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将来的に電気料金が上がることが予想されます。
値上がりの理由としては、 (1)再生エネルギー買取賦課金の電気料金転嫁 (2)再生エネルギーの電力系統連系に伴う、電力系統設備の強化費用の電気料金転嫁 (3)原子力の廃炉費用など、エネルギー転換の費用の電気料金転嫁 (4)化石燃料など発電燃料価格の上昇費用の電気料金転嫁 ここでエネファームなどの家庭用自家発電を考えます(太陽光は考えません)。 (4)の場合は自家発(エネファーム)の場合も同じですが、(1)~(3)の場合についてが問題です。 こちらは自家発電(エネファーム)コストには全く影響を及ぼしません。 つまり、(1)~(3)のせいで電気料金が大幅に上昇したとき、一般家庭はエネファームを大量導入するようになりますか? どれぐらい電気料金が上がれば、過半数の家庭にエネファームが設置されるような時代が来ますか? あと、ここではエネファームの価格は将来的に目標とされる一台50万円とします。
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- hg3
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東京ガスのホームページによりますとエネファームの発電効率は36%のこと。 ということは、1kWh発電するのに約0.217m3の都市ガスが必要ということになります。 (計算方法の詳細は割愛します。) 今の都市ガスの値段がいくらか調べませんでしたが、ガス料金の請求書を見ればわかると思います。 例えば、仮に120円/m3だとすれば、発電コストは、1kWhあたり0.217×120=26.04円になります。 つまり電気料金が上記で計算した価格上記の価格よりも上昇すれば、エネファームで発電した方が安くなるので、エネファームを設置しようという家庭も増えることでしょう。 ただし、マンションやアパートだと設置するスペースが無いので物理的に不可能ですが。 また、エネファームを、今設置するメリットは何かというと、エネファームは発電する時の熱でお湯も作れます。エネファームが無ければ、このお湯はガスを使って沸かすことになるわけですから、ガス代の節約になります。その節約分を合わせて考えるとメリットが出る可能性があるということです。 しかし、お湯をあまり使わない家庭では得にはなりません。 詳しいデータを確認したわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、1人暮らしとか夫婦2人だけというような家庭で使うお湯の量だと、設置価格が安くなったとしてもエネファームのメリットはあまり無いと思います。
- dogday
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こない。 環境問題はどこへいったやら。家庭原子力発電でもしなきゃ火力発電な訳で、 焼却炉でゴミを各家庭で処理し、生活排水を河川の垂れ流しするのと変わらんのですよ? それらのインフラが統合されたのは、エネルギー効率がムダで、コストがより高いからです。 住宅問題を解決しない限り、そんな世界は来ることがありません。多くの日本人は一軒家に住んでいません。