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カートリッジの違いによる音飛び
レコード再生時の音飛びについてですが、カートリッジによって飛ぶもの、飛ばないものがあります。 再生時間もそこまで超過して使用しているつもりは無いのですが、この音飛びが発生するというのは、 針先の加工の違いにより、うまくトレースされているから飛びにくい、飛びやすいといったことでしょうか? オルトフォンのREDだと、割と音飛びがあるのですが、テクニカのVM540だと飛ばないのです。 シェルもセットで購入(装着済み)したので、アーム高さや針圧も調整してから再生するのですが、、
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A No.2 q4330 さんも指摘されてますが Ortofon 2M は軽いですからねぇ(^^;)。 Ortofon と言えば https://audio-heritage.jp/ORTOFON/etc/spuclassica.html のようにがっしりとした重厚な Phono Cartridge で名を馳せた Maker なのですが、2M Red は「現地価格」では €100 以下の Entry Model でしかない廉価版なのに日本では「史上最高の MM Cartridge」なんて何の根拠も無い宣伝文句が煽られていますね(^^;)……古くからの Audio Mania ならば「えっ? Ortofon の Moving Magnet 型? Moving Coil 型じゃなくて?」と首を捻ってしまいます。 Amplifier や Speaker System、Disk Player には「肉厚 ○mm の強固な Alumi' Die-cast Chassis とか強固な Cabinet」とか謳っているのに Phono Cartridge を軟弱な軽量 Body にしても良いの(^^;)? と思ってしまいます。 Tone Arm も昔は少しでも動き易くさせる為に肉薄の軽量 Aluminum Pipe を Knife Edge で支える超高感度 Arm なんてものが Mania の垂涎の的だったものですが、余りに鋭敏過ぎて汚れた Disc では音飛びしまくるもののようでしたね。 一方、上記 URL で紹介した Ortofon SPU Series を使う Mania 達は重たい SPU Cartridge を付けた Tone Arm の Balance を取るために Extension Weight Ring 付きの Long Tone Arm を使ったりしたものです。 https://audio-heritage.jp/THORENS/player/prestige.html 上記 URL Page の Thorens Prestidge Disc Player の奥に見える SME 3012-R Gold Sub Tone Arm も Ortofon SPU を装着しているのか、Rear Weight が追加されていますね。 一方 Audio Technica 社は Magnet を Y 字型に 2 つ配置した Moving Magnet 式 Phono Cartridge である Vertical Magnet Cartridge を発明して特許を取得した 1970 年の AT-VM35 以来、同じく MM 型の特許を持つ Shure 社の特許を回避すべく発明された ADC 社の IM 型はおろか本家 MM 型の Shure 社を脅かすにまで VM 型を発展させた Maker ですので、廉価版と言えども酷評されるものは殆ど無く、返って廉価版の VN Cartridge が Disco Scene で持て囃されたりもしましたね……勿論 VM540 は廉価版ではありませんので、しっかりした作りになっている筈です。 舶来 Maker 品はその Brand Name に踊らされて安価なものを Choice すると痛い目に遭う事があります。 輸入代理店を通して販売されるものですので製造国の現地販売価格に比べて倍以上の価格になるのは当たり前……酷いのになると名前だけ貸して、実際は中国で製造していたりするものもありました (Mark Levinson の Red Rose Music Speaker とか(^^;)……)。 まぁ廉価版 Cartridge だと思って Cartridge 周囲に Tone Arm が水平 Balance と取る事ができるギリギリのところまで Vinyl Tape を貼って Body の「啼き」を抑えると共に音飛びも抑えてみてはどうでしょうか? 当然、音色も変わりますが、それはそれで「良い方に変わればしめたもの!、気に入らなければ Tape を剥がして元に戻せば良い」だけですので……。 Audio は User がいろいろ手を加えてみるのも醍醐味の一つですよ(^_^)/ 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- okok456
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オルトフォンのREDの針圧を高くされてはいかがでしょう。 調整しきれない場合は1円硬貨(約1g)をカートリッジに乗せ 調整も。 https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC%20%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8%E3%81%AB%201%E5%86%86%E7%8E%89&aq=-1&ei=UTF-8&fr=mozff&oq=
- q4330
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https://www.ortofon.jp/product/1/21 オルトフォン 2M RED 自重:7.2g 適正針圧:1.8g https://www.audio-technica.co.jp/product/VM540ML_H テクニカ VM540 自重:16.8g 適正針圧:1.8~2.2g(2.0g標準) 自重の違いが音飛びに影響してると思います。
- q4330
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お礼
廉価版 Cartridge だと思って Cartridge 周囲に Tone Arm が水平 Balance と取る事ができるギリギリのところまで Vinyl Tape を貼って Body の「啼き」を抑えると共に音飛びも抑えてみてはどうでしょうか? 回答ありがとうございます、Redとは、所詮そのようなモノだったのですね、見た目のスマートさとレビューで買ってしまったのですが、特に特徴のない音だなと思って普段使いにしていますが、2gで使いますがそれでも音が飛びやすいので、気になっていました。 回答いただいたように、 そのようなもの という認識で、中古レコードの確認用として、やや重くして使うようにいたします。 ビニテでそういった技があるとは露知らず、早速今晩試してみようと思います、ありがとうございます!