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ドイツの貨幣「五弗」はマルクですか
下記内容の意味を教えてください。 (1)「道を挟むもの、山と云はず、岡と云はず、松にあらざれば竹。」 (2)「往年ドイツ人は、此の磚一個を五弗宛に購ひ、若干個を伯林 博物館に送りたりと云ふ。」 (3)「山腹に一株の紅葉あり。何の樹たるを辨せず、ただ人を悩ますの 秋色、多きを须ゐざるのみ」 (4)「憾らくは南京城壁三十二哩内外、其の一塊の土、一片の石、何れも 歴史ならざるはなし。是れ吾人が孝陵に対して、容易に懐古の安賣を做す可らざる所以也。」 上記何れも大正六年書いた文章です。お願いします。
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(1)「道の両側は、山であろうと岡であろうと、松かそうでなければ竹が生えている。」 松林か竹林(竹薮?)のどちらかしかない感じですか。 (2)「昔ドイツ人が、このレンガを一個当たり5ドルで買い、いくつかをベルリン博物館へ送ったそうだ。」 「と云ふ」伝聞。 (3)「山の中腹に紅葉した木が一本見える。何の木であるかは関係無く、人を思い悩ます(思いにふけらせる)秋の風情は、多くなくとも良いものだ。」 「须ゐざる」須いず(もちいず)「安禅は必ずしも山水を須いず」 (4)「残念な事に、南京の城壁から32マイルくらいの地域では、土くれや石のかけらにも歴史的な意味が有る。これが私が孝陵について、やたらに過去を懐かしむ事をするべきではないとする理由だ。」 「憾らく」なぜ残念なのかがいまひとつ分かりませんね。 こんな感じでいかがでしょうか。
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- aananzu
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自分なりの解釈なので合っているか判りませんが・・・。 (1)「道の両側に山と言うほど高くなく、 岡と言うほど緩やかでない土の盛り上がりがある。 植えられているのは、松とほとんどが竹である。」 (2)「昔、日本に来たドイツ人が、1個 5$(ドル)のレンガをいくつか購入して、 ベルリン博物館に送りたいと言っていた。 」 (3)の『多きを须ゐざるのみ』が読めなかったので (4)「南京城壁の32哩(マイル)(約51.5km)くらいにある土のかたまりや1つの石であっても、 残念ながら歴史があると考えるしかない。 それは私たちが孝陵に対して、簡単に懐古趣味の安売りをしてはならないという理由である。」
お礼
ありがとうございます。 助かりました。
お礼
詳しい説明です。ありがとうございます。 ただ(3)はちょっとお聞きしたいです。それは「秋色はもういっぱいありますので、 紅葉した木は要らない」という意味ですか。 (4)は「孝陵に対して、慎重に懐古しなければならない」と理解してもいいですか。 お願いします。