家族はなぜ大事なのか
家族はなぜ大事なのかを伺いたいです。
なお、ここでは
家族: 自分の両親・兄弟姉妹および親族
家庭: 自分の配偶者・子供
と区別して考えます。
ちなみに、私には家族も家庭もいません。
家庭が大事というのは理解できます。配偶者は自分の愛する(愛した)人ですし、子供は愛する人との間にできた人ですから。
相手が自分に愛情を持ってくれているかどうかは別として、自分が築きあげた家庭に愛情がわくのは当然です。
ただ、家族についてはどうでしょうか。
家族は自分が築きあげたものではなく、生まれたときから存在していたものなので、それ自体に愛情がわくかどうかは怪しいと思います。
両親や親族は必ずしも趣味や価値観が一致するわけではないでしょうし、必ずしも話があうわけでもないでしょう。
これって、一般的には「仲のよくない関係」だと思います。
つまり、家族は「血がつながっている」という一点のみで繋がっているのであって、それを除けば赤の他人と変わらないのでは? というのが私の疑問です。
家族が大事と考えうる理由として
・過ごしてきた時間が長いから
→小学生にもなれば学校に行くため、家族と過ごす時間は少なくなります。
思春期にもなれば部活をやったりして、家族と過ごす時間よりも友人と過ごす時間のほうが長くなるはずです。
・幼少期の家族の影響が大きいから
→人生観や価値観の形成においては、家族よりも友人や先生との関係のほうが大きく左右するのではないかと思います。
確かに「虐待家庭であったのでネガティブな子供に育った」などはあるかもしれませんが、それは特殊な例だと思います。
以上を踏まえて、なぜ家族が大事とされているのかを教えてください。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり、そうですよね。