- 締切済み
電力コストの推移
マンションのスケルトンリフォームに魅力を感じて中古マンションを検討していますが、ただ一点再生可能エネルギーを導入しづらいことで後悔しないかと気になっています。今は高価な再生可能エネルギーも今後は時間を経て安くなっていくでしょうし、電力会社の電気料金は2030年には2倍になると予測されています。実際に電力会社だけに電力供給を頼っていると大損だと感じるのは今から何年後ごろになるでしょうか? === 太陽光発電が安くなる ⇒補助金を合わせればすでに回収可能ですね。逆に導入できないと、促進の補助金のための上乗せ電気料金を払わせられる側に回ってしゃくに触る。 燃料電池が安くなる。 ⇒2015年に50万とか言ってますが、チョト無理っぽい。 電力会社の電気料金が高くなる ⇒これはいつごろ? 蓄電池が安くなる ⇒これは電力会社の電気料金が高くならないと意味がないかもしれないし、風力発電のように夜間の発電と組み合わせて意味があるのかも。 スマートグリッド? 上記あたりをにらんで考えればいいと思うのですが、大体いつごろになると「電力会社だけに電力供給を頼る家はバカバカしい」という時代が来るのでしょうか? 逆にそういう頃にはマンションでも共同で再生可能エネルギーを入れているので考えなくていいものでしょうか? 将来は意外とマンションのほうがスケールメリットが得られて得だったりして。。。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- taunamlz
- ベストアンサー率20% (175/843)
>7円/kwhというとこの1/3ですが、自家消費で考える限り、半分になっただけで大いに魅力的です。 俺が言っているのは、今の試算でも40年続けてようやく7円/kwhと言う事です。 仮に購入後20年で修理不可になったら14円/kwh 電力の買い取りを拒否される可能性もあります。 みんなが仕事をしている昼間しか発電できない太陽光発電の電力が売れなくなったらどうなります? 誰も買わない=太陽電池の製造コスト上昇 とても7円/kwhでは維持できなくなると思います。 >そもそも電力会社のLNG火力発電の5.2円/kwhの中のかなりの部分は燃料費ですし、コンバインドサイクルは熱サイクルの理論の上限に近いので、これ以上技術革新でどうこうなるものではありません。 もう一度書きます。 宇宙太陽光発電・波高エネルギー・海上の風力発電 所詮自然エネルギーですから、人間がどうこうできるものではありません。 が、太陽電池よりはマシだと思います。 40年後には効率のよい外燃機関が発明されるかもしれませんね。 藻類から燃料を作る時代が来るかもしれません。 そもそも、植物を利用せずに太陽光から直接燃料を作れるようになるかもしれません。 もしかしたら地球の自転から発電できるようになるかもしれません。 内燃機関の効率がうんぬんという話ではありません。 >日本の電力料金が高いのは発電コストではなく送電と配電部分ですから、 これって突き詰めるとほとんどが人件費と言う事ですよね? 40年後に7円/kwhを実現できるのは、所有者の人件費(パネルの掃除や管理は無償で所有者が行うため)が含まれていないということも検討すべきかと思います。
- taunamlz
- ベストアンサー率20% (175/843)
見せていただきました。 発電効率が2倍 寿命が2倍 だから7円/kWh 40年かけてようやく7/kWh あなたがいくつか知りませんが、どうせやるのなら今からやるべきでは? おそらく、丁度今の太陽電池の寿命が来て買い換える頃に、7円/kWh程度の太陽電池が購入できるようになっていますよ。 長く使ってこそのこのコストですからね。 ただ、今から20年後に購入し、40年かけて元を取ったら、今二十歳でも80歳です。 20年もすれば現在よりも今よりも新しい発電方法が検討され、40年もすれば現在研究段階の発電方法も実用化されている様な気がします。
お礼
電力料金は1段で18円、2段で22円ぐらいですから20円切ってきたら導入して損はないと思いますよ。現在パワコン込みで30万円/kwが最安値ラインですが、金利や耐用年数にもよりますがにもよりますが大体20円/kwh相当です。7円/kwhというとこの1/3ですが、自家消費で考える限り、半分になっただけで大いに魅力的です。 特に今後は電気自動車が普及すると消費量が増えるでしょうし、深夜電力が余ることもなくなるしやすくもなくなるでしょう。それに超伝導ケーブルが実用化されると時差の大きい地域とケーブルを結んで電力融通する案もあるそうですから余計に深夜電力は余りません。 売電して儲けようというのなら補助金頼みでしょう。東京都の水力発電を東電が買う際の買取価格が10円/kwh程度だったと思います。 >20年もすれば現在よりも今よりも新しい発電方法が検討され、40年もすれば現在研究段階の発電方法も実用化されている様な気がします。 そもそも日本の電力料金が高いのは発電コストではなく送電と配電部分ですから、これは電力会社が既得権を手放さない限り無理です。技術革新で安くなる性格のものではないと思います。そもそも電力会社のLNG火力発電の5.2円/kwhの中のかなりの部分は燃料費ですし、コンバインドサイクルは熱サイクルの理論の上限に近いので、これ以上技術革新でどうこうなるものではありません。
- taunamlz
- ベストアンサー率20% (175/843)
>現状はその通り。ただし太陽光パネルがグリッドパリティを達成してそれを突破してくると、逆に送電分だけ得になるはずなんですよね。それから日本の電力は世界的にはバカ高い事も忘れてはいけない。国策企業の独占ですから。 太陽電池の最大のデメリットは、 1.そもそも太陽光のエネルギー密度が低い 2.季節や天候に左右されやすい という事です。 日本は太陽のエネルギーを使う事に向いていない。 送電ロスよりも、太陽電池の老朽化、インバータの老朽化、故障などのリスクの方が大きいと思います。 もし将来的に日本の電力会社が太陽光を利用するのならば、太陽電池ではなく宇宙太陽光発電かと思います。 また、海外の砂漠のように広大な土地と安定的な太陽光が見込めるのなら太陽熱発電です。 日本の特性を生かすのならば波高エネルギー、海上の風力発電なども考えられます。 日本の海底に眠っているメタンハイドレードも現実的です。 自然エネルギーは所詮不安定なエネルギーですから、、電力の安定供給という観点からも電力会社が消える事はないと思います。 そして、電力が馬鹿高いのであれば、今後電力自由化もありえます。 太陽光パネルを取り付けたところで、地震、雷、噴火、悪戯、火事・・・・10年、20年先のことを考えて博打を打つ必要はありますかね?
お礼
おっしゃるのが正論と思います。私が個人的にこういうものが好きなので、期待を込めてなにか面白いものはないかなぁという目で探しているからよさそうに見えるだけかもしれません。 ただ太陽光発電はNEDOのロードマップで2030年に7円/kWhになっています。一方、経産省の予測では家庭の電気代は2030年に現在の2倍になっています(kwhあたりの料金が上がるのか、消費量が増えるのかは不明)。 もしそうなれば、どう見ても日本では自宅で太陽光発電したほうが得です。そうでなくとも太陽光発電が7円/kWhになったら、送電コストも負担する電力会社に勝ち目がないような気がします。 もちろん政府なんて国民に本当のことを言っているとは思いませんが、話半分に聞いても自家発電にはポテンシャルがありそうにも見えませんか?
- taunamlz
- ベストアンサー率20% (175/843)
>上記あたりをにらんで考えればいいと思うのですが、大体いつごろになると「電力会社だけに電力供給を頼る家はバカバカしい」という時代が来るのでしょうか? 個人的な考えですが、そんな時代は来ないです。 今だって太陽光発電は国の補助があるからプラスと言うだけであって、電力会社としては買いたくなんて無い高い電気だと言う事。 考え方としては、「食料を自給自足しない家庭はばかばかしい」というのと同義だと思います。 発電のための原料を大量に購入して発電するのが最も効率がよいわけですし、それを上回るほどの発電設備が発明されたら、その発電設備を電力会社が使用しない訳がない。 結局、個人がどれだけがんばろうと、同じ発電設備を大量に購入する事が可能な電力会社のほうが安上がりな電力を作る事が出来る。 現状、太陽光発電が流行っているのは補助金のおかげなのと、余剰スペースである屋根を有効活用できるからですね。 土地を買って太陽光パネルを敷き詰めるぐらいなら、商売をした方がよっぽどお金になりますから。
お礼
妄想的シミュレーションにお付き合いありがとうございます。 >今だって太陽光発電は国の補助があるからプラスと言うだけであって、 現状はその通り。ただし太陽光パネルがグリッドパリティを達成してそれを突破してくると、逆に送電分だけ得になるはずなんですよね。それから日本の電力は世界的にはバカ高い事も忘れてはいけない。国策企業の独占ですから。 国営企業が将来も幅を利かせている前提なら、送電の必要がないことを考えると意外と集合住宅が自家発電するのが一番安くなるポテンシャルを持っている気がするのですが(それこそがスマートグリッドなのかもしれませんが)。
お礼
>俺が言っているのは、今の試算でも40年続けてようやく7円/kwhと言う事です。 発電量と償却および金利コストの見合いで初年度から7円/kwhだと思いますが。 >内燃機関の効率がうんぬんという話ではありません。 私も内燃機関にこだわりませんが、2030年には電力料金は今の2倍だと経産省は言っていますので。 >これって突き詰めるとほとんどが人件費と言う事ですよね? ほとんど人件費なんですか? 送配電なんて水力発電と同じでほぼ設備費のような気がしますが。 それに自家発電なら配電にかかわるのはスマートメータだけ。 送電コストはゼロでしょ。送電だけで1割ロスのある集中発電方式はハンデが多いです。