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短い波長 小さなアンテナ
短い波長だと、小さなアンテナでOKな理由は何でしょうか? ド素人です。 よろしくお願いいたします。
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No.1さんNo.2さんが既に回答されていますので、補足的な説明を。 電波の周波数で考えると、ちょっと、イメージがわきにくいかもしれませんので、別のものにたとえてみましょう。 小学校や中学校の時に使ったリコーダーを覚えていますか? ソプラノリコーダー・・・長さが短い 高い音が出る。 アルトリコーダー ・・・長さが長い 低い音が出る。 音も波として考えます。 高い音 周波数が高い=波長が短い 低い音 周波数が低い=波長が長い リコーダーは、ある特定の周波数の音に共振して、キレイな音色を出しています。 つまり、 ソプラノリコーダー 長さが短い ・・・ 周波数が高い音に共振 = 短い波長の音に共振 アルトリコーダー 長さが長い ・・・ 周波数が低い音に共振 = 長い波長の音に共振 ということになります。 アンテナもリコーダーと同様に、使用する波(この場合、電波ですね)の周波数に共振して、送信したり受信したりします。 (厳密に言うと、共振していなくても送受信はできるのですが、これを言い出すとキリがないので割愛。) 高い音=波長が短い=リコーダーの長さが短い のと同様に、 電波の周波数が高い=波長が短い=アンテナの長さが短い となります。 参考のHPも読んでみてください。
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- fxq11011
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V=Nλ V=速度 N=周波数 λ=波長 です 電波の速度は光と同じです、周波数等に関係なく一定です。 したがって周波数が大きくなれば波長が小さくなります。 笛でも同じ状態で強く吹けば一オクターブ上の音が出ますね、絶対に同じ長さでなければ・・・というものではありませんが、少なくとも波長の偶数倍(1/2含む)のものが理想です(当然効率は落ちますがなんとか共振させることもある程度は・・・。)
- jaham
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その波長と共振するアンテナはその波長に依存します 波長が1/10ならアンテナの長さも1/10で済みます
波長は周波数によって決まります。 波長は波ですので、共振したときに最大の効果を発揮します。 ある周波数の電波を受信(共振)するには、波長の長さのアンテナが必要になります。 簡単な計算方法は、300を周波数で割ると、およその波長がかわります。 例えば、携帯電話は400メガヘルツを使用しますので、300÷400=約0.75メートルどなりますので、75センチのアンテナが必要です。 ただ、波長の数字の1/2 1/4にも共振しますので13センチ位のアンテナでが必要です。 逆に、ラジオの短波放送などのような周波数の低い場合は、80メートルものアンテナが必要だったりします。