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花粉症が多発しているのは何故?
こんにちは、最近は周囲を見渡すと花粉症の人が多いようですが、そこで質問です。 花粉症発症の理由としてよく聞くのは、器がいっぱいになり、溢れ出すと花粉症が発症するという事です。それが正しいのなら高齢の人ほど発症していてもいいと思うのですが、そうでもないようです。色々な花粉は今よりも一昔前の方が多かったとも思います。 ちなみに我が家では60歳前の適度なおじちゃんから30歳前の娘さんのまでの三人家族ですが、誰も花粉症はいません。 先ほどの夕飯の時に、これについて話題になったものですので、納得できるような発症原因をお願いできないでしょうか。
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- yoisho
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日本で最も患者数の多いスギ(ヒノキ)花粉症についてなら、 直接的な原因は、戦後の植林政策でしょう。 戦後の復興による大量の木材消費を見込み、 1950年代に成長の早いスギ、ヒノキの大規模な植林が 国策として行われました。 日本の森林面積の3割近くを占めるスギ、ヒノキのおよそ9割は この時期の植林によるものです。 そしてこれらのスギ、ヒノキが成長し、 大量の花粉を飛散するようになったのが1970~80年頃で、 花粉症が急増し始めた時期と一致します。 これに、高度成長時代に悪化した ディーゼル車などによる大気汚染が複合的に関与していると 考えられています。 国産木材は低価格の輸入品に押され採算がとれないため、 伐採も枝払いも行われずに放置され、 植林されたスギは今も大量の花粉を撒き散らしています。 もう一つの間接的な要因として、 アトピーや喘息などの疾患が増えていることにも共通する アレルギー体質の増加も考えられます。 これは日本だけでなく世界(特に先進国で顕著)的な現象ですが、 この件に関しては、過去のQ&Aの私の回答をご参照ください。 http://okwave.jp/qa/q6789002.html(回答:No.7) (アレルギーは増加していますが、昔から存在はしていましたので 回答の最後の3行は無視してください。)
- mekuriya
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食品添加物が諸悪の根源です。イーストフード、ガムベース、軟化剤、凝固剤、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、苦味料、乳化剤、PH調整剤、膨張剤、調味料、甘味料、着色料、保存料、増粘剤、酸化防止剤、発色剤、防カビ剤、防腐剤、漂白剤、小麦粉処理剤、、、、。 ありとあらゆる加工食品は食品添加物の総合商社なんです。 現代日本人の劣化はとどまるところを知らない。
そうです。花粉に反応するアレルギー体質の方は、徐々に花粉の持つアレルギーを吸収して十分溜まると症状が現れます。もちろんその体質でない方もいます。 ただ、このアレルギーで盲点なのは「今発症してないからといって、自分が花粉アレルギー体質ではないとは限らない」ということです。いつ発症するかわからないため、皆少しでも正しい花粉対策をするべきなのです。 実は、花粉の飛散量が多い程予防を強化するのは少し間違っているんです。 花粉とアレルゲン物質は別の話です。花粉は水分を吸うと膨れ上がりやがて爆発、その時やっと出てくるのがアレルギーを引き起こすアレルゲン物質です。つまりダントツ一番危険なのは 飛散量が多く かつ雨が降った次の日なんです。雨がポイント。雨の次の日はホコリや花粉が地面に沈み、飛散量は少なくなりますがその日が一番危険です。 間違った予防法の人が多いため、知らない間に体にアレルゲン物質がたまり発症するんです。
- カルマ(@mimicry-budda)
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http://kahoon.seesaa.net/ ↑ 一つのご参考までに。 実際のところ、「コレだ」とハッキリ解明出来ていないのが現状のようです。 URLを御覧になっても解るように、色々と複合的な原因が有る事は確かだと、私も思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 結局、複合的な原因で花粉症が発症しているという事ですね。 ただ、杉、ヒノキの花粉が大量に飛散し始めたころから、その環境下にいた私のような還暦前の世代に、あまりその症状が見られないのが少々不思議なのです。時代の流れとともに体質が変わってきたことも原因の一つなのですかね。 このお礼をもちまして、皆様へのお礼とさせていただきます。ありがとうございました。