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シェル選び
オーディオテクニカのカートリッジAT-OC9ML/II用のシェルで迷ってます。 店員さんはオーディオテクニカのMG-10で十分だと言うのですが、 オルトフォンのLH6000が気になります。 自分としてはこのカートリッジを標準のカートリッジとしたいので、 シェルにもこだわりたいです。 何故迷うかというと、両者は重さが全然違い、MG-10は軽く、 LH-6000は重たいのです。 重たいシェルの方が慣性が高くて安定する気がしますが、少し反った レコードの場合は慣性の高さが悪い方に働いて、追従性が悪くなる気がします。 木で出来た軽いシェルもあるので、一体どれを選んだらよいか決めかねてます。 それともシェルはそんなにこだわらなくても良いのでしょうか。 プレーヤーはデノンDP-1300IIです。
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シェルを選択する場合、シェル+カートリッジの従量が、お使いになるアームの針圧調整範囲にマッチするかどうかのチェックが必要です。 シェルが軽すぎて針圧不足の場合アームのウエイトを動かして調節しますが、調節できる範囲を超えるほど軽いシェル+カートリッジをつかうと、重量調節用のウエイトを付けなくてはなりませんが、逆に重すぎるシェル+カートリッジを選択するとアーム側では調節できなくなりますので過大な針圧で使わざるを得なくなってしまいます。 という訳ですので、シェルとカートリッジとアームは一体で考える必要がありますのでご注意下さい。 また、慣性が高すぎますと反ったレコードでは山の部分では慣性によって浮き上がり、谷の部分では慣性で押し付けられますので追従性はかえって悪化してしまいます。(センターホールの狂ったレコードでも慣性の高い場合には必要以上に遠心力や求心力が発生し、レコードの音溝に押し付けられいい音は拾えません。)
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- surukire
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標準で付いているヘッドシェルが、テクニクスSL-1200用と同じ系統の物に見えます。指掛けの位置と軽量口は違いますけれど。もし同じ系統の物でしたら、軽量高剛性のかなり良い物ですよ。 シェル裏側のカートリッジの付く部分に矢印みたいなマークがあれば、リョービで作られている物です。そのマークがあれば同じ系統の物だと思います。 プレーヤーの適合カートリッジ質量が、ヘッドシェルを含めて14~20gとなっていますので、AT-OC9ML/IIが自重8gですからあまり重いシェルは使えないみたいです。アームの性能が判らないので、重くてもちゃんと追従してくれるのか、カタログだけなのか、判断が付きませんので、オリジナルのシェルかテクニクスSL-1200用をお薦めします。 LH-6000を使うときには、カウンターウェイトが一番後ろまで下がると思いますので、ウェイトを掛けるときにあの目盛りでやると針圧が掛かりすぎますので、針圧計は使った方が良いでしょう。
お礼
プレーヤー自体があまり高級なものでは無いので、アームもあまり良いものを使っているとも思えないので、重いシェルはやめておいたほうが良さそうですね。 有り難うございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 「シェル」と言ってもいろいろ有りますが、今回はカートリッジを固定する「ヘッドシェル」ですね。 ちょうど スピーカーの置台で聞こえ方が変るように、ヘッドシェル(および使い方)で微妙に変化します。 トーンアームに対応出来る範囲であれば、試してみる価値は有ると思います。 ただし 「重いから良い」「軽いから良い」とは一概に言えません。両方利用してみて、ご自身の環境や好みに合う製品が良い製品ですので、かなりムズカシイ所です。 ちょいと脱線ですが、「回転ヘッドシェル」と言う物もあります。実用上水平、垂直は保持しますが、緩い固定で、カートリッジの自重に全てをゆだねる様な考え方らしいのですが、環境とかが合うとかなり評価の高いヘッドシェルの様です。(私も一度試してみたいのですが、手作り品で高価のため、買えませんよ~) 最終的にはお店の店員が使う物ではありませんので、ご質問者様が「こっち」と思った物を利用されるのが良いと思います。 なにしろ「オーディオ」は個人趣味の世界ですからね♪ がんばってください。
お礼
>ちょうど スピーカーの置台で聞こえ方が変るように、ヘッドシェル >(および使い方)で微妙に変化します。 なるほど!お金はかかりますが色々試してみて楽しんでみます。 有り難うございます。
お礼
早速のご回答有り難うございます。 そうすると適度な重さであれば、あまりシェルにはこだわる必要は無さそうですね。