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LPプレヤーのカートリッジシェル取付時垂直軸が傾く
使う頻度が大幅に減っていたLPプレヤーを最近また使い始めて気がなったのは、女性ボーカルの高音がビビリやすいということです。色々調べているうちに、カートリッジの垂直軸が傾いていることに気がつきました。それも、カートリッジシェルを受けるトーンアーム側の切り欠きの位置が、垂直線から僅かに右にずれているからのようです。アームはオーディオテクニカのAT1503II、もう一本のSME3009IIIもATに比べると軽度ですが、ほんの僅か右にずれています。その結果、いずれもシェルが正面から見てやや右肩下がりになります。これらアームの垂直軸は調整できるのでしょうか?
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ヘッドシェルを取り付けるコネクター部分を下からみると小さなネジが1~2コ見えるハズです。コネクターをアームに固定しているネジで、外すとコネクターがアームから抜けてきますし、緩めた状態だとコネクターを少し動かすことができますのでこれでカートリッジを垂直に調整できます。 ヘッドシェルごと頻繁にカートリッジを交換しているとコネクターが動いて垂直が狂ってしまうことがたまにあります。小さいドライバーがあれば調整できますので試して見てください。
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- dragon-man
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SME3010Rを使っています。オーディオテクニカは知りませんが、SMEの場合、カートリッジの垂直を出すのはアームの取り付けではなく(ここは動かせない)、アーム先端のシェル取り付け口です。ここを緩めてシェルの角度を変えます。垂直を出すのは、ターンテーブルに鏡を置いて、その上にアームを下ろし(針が痛まないようにガードして)鏡の像と一直線になっているかどうかを見ます。このやり方はSMEの取説に書いてあります。3009も同じだと思いますよ。垂直を出すと音が見違えるように(聴き違えるように?)クリーンになり、スクラッチノイズが消えます。
お礼
SMEアームの方はご教示いただいた方法で垂直が出せました。確かに英文取説に記載がありましたが、よく読んでませんでした。鏡を使ってのチェックについては記述がなく、卓抜なアイディアだと思います。お蔭さまでLPの音がよりクリヤーになりました。ATの方も同じ方法でやってみましたが、切り欠き(スロット)の位置は全く動かず、ガタガタやってるうちにピヴォットを痛めそうなのでやめました。ただアームのソケットの入り口には上下にスロットがあるので、本来はSME式に調整できるのではとも思います。的確なご指導有難うございました。
お礼
SME式ではビクともしなかったAT-1503IIのコネクターが、まさにこのやり方で垂直調整ができました。無論音も見違える(聴き違える)ほど良くなりました。感謝感激です!