労働基準監督署について

質問

上場企業の人事部に所属しています。

新しい案件で、工場を増設して、本稼動に入り、1年弱、その生産部署37名の内、パート社員が約６割弱を占めています。

稼働が、順調でなく、パートさんにも残業を依頼しておりますが、残りの４割強の社員や間接部門への負担で、残業が、月１００時間を軽く超えており、内部告発で労基がいきなり、来ました。

それが約５ケ月前、二重帳簿で軽く逃げましたが、是正勧告を置いて帰り、２ケ月前に又、やってきました。

工場長は「定時に一旦タイムカードを打刻させろ」と言っていて、証拠隠滅させていますし、残業代をきちんと支払っているんだから、我慢して欲しいと、そこの社員達に話していました。

労働組合は完全な社内癒着型の御用組合で、見て見ないフリ、３６協定なんか締結していません。法定休日（日曜日）も出勤させても代休も与えず、うつ羅患者も出て、更に残業は増加する傾向です。

これが、決定的となり、労基署から執行猶予になりますよ！と言われております。

工場長は、労基署が帰ってから、「誰が労基へタレ込んだ（申告した）！」と魔女狩りの様相です。
恐らく、社員の親御さんだと思いますが、こっちは残業処理で大変ですし、この執行猶予になった場合の行政処分とは、一体、どうなるのでしょうか？

工場長は労基署に対して「大した相手じゃ無い！」「これ以上、社員を増やすことは許されない！」としか言いません。
又、残業代をきちんと支払っている！と、豪語しますが、そういう問題じゃあ無いと思います。

前までの是正勧告時は、私が適当に報告書類を記載しており、労基署へ届出をしており、正直、甘く見ていて、何でも隠し通せば済む、といった思考性が、最近、恐ろしくなってきましたし、無茶苦茶な労働時間に対応する気概さえ、ありません。

残業を無理にさせることや、うつ、これでは社員も浮かばれません。
今になって労基署に、処分を受けるべきだと考えるようにもなりました。
でも、何か、軟弱に感じる労基署に、行政って、こんな程度かと呆れてしまう今日このごろです。

逮捕権を行使できることも知っていますが、労基署って本質的にこんな程度でしょうか？
まだ、残業１００時間超え／月は、続いています。
この先も、続くことは、明らかです。

最近も労基署から電話があり、執行猶予の件で、工場長が総務部長に、お前行ってこいで、労基署へ一緒に頭を下げに行ってきました。
工場は、執行猶予を与えられそうです、これも履行しなければ、どうなるのでしょうか？

回答No.4

uoza · ベストアンサー

残業１００時間超え／月となると、死亡者が出てもおかしくない領域とされてます。
監督署、あっせんが大体相談先のスタートで、次いで労働審判、民事訴訟へと進んでいきます。刑事事件も並行して進めても不思議ではない状態です。

「執行猶予」は、司法事件にされ、そしてその結果の話です。労働事件ではなかなか検察が起訴しないという話です。この分野を普通にこなせる弁護士も少ないし。

お礼

ご回答、有難うございます。

現実的で解りやすくまとめていただき、重ねて感謝申し上げます。

となりますと、内の会社は、労基署といいますか、司法まで非常に甘く見ているということですね。

とにかく、私だけの力量だけでは、どうしようもなく、イケイケの工場長の大暴走を 制止しないと飛んでもないことになりますね。

本当に上層部の連中達も身を持って理解して欲しいです。

皆、工場長の鶴の一声で、反論もできずに苦しんでいます。
愚か者です。

回答No.3

ben0514

労働問題などに詳しい弁護士、労働基準監督署などの行政に詳しい社会保険労務士などに相談しましょう。

あなた自身、刑罰に問われかねません。
ですので、退職を含め、労働基準監督署側への協力者になることで、反省やその後の対応への協力をして、心象等を良くすることですね。

質問内容は、不法な内容が含まれており、その前提についての回答を求めております。このような質問への回答は、具体的にすべきではないと思いますし、会社の状況等を質問だけで読み取りきれないため、あいまいな回答になってしまうため、私はあえて書きません。

しっかりと、しかるべき所へ相談しましょう。

お礼

ご回答、有難うございます。

前の回答者様へのお礼にも記載致しましたが、知り合いに社労士がいます。

相談もしておりますが、これが、本社に在籍した者で、工場長もこの者から秘密裏に情報を得ています。

一応、上場企業なので、顧問弁護士もいますが、こちらからも注意されている始末でもありますが、いずれも雇用契約を会社と締結した者で、知恵を頂いているといいますか、これで工場長は余裕をカマしてます。

行政、かかって来い！という、おごり高ぶった態度は、そこから来ています。

心証としては、総務部長が労基署通いで、保っている様子ですが、明らかな法律違反です。

過去には、労働局の「あっせん」に呼び出され、和解金として向こう２ケ月分の給与で計算通りと相手の慰謝料の半額以下で、処理しています。

チョロイ、チョロイと笑顔で帰ってきました。

何なんだ、この会社は、コンプライアンス遵守は、法律の裏を突くことなのか？

こんな感じです。

何処の会社も大なり小なり、あると思いますが。

回答No.2

kingbody

＞逮捕権を行使できることも知っていますが、労基署って本質的にこんな程度でしょうか？

私が子供の頃に思い込んでいた警察のイメージは、次のようなものでした。
お巡りさんや刑事が「こいつが犯人に違いない」と思ったら手錠をかけて逮捕し、パトカーで警察署に連行する。
もし犯人が「俺はやっていない」と否定したら、刑事が容疑者に殴る蹴るの暴行を加える。
そして、警察署の中にある法廷（？）で、偉い人が「お前を懲役○年にする！」と言うと、
お巡りさんが容疑者の両手をつかんで刑務所に連れて行き、丸刈りにされて牢屋に放り込まれる。

今ではそれが間違いであることを知っています。
しかし、一般人の中には、大人になっても警察をそのようなイメージで見ている人も多いのではないでしょうか。

何が言いたいのかというと、警察署も労基署も、子供が思っているほど簡単に容疑者を逮捕できないし、万一誤認逮捕なんてなったら、大変なことになります。

労基署には警察の反則切符に相当するようなものはありませんから、被疑者を逮捕した場合は基本的には検察庁に送致することになります。
そして検事が再度被疑者を取調べ、起訴相当と判断すれば裁判所に起訴されます。

当然被告人は弁護人を立てて、「俺は無実だ」と主張するでしょう。
初めから「起訴事実は100％間違いありません」なんて言う被告人はあまりいないでしょう。

被告人の中には大金を払って「弁護団」を付けて来る場合もあります。

このような状態で有罪の判決を勝ち取るには、相当有力な証拠がなくてはなりません。

労基署の職員が、簡単に被疑者を逮捕できないのは、子供の頃に思い込んでいた警察のイメージと現実が異なるからです。

お礼

ご回答、有難うございます。

有力な証拠等は無いと考えます。

二重帳簿も今は、やっていませんし、総務部長が闇に葬りました。

ただ、この先も残業１００時間超／月は、続きます。

何も手を打たない工場長に呆れるどころか、平気だよ！と発している。
堂々としていれば良い、それで総務部長が取り繕う、とにかく、内部告発なんぞ、労基署も真剣にならないと、そのおごり高ぶった、態度に何なんだ、この余裕は！？と脅威さえ感じます。

本当に、止めを刺される前に、この工場長は労基と戦うつもりなのでしょうか。

工場長は、総務部長に丸投げ状態で、何とでもなるさ！とタマに発しています。

でも今後も注意していかなければ、こんなので労災でも発生させたら本末転倒どころでは済みません、大変なことにならない様にと、思い願っています。

回答No.1

373Ryu

最悪の場合

刑事事件扱いになり警察と一緒に工場及び関係各所へ強制家宅捜査

証拠が揃えば工場の操業停止、工場長と質問者＋αの逮捕ですね。

こういうお役所は証拠集めの最中はヘラヘラなよなよですが、いざ証拠が固まったら情け容赦無く淡々と遂行しますよ。

質問者の二重帳簿等は悪質なので実刑も覚悟してください。

お礼

ご回答、有難うございます。

往生際が悪いと言われても受け入れますが、二重帳簿も是正報告書も上からの指示で作成したもので、違和感は勿論、ありました。

ただ、労基署から、朝、いきなり、電話があり、昼前にやってきました。
女性の監査官一人で、目つきの鋭さに圧倒されました。

バレたら、どうしようと、ハラハラでしたが、証拠不十分で、帰って行きました。

＜＜こういうお役所は証拠集めの最中はヘラヘラなよなよですが
頭を下げにお伺いした時も、そんな雰囲気でした。

知り合いの社労士が、二重帳簿がバレたら、大変なことになるとも聞いておりましたが、えーっ私もですか！！そんな殺生な！
実は私も残業被害者なんですけど。（１００は超えてませんが、８０は軽く超えています）
加えて私は残業代は、満額もらっていません、半分程です。

こうなりゃ、私が労基署へ申告するしか、ありませんかね。