- ベストアンサー
プロ野球のバッターはどんな心構えで振っているの?
- プロ野球のバッターは、投手からの速球を目視で確認し、そのコースに応じて振っています。しかし、速い球が猛スピードで飛んでくるため、投手の癖や球種を考慮しながら振ることは難しいです。
- バッターは、投手の癖や球種を予測し、どのコースで振ればヒットが狙えるかを考えながらプレーしています。しかし、速い球が飛んでくるため、瞬時に判断する必要があります。
- プロ野球のバッターは、投手の投球スタイルや球種を分析し、どのコースで振ることが最適かを把握しています。しかし、短い時間で判断しなければならないため、リスクを取ることもあります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そうです。コース確認が出来てから振り出していては間に合わない。 打者は、ウェイティングとか、バンドとか、走塁とか、そういうサインが出ていない限り、全てのボールを打ちに行くというのが基本。 で、何処まで打ちに行くというのかというと、腰を45度回して、右打者ならば右拳をボールに向けて突き出す、あるいは、グリップエンドをボールに向けていくという動作まで。こういう動作を一球ごとに、実は、行なっている。素人は、そういうことに気が付かないだけ。 この時、バットヘッドは極力動かさない。つまり、下半身のみの動作まで。そこまでは必ず動くことを前提に、ボールと判断すれば、バットヘッドの動きを止める。 即ち、ヘッドの出を極力遅らせて、下半身主導にて、初動の素早い動きをするということと、その一方では、勢いがつきつつあるバットを瞬時にして止めるテクニックが優れていれば、それは良いバッターということ。 簡単に一言で言えば、振りに行って、必要に応じて、止めるということだけのこと。ヘッドが先に動くフォームだとこれが出来ない。最低限、腰が廻り切るまでは、ヘッドが出てきてはいけない。腰が廻り切った時、ヘッドが頭の横にあれば、体の捻れがピークとなって、それが爆発力を生む。 で、打者としての王道は、インハイ(内側高目)の速球を待ち、そのタイミングで振り出すということ。外角低目の変化球などに読みを張ると、得てして、頭にボールを喰らう。あくまで、相手投手の一番早い球がインハイに来るものと予測して、外目とか、変化球には、腰を折る(インハイに比して、必ず上体は前傾を要する)時間が速球と変化球(外寄りボール)との微妙な球速差を埋める。 高校野球経験者でもない限り分かり難いことだろうが、それが真実。 しかし、残念ながら、今日の高校野球も、プロ野球も、低目の素振りが主流。 かつてのダウンスイングは過去の遺物。 投手はインハイを多用し、打者は、その球速に負けずにレフト線に打ち返すという力勝負の時代が懐かしい。 喧嘩上等、男と男の力勝負という感覚が、かつての高校野球にはあった。 しかし、いまは、それでは、変化球に対応できない。 力負けを男としての負けなどと考えていると、野球にならない。 で、振り遅れて力負けになるのを覚悟で、遅い球に的を絞ったりしているから、意に反して速い球が頭に来ると避けられない。 野球は、なんだか、とても難しい。何が正しいのか、誰にも分かりっこないのかも知れない。
その他の回答 (3)
- tsuyoshi2004
- ベストアンサー率25% (665/2600)
実際にプロの投手の球を打席が見たことがないので想像ですが・・・・・ もともと投球の球種やコースはある程度想像していて(ヤマも張っていて)、投手のフォームやリリースポイントで球種やコースを絞り込むのだろうと思います。 それでそこから球種やコースに合わせてスイングを無意識に調整しているのではと想像します。 好打者でも投手の完全な逆球やすっぽ抜けに全くタイミングが合わずに見送ったり空振りしたりするのは、投球フォームやリリースポイントからの絞込みとはかけ離れた球がだからではと思います。
お礼
ありがとうございました。
- hg3
- ベストアンサー率42% (382/896)
>あの速球を目視で確認してこのコースだから >こう振ろうと思って振っているのでしょうか? たぶんそうでしょう。 実は、プロの選手じゃなく、素人の草野球のレベルの人だって、ボールを打つ時は、みんなそうしてると思います。 自分の経験上でも、ボールが投手の手を離れて、自分の方に向かってくるのを見た瞬間に、だいたいどの辺を通るかは判断できます。ですから、その予想したところに向かって、バットを振ります。 ところが、素人の場合、スイングのスピードが遅いので、プロの投手のような速球を打とうとした場合、投手の手を離れたボールの行方を見て軌道を予想してからバットを振り始めても、振り遅れて打てません。遅い球なら、ボールを見てからバットを振り始めても間に合うので打てるでしょう。 プロのバッターは、スイングのスピードが早いので、プロの投手の速球でもボールを見てからバットを振り始めて間に合うので、打てるのです。スイングのスピードが早ければ早いほどボールを見る時間を長くでき、それだけ軌道が判断しやすくなりますから、打つ確率も上がることになりますね。 また、たくさん練習すれば、判断の正確さも上がります。素人だって、練習すれば、バッティングセンターの130km/hとか140km/hの速球を打てるようになります。ただ、バッティングセンターの場合、機械が投げるので、軌道がだいたい一緒ですから、実際の投手が投げる球より打ちやすいですね。 それから、投手は変化球も混ぜて投げてきます。例えば、カーブと直球では、ボールが投手の手を離れた瞬間はほとんど一緒でも、打者の近くを通過するときには、軌道が全然異なります。従って、カーブを投げられた場合に、直球だと思って、軌道を予想してバットを振っても当たりません。プロの打者は、変化球の曲がり方、ボールの軌道もいろいろ経験して感覚をつかんでいるので、あらかじめ球種が分かれば、どこにボールが来るか判断できるのだと思います。従って、次に投げる球種をある程度予想したり、または、投手の癖で球種を見破ったりして、軌道を判断しているのだと思います。球種の予想が外れると、空振りするか、バットに当てても当たりそこないだったりするわけです。
お礼
ありがとうございました、参考になりました。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
バッターは2種類 来た球に対応してスイングする選手 配球にヤマを張って待っている選手 ある程度次に投げる球は予想する そして外れたらごめんなさいの空振り三振 あたればサヨウナラの逆転ホームラン そういうことです 西武のおかわり君は来た球に対応するバッターですね 逆にハムの稲葉さんはヤマを張るタイプ イチローは臨機応変に打つ直前に対応するタイプです 天才ですね
お礼
ありがとうございました。
お礼
非常にわかりやすく丁寧な回答ありがとうございました