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諸費用の内訳について
新築マンションの購入を考えていますが、諸費用見積もりの中に「表示登記」「保存登記」というのがあり意味がわからないので、分かる方教えて戴けませんでしょうか? 詳しく書くと、同じ明細項目の欄内に、 「表示登記 有 190000円 保存登記 無 200000円」 と書いてあり、「190000円」は大きな字で、「200000円」は小さな字で書いています。 また、それ以降の項目全てに「有」「無」の欄がありそれぞれ金額が違う数字が入っています。(ちなみに「有」の方が安い金額です) 今週、販売担当の方に会うので、それまでに理解しておきたい、という事情です。 分かる方、ぜひお教えくださいよろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
以下のホームページの抜粋です。 建物を購入(新築)したときには、表示登記と保存登記が必要です。埋め立て地などのように新たにできた土地を除いて、土地の登記簿は、登記所に原則として登録されていますが、新築した建物については登記簿がありません。 そこで、建物を建てた(新築)ときには、その建物の登記簿を新たにつくる必要があり、それが表示登記です。建物の大きさや種類、構造などを明らかにするものですが、権利を登記するものではないので、この表示登記には、登録免許税はかかりません。 表示登記だけでは、新築した建物が自分の所有する物件だと主張する権利がありません。そこで、所有権を“保証”するために行うのが保存登記です。これは所有権を証明するものなので、登録免許税がかかり、税率は固定資産税評価額に対し原則0・6%ですが、一般の住宅の場合は0・15%に軽減されています。
その他の回答 (1)
基本的には表示登記も保存登記もどちらも必要です。 表示登記では、さまざまな図面を作成したりする作業があるため、それらの費用となります。 保存登記は、登録免許税(税金)と司法書士への報酬代金となります。 表示登記しなければ保存登記は出来ず、保存登記しなければ、銀行などは抵当権を設定できませんので、融資してくれません。 また、融資を受けない場合でも、保存登記していない場合はその家屋に対する権利主張が非常に面倒になります。 有/無の表示はその業者に聞かないと意味がわかりません。
お礼
早速のご回答、大変に有り難うございます。 参考URLまで付けていただき、感謝致します。早速見てみましたが、大変参考になりました。
補足
まだ分からない点があるのですが(すみません理解力が乏しいもので・・)「表示登記」は必須で、「保存登記」は任意、という理解でいいのでしょうか? 参考文章を素直に読むと、両方必要と受け取れるのですが、もしどちらも必須であれば、質問にも書かせて頂いたように「有」「無」の表示があり、金額が違うということは、どうゆうことか?「保存登記」は無しでいいということか?両方まとめ「有」「無」を選択できるということか?法律的に「無」ってあり得るのか・・・?と、こんがらがってしまっています。 もしそれも分かれば、重ねての質問で恐縮ですが、お教え戴ければと思います。よろしくお願い致します。