地球温暖化について
よく地球温暖化が注視され、また多くの機会に耳にし、学ぶ事さえありますが、よく分からない点がありまして質問させて頂きます。
まず第一に小生高校でこの問題を扱うことになった折、温室効果ガスの原理について知識はありますが、それは単に機能面での知識であって量的な知識は教えられていないため気になりました。詳しく言えばどの様なものがどう作用してどう結果が出るか、という事は学びます。しかしどの様なものがどれくらいあり、またその加減と干渉方法によりどの様な影響やその間隔や差異があるか、あるいはその既成事実としての科学的根拠や再現性を保った手段が確立され、一定の立場を持った学術的論拠は存在するのでしょうか。
第二によく地球温暖化といって二酸化炭素の増加とありますが、これは明確に二酸化炭素の堆積の加減による温暖化への関係性は証明されているのでしょうか。大気中に含まれる二酸化炭素はごく少数で、いくらエネルギー生産による増加はあれど地球規模でも微々たるもの。その上で、ここまで注目されるというのは何らかの理由があるはずです。仮にこれが科学的根拠において説明されているとしたら、量と温暖化の程度による関係性や数値も出ているはずでしょう。しかしもっと気になるのは、温暖化によって気温が上がったという現象と二酸化炭素の人為的排出量の増加現象を繋いだ点です。原著論文とはいかなくても、学術雑誌を見る人は統計学的知見は多少あるはずです。何が言いたいかというと、ズバリ相関関係です。大した根拠や証明無しに仮説や推論だけで気温上昇と二酸化炭素の増加=いわゆる地球温暖化だという相関関係を決めつけるのはいかがなものかと考えますし、それだけではまだ擬似相関の域を出る事はできないはずです。これに対して何か明確な答えなるものがありますでしょうか。
愚鈍な私の様な一高校生は知識を享受するだけでその知識の懐疑性を疑う癖があります。そのため長々と質問させて頂きました。お見苦しくて申し訳ない。