- 締切済み
電気料金は高いと困る、と総選挙当日に石原さん
がおっしゃっていました。 私は大学院生で、電気工学が専門ですが、発電所にはくわしくありません。 企業には自家発電設備(太陽光ではなく、火力系発電設備)を設置しているところがあると思います。 しかし、 (1)大電力を常時使用するところ(大規模工場?) (2)大電力と同時に大量の熱を必要とするところ(製紙、セメント?) (3)製品の製造段階、材料が発電のための燃料となり得るようなところ(鉄鋼業界?) 以上の3条件のどれかを満たすところは、既に自家発電設備を所有していると思います。 (1)に関しては、トヨタの工場でも自家発電は3割と聞いたので、単純に大規模電力を使うから自家発を入れようということはなく、(2)の要素、つまり同時に熱を使用するような業種でないと、なかなか自家発を導入する動きは無いように思います。 (3)に関しては、自家発を入れた方が明らかにお得ですよね。製品製造の副産物として、発電燃料が出るわけですから。 ここで本題なのですが、世の中(1)~(3)を満たす業種は少ないです。つまり、(1)~(3)を満たさない大部分の企業にとって、自家発電は割りあわないと言うわけでよろしいですか? 将来的に電気料金が上がることが予想されます。 値上がりの理由としては、 (4)再生エネルギー買取賦課金の電気料金転嫁 (5)再生エネルギーの電力系統連系に伴う、電力系統設備の強化費用の電気料金転嫁 (6)原子力の廃炉費用など、エネルギー転換の費用の電気料金転嫁 (7)化石燃料など発電燃料価格の上昇費用の電気料金転嫁 (7)の場合は自家発の場合も同じですが、(4)~(6)の場合についてが問題です。 こちらは自家発電コストには全く影響を及ぼしません。 つまり、(4)~(6)のせいで電気料金が大幅に上昇したとき、先ほどの(1)~(3)を特に満たさない企業でも、「あ、これは自家発の方がお得だな」ってなるような電気料金の上昇は今後有り得ますか? また、そのようになれば、企業はほとんど自家発を導入しますか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (817/3048)
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (817/3048)
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)