- ベストアンサー
医療費控除について
こんちには。 確定申告で医療費控除(年間約115万)を行い、還付金が約2万とでました。その計算方法を教えてください。 収入は主人のみで約550万、所得控除の合計が約150万、源泉徴収額が約2万 私は扶養で年少が1名 住宅借入金などの特別控除額が約11万(住居開始がH16年1月)。 です 住宅借入金などが入るとどのように計算されているのかわからないくて・・・ よろしくおねがいします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
源泉徴収票を見てください。 「給与所得控除後の金額」が「給与所得」になります。 約386万円でしょう。 そこから「所得控除の額の合計」を引きます。 386万円-150万円=236万円 そこから、医療費控除額115万円を引きます。 236万円-115万円=121万円 それが「課税所得」になり、それに税率をかけ税額が出ます。 121万円×5%=60500円(税額) ただ、ローン控除があるので、今の源泉徴収票「源泉徴収税額」は2万円になっていると思います。 ローン控除がなければ、138000円が税額です。 ローン控除は「税額控除」といって、出された税額から引きます。 そこから、ローン控除の11万円を引かれ、源泉徴収税額が約2万円。 前に書いた60500円の税額というのはローン控除前の額で、ここからローン控除11万円を引くわけですが、引ききれないため、今、源泉徴収票の「源泉徴収税額」の2万円が還付となるわけです。 なお、所得税から引ききれなかった分は、住民税から控除されるます。 本来、住民税にローン控除はありませんが、その場合に限り、住民税から控除され、今年6月から引かれる住民税がその分安くなります。 住民税は前年の所得に対して6月から翌年5月課税です。
その他の回答 (1)
>住宅借入金などが入るとどのように計算されているのか… 所得税の計算は意外と単純です。 (1)まず、「収入」から「必要経費」を差し引いて「所得金額」を求めます。 「給与収入」の場合は、「給与所得 控除」が「必要経費」です。 給与収入-「給与所得 控除」=給与所得 『No.1410 給与所得 控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm ※頁の一番下に計算フォームがあります。 (2)次に、「所得控除」を差し引いて、「課税される所得金額」を求めます。 給与所得-所得控除=課税される所得金額 『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm (3)あとは、「税率」を掛けると、「税額」が決定します。 課税される所得金額×税率=税額 『No.2260 所得税の税率』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm (4)「税額控除」がある場合は、「税額」から差し引いて、「差引所得税額」を求めます。 税額-税額控除=差引所得税額 『税金から差し引かれる金額(税額控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321.htm ------- 「給与」の場合は「所得税の源泉徴収」で「所得税の先払い」をしていますので、「差引所得税額」から「源泉徴収税額」を差し引いた残額が「申告納税額」となります。 差引所得税額-源泉徴収税額=申告納税額 「申告納税額」が「マイナス」の場合に、その金額が「還付」されます。 ----- 国税庁のサイトでも試算できますが、簡易計算なら、以下の計算機が便利です。 『所得税・住民税簡易計算機【給与所得用】』 http://www.zeikin5.com/calc/ ※あくまで目安です。 『所得税(確定申告書等作成コーナー)』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm ※税務相談はいつでも可能ですが、「2/16~3/15」は非常に混雑します。
お礼
とても親切にありがとうございます。 私にはちょっと難しいですが、ゆっくり教えていただきました順で計算してみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすい回答ありがとうございました。 源泉徴収額の2万ではなく、医療費控除を確定申告で申請すると還付金が2万となるので、あとちょっとのところが不明ですが、皆さんの回答をもとにがんばってみます。