こんばんは、先ず「教職資格の取得方法」からお話しします。
(1)「教職資格」を取得するには「教職課程」を履修し所定の単位を取得しなければなりません。
(2)そのためには「教職課程を併設している大学」に進学する必要があります
(3)その「教職課程」は「教職科目に関する科目(取得したい教科に関する科目)」と「教育に関する科目」があります。
(4)「教職科目に関する科目」ならば、たとえば普通の総合大学に入学し国語科の教員を志すならば専攻として文学部の国文科や日本文学科を選択する必要があります。社会科ならば地理・歴史・公民の三分野があり、法学部・経済学部・文学部の歴史学科を選択することになります。
(5)「教育に関する科目」とは教員になるための「共通科目」とお考えください。この科目にも「必修科目」と「選択必修科目」があります。
「必修科目」としては「教育原理(教育学概論)」「教育心理学(児童・青少年心理を含む)」「教科指導法」「道徳教育の研究」「生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目」「教育実習」があります。
「選択必修科目」には「教育行政学」「教育社会学」「教育哲学」などがあり、これらの中から選択する形です。
(6)教職資格免許は「大学卒業」と同時に公布されます。
(7)教員採用試験に出願するには、「教職免許状取得者」もしくは「取得見込」であることが求められます。
(8)採用試験に合格しても、即採用というわけではなく「採用予定候補者名簿」に登載されるだけです(この点を誤解されている方が意外に多く見られます)。
質問者様の文面を拝読して、データが不足しています。「何の教科を担当する教員になりたいのか」との情報です。それが示されていなかったため、この様な「教職課程」に関する説明となった次第です。
先ずは大学に進学することを考えましょう。そのためには先ず「現在の自身の立ち位置」を確認することが必要です。
「現在の立ち位置」とは予備校などの模試を受けて、「現在の自分の学力レベル」を知ることです。野球でもフランチャイズの球場とビジターの球場では芝生の状態から、外野のクッションボールの撥ね返り具合なども異なりますから、当然試合中での対応の仕方も異なってきます。そうした「基本情報」を仕入れることが大切です。
一番最初の試験では、余りの不甲斐なさに落ち込んでしまうかもしれません。けれどもそれをしないことでは前に進むための目印を見つけることもままなりません。やみくもにあちらこちらと出口を求めて歩き続けても徒労に終わるだけです。
また予備校や通信添削の指導も有用です。一人で参考書をめくっていても自身の進度を客観的に知ることが困難です。
せっかく、人生の目標を見つけることができたのですから、褌の紐(古くさい表現ですね)パンツのゴムを締め直して、焦らずそしてくさらず地道に一歩一歩と歩みを進めて行ってください、貴兄のように素朴だけれど芯のしっかりしている男子学生を僕は応援します!。
お礼
回答ありがとうございます。 国語がいいかなとおもっています^_^ 丁寧な返事ありがとうございました‼ 現在短大生なんです‼ 三年時編入で大丈夫ですかね?