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日本の経済が回復しないのは…。

みなさま、初めまして。 ヨーロッパは別としまして。 アメリカとか中国とかは、一時不調な時期がありましたが、すぐに景気回復基調に乗せることができたように思います。 日本は、よく貯蓄にする人の割合が多いと言いますが、今まで景気回復しないのは、貯蓄にまわしているからでしょうか。 貯蓄にしないで、どんどん購入すればこんな何十年も不景気にならずに済みましたでしょうか。 それとも、アメリカや中国みたいにローン等で購入する国柄はすぐに景気が回復しますでしょうか? 質問に間違い・認識不足等があるかと思いますが、御解答頂ければ幸いです。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.1

結局貯蓄の理由ですね。貯蓄の目的が「老後の生活が心配だから」なんです。 で貯蓄がきちんと投資に回り事業が活発になれば景気は良くなるのですが、銀行はBIS規制とリーマン=ショックで一切のリスクを自ら取らず受入預金のほぼ全てを国債購入と準備預金(日銀に無利子で預ける当座預金)で運用するように。 せいぜい小口の住宅ローン位では金利は稼げませんから、無担保消費者ローンに年利15~18%で貸し出してますが、これも系列サラ金の保証を取る(=自社ではリスクを取らない)始末。今の銀行の仕事は預金を貸し出す仕事では無く、預金を投資信託に振り替えて貰い信託報酬(の一部が銀行に入る)で食べようとしています。 貸し出しはひたすら回収して国債に回す。これでは景気が良くなる筈が無い。資金需要が無いから銀行が貸さないのではありません。資金需要があっても見殺しにする、或いは社債市場からの調達を求め(社債引受だと自行は資金を出さずに手数料だけ取れる)、社債市場は格付けが無いと調達不能だから…。

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