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江戸時代に氷(冷凍機)を作る
信長のシェフを見ていて突然、思ったのですが、もしあなたが江戸時代にタイムスリップしたとして、 真夏に氷を得たいと思ったとして、実現可能な手段は何でしょうか。 氷室に氷を貯蔵しておく、ではなくて、冷凍機を作ってください。 もちろん、使ってよいのは、江戸時代に手に入りそうな物だけです。(現在の知識は使ってもよい) とりあえず、それなりに裕福な商家の旦那の道楽くらいの元手は使ってもかまいませんが、可能であれば、継続的に、氷を売って商売をしたいので、持続的に手に入りそうなものが原料・エネルギー源であるとベターです。
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- ORUKA1951
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普通にアンモニア吸収で・・ 現在でも一部ではアンモニア吸収で氷は製造されています。 アンモニアの製造は過去にはとても難しいと思いますが、化学の知識があれば・・ わたしはドメティックのスリーウェイ(100V電気・12V電源・ガス)冷蔵庫を持ってますが、アンモニア吸収型で製氷も出来ます。コンプレッサーがないので音がしないし庫内も広いです。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
気化熱を利用すれば、何とかなるんじゃないでしょうか。 まず、2重構造の壺をつくります。内側はできる限り肉薄のせとものの壺、外側は水を通す素焼きの壺で、2つの間は熱を通さない材料だけで触れあうようにします。 で、内壺に水、外壺と内壺の間にはアルコール(度数の高い焼酎)をいれます。 この状態で蓋をして、外からうちわで風を送り続ければ、かなり低温になりそうです。
試していませんが、江戸時代でも頑丈で耐熱性の密閉した鍋は作れるでしょう。 それに水をいれて、密閉を解いた状態で火をガンガン炊き(鍛冶技術はあったから高温は作れるはず)、水がなくなり切った瞬間に密閉して、火からおろします。 そして常温で放置します(井戸水などでさらに冷やしても可)。鍋に充満していた水蒸気が水に戻り、気圧が下がります。うまく行けば、真空に近い状態になります。 そこで、空気が入らないようにしながら水を再投入します。真空中では激しく蒸発が起り、その気化熱で水が凍る、といいんですが。 中が見えるガラスならやりやすいかもしれません。 その他を考えると、断熱膨張でしょう。いったんピストンのような密閉容器の空気を圧縮して(温度上昇する)、常温で放置します。 圧縮空気が常温になったところで、素早く膨張させると、常温より温度低下します。このとき、容器内に水があれば凍らせることができるかもしれません。 これも密閉技術は必要で、かつ、強力で素早くに押し引きできることが必要です(大きな石などの重量物でなんとかなるかも)。
お礼
水自体の気化熱ですか。 収率は悪そうですが、可能なことは可能な気はします。 おそらく、水以外の冷媒を使う方式よりも実現自体は容易か。 ただ、できるのは、固まりの氷ではなくて、よくて霜状の氷、おそらくは霜状の氷が微妙に混じった氷水、でしょうから売り物にはならないかもしれませんね。 氷売りではなくて、冷や水売りならできるか。
大きな氷となると難しいですが、化学物質の反応による温度低下なら可能かもしれません。 硝酸アンモニウムと水との反応でマイナスまで温度低下させる事が可能です。
お礼
吸熱反応でもいけそうですね。 硝酸アンモニウムは、硝酸+アンモニアとすれば、一応、入手は可能な気はします。 ただ、当時を考えると、ものすごくコスト高(それこそ、氷室の氷よりも高い)かな、とは思います。 硝酸を継続的に、大量購入したら、謀反の疑いで捕まりそうな気もしますし。。
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お礼
単純なエタノールでは、0℃まで冷やすのは厳しいような気がします。 もう少し、沸点が低いモノが手に入りませんかね。 歴史的には、世界初の人工的な氷は、エーテルの気化熱で作られた、というのが定説みたいですね。 確かに、エーテルはエタノール+硫酸で作れる、硫酸は硝酸+硫黄で作れる、硝酸は当時の日本でも非常に高価ですが生産・自給している、硫黄は温泉地にいけば入手可能ということで、いけるかなと思ったりします。硝酸を買い漁ったりしたら、謀叛の疑いで鬼平に捕まるか?