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読書について
この歳になって(21歳)三島由紀夫等の純文学の小説を読むようになりました。中でも三島由紀夫だけは全ての人間の心を言葉で表せるただ一人の小説家のような気がして怖いです。語彙も辞書並みかそれ以上で三島の創作語のようなものも沢山見るような気がします。情景描写の巧さや構築性にも感動します。それと同時に悪魔的な感じを受けてしまいます。手品の種明かしをしてしまうと一気に手品の感動が色褪せるのと同じような感覚でしょうか。でも読み出すとなかなか止りません。三島の存命中や今まででも三島と口喧嘩で勝てる見込みのある人がいないような気がして怖いです。どうしたら良いでしょうか。世間知らずですいません。谷崎潤一郎や川端康成とかも好きです。
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- kumacoro
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回答No.1
三島由紀夫は独特の美意識を持った作家で、 文学好きな人の中にはハマる人も多いですよね。 私も若い頃にハマったことがあります。 >情景描写の巧さや構築性にも感動します。 >それと同時に悪魔的な感じを受けてしまいます。 よく三島由紀夫を解っていらっしゃると思います。 しばらくはこのまま三島文学を堪能されれば良いのではないでしょうか? 三島の人生を写真などで辿ってみたり(写真集などがお近くの図書館に あるのでは?と思います) 今しばらくは思い切り堪能してみて下さい。 そうする内に、それらに関する色々な作家や本にも出会うと思います。 堪能し切れば、そこから開放されると思いますよ。 その頃には、あなたの中にしっかりと三島観が出来上がっていると思います。 まだ21歳ですもの、これからその他のたくさんの、 魂に訴えかけるような作品や作家に出会えると良いですね。 本との出会いは人との出会いと同じだと私は思いますので 大切になさって下さいね。