) ではなぜ1次ラウンドと2次ラウンドで方式を分けてるのか。 1次は全16チームを4グループに分けて行いますが、その中での実力差は結構ハッキリしています。 いくら強いといわれててもやはりブラジルや中国では日本・キューバと差がありましたし、プールC・Dでもイタリアやスペインでは苦戦必至でしょう。 このように1次は「明らかな格下がいる」という条件ですから波乱はおきにくい=ややこしい勝ち上がり条件にはならないという目論見でリーグ戦なのでしょう(尤もプールBでは波乱が起きてしまいましたが・・・) 2次は実力が拮抗した4ヶ国が戦うわけですから、わかりやすいトーナメントで且つラッキーパンチでの敗退がないダブエミが採用されていると思われます。 あとMLB主催でやっているという側面から、なるべく試合数を減らしたいという思いがあるんでしょうね。 たとえば全16チームがホームアンドアウェーの総当りリーグ戦をすれば正当な結果は得られますが、1チーム当たり30試合こなさなければならないのは負担が大きいし日程も足りません。 今回の方式ならば1チーム当たり最大で9試合(1次3試合、2次3~4試合、準決勝、決勝)ですし、ちょうど手ごろと踏んだのではないでしょうか。

marinet
質問者

お礼

たいへんわかりやすい説明でよくわかりました。いま、坂本のヒットで2-2に追い付きました!このまま逆転してもらいたいですね!ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

すべてはアメリカに有利なルールのため 2敗しても優勝できるシステムを作る必要がある キューバと日本に負けても優勝できる仕組みをアメリカは作らなきゃいけなかった(開催国としてのプライドでしょう) 実際1回大会では日本は2敗して優勝 韓国は1敗で優勝を逃し ルールの変更を求めたがアメリカは聞かず

marinet
質問者

お礼

今回の場合、日本とキューバが出てきたら、アメリカが2国と当たるのは決勝トーナメントですから、負けたら優勝できないですよね。

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