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賃貸物件の名義について
この度私の父が賃貸物件に引越しをすることになり、事情により本人名義では部屋を借りられないことから、息子である私の名義で契約する事になりました。 〈管理会社には入居者も私であることになってます〉 無事引っ越しも終わったのですが、お金があるにもかかわらず、また私名義であることをいい事に家賃を支払ってくれない状況です。 話し合いで解決しようにも電話にも出てもらえないでいます。 私自身も恥ずかしいことに十分な収入がない為、自身の家賃だけで手一杯な状況です。 このまま放置していても家賃が膨らむだけなので解約通知を出そうと思うのですが、この場合について何点か質問です。 ・入居者は私ということになっているので、父が住んでいるという事について制裁などがあるか。契約書にはその点においての特記事項などはありません。 ・解約日を過ぎても父が出ていかず居座った場合、管理会社が裁判所に強制退去の執行許可をとってという運びになると思われますが、その際の家具の処分費用などは契約者に請求がくるのか ・また最後に、このようなケースの場合どのように処理するのが最善なのかご意見を頂けますと助かります。 私の意向としては解約をしたいと思っています。
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 (1) 契約と異なる人が住むことに対する制裁 基本的に、契約解除です。 家賃を滞納しているケースなどより簡単に契約解除が認められるでしょう。最初から、大家を騙しているので、賃貸借契約を維持・継続できない事情と認められ易いと思いますので。 違反に対する「違約金」などは、契約書を見てみないと判断ができません。 質問者さんは、特記事項はないとお書きですが、意外と、一般的な債務不履行の違約金規定が適用されたりしますので、本当に違約金を取られないのかどうかなどは、契約書を自分の目で見ないと、判断はできません。 (2) 家具などの処分費用。 当然、質問者さんに請求書が来ます。払えなければ、質問者さんの財産を差し押さえて・・・ ということになるでしょうね。 まあ、訴訟費用を考えて、最後までいかないだろうとは思いますが、人間「怒り」とか「意地」とかがありますので。 それと、裁判など公的なことをやらないと、税務署が損失を損失と認めてくれないケースがあるので、やむをえず執行にかかるような場合もあります。 (3) これからどうするのがいいか。 借りているのは質問者さんなのですから、大家に鍵をあけてもらって、荷物を搬出して、さっさと契約を解除してしまうことでしょうね。 そのような実力行使は、大家には認められていませんが、借主が自分の財産に対してやるぶんについては、まったく問題ありません。 その中に一部にたまたま親のものが紛れ込んでいても、預かっておいて返せばいいだけのことで窃盗にはなりませんので、「法は家庭に入らず」(家庭内の紛争は家庭内で処理してくれ)の格言がそのまま適用されることでしょう。