カートリッジ（針）＋ヘッドシェルの「エージング」？

質問

最近、アナログ・プレイヤーのカートリッジ（針）＋ヘッドシェルを新品のものにしたところ、低音は迫力があって良くなったのですが、女性ボーカルなどの中音がおとなしくなりすぎて、かなりショックをうけています。

　具体的には、次のようなものです。
（旧）オーディオ・テクニカ　ＡＴ１２０Ｅ＋ＬＳ－１２
（新）ＳＵＭＩＫＯ　　　　　　Ｐｅａｒｌ＋ＨＳ－１２

　上記のような現象は、カートリッジ（針）＋ヘッドシェルの「個性」として受け止めるべきなのでしょうか？
　それとも、カートリッジ（針）＋ヘッドシェルにも、「エージング」が必要であり、もう少し様子をみるべきなのでしょうか？

　私は、最近、アナログの良さに目覚めた、「アナログ初心者」です。先輩の皆様がた、どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.1

neo1961 · ベストアンサー

もちろん、エージングによって音質は変化してきますから2～3ヶ月くらい様子を見て、それでも気に入る音質にならないのなら、カートリッジ固有の音質だと思ってください。
デジタルに比べて、カートリッジやカセットデッキなどのアナログ機器、特にカートリッジは、メーカーや型番によってがらりと音質が変わってしまうことがあるので、購入前に信頼できる店員さんに自分の好みの音質を説明して、アドバイスを受けるのが一番良いでしょう。

お礼

明快なご回答とアドバイス、本当にどうもありがとうございました。　とても安心しました。　まず、２～３ヶ月間は、エージング期間ということで、我慢（期待）してみることにします。
　また、私は、ある地方都市在住で、一般家電の量販店はかなりたくさんあるのですが、オーディオ専門店はほとんどなく（１店はあるのですが）、製品情報は、「アナログ」などの雑誌や、ネットショップのホームページに頼ってしまう現状です。

回答No.2

neo1961

bandai2004さんの好みの音色が分からないので、参考までに。
現在でも残っているカートリッジで、ボーカルが前に出てくるタイプのものは、
(1)オーディオテクニカ AT-120EAG(MM型)
(2)DENON DL-110(MC型)

(3)DENON DL-103(MC型)
(4)DENON DL-301(2)(MC型)
【注意】
(3)と(4)のカートリッジは、お持ちのアンプのPhonoセレクターに「MM」「MC」の切り替えが付いていないと、正常な音量で再生できませんが、「MCカートリッジ用昇圧トランス」と呼ばれるもの(2万円ぐらいで有ります)を購入してPhono端子に接続すれば正常に再生できます。
上の4つのタイプのカートリッジは、どれも低音から高音までバランスよく再生してくれます。
国産のカートリッジと比較して、海外製品は全部ではないですが、ボーカルが奥に引っ込んだように再生される物が多いようです。

もっと詳しい事は、下記「逸品館ホームページ」まで
http://www.mmjp.or.jp/ippinkan/

お礼

お忙しいところ、また具体的で丁寧なアドバイスをいただきまして、たいへん感謝しています。
　２～３ヶ月SUMIKOの「Pearl」を聴き続けてみても、納得のいく音が出なかったら、neo1961さんの勧めてくださったカートリッジのどれかに替えてみます。
　今回は、本当にありがとうございました。