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文系大学教員の博士号について

現在、博士後期課程1年に在籍する男性です。専門は教育学です。 大学教員として採用されましたが、同じく採用された先生から面接試験の際に「私は在職中に博士課程に進学して博士号をとりたい」と話したら「博士号はとらなくてもいいです。教育の方をしっかりやってください」と返答を受けたそうです。 私たちは、教授になるためには博士号が必要との認識を持っていますが、文系の場合それほどこだわらなくてもよいのでしょうか(当然私もまだ博士号は持っておりません)? ご回答よろしくお願いします。

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回答No.1

大学によります。 大学院を重点化したような大学なら、博士号がなければ教授にはなれません。 一方、教育や就職を重視し、生徒を一生懸命集めることに熱心な大学であれば、研究熱心というか、論文を書くことに気をとられて、授業や指導がおろそかになりそうな人は敬遠されます。 例えば、論文を毎年1本書く博士より、学生のTOEFLの得点を上げられる修士の方が優秀なわけです。 一言で言えば、研究者がほしいのか、教員がほしいのかによって違います。 将来、大学を移るつもりなら、博士号をとっておきましょう。 ただ、教育重視の大学に骨を埋めるつもりなら、もういいんじゃないでしょうか。 在職中に学位を取られては、勤務先にとっても迷惑です。 教育に割く時間が削られるわけですから。

akechimitutada
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 >一言で言えば、研究者がほしいのか、教員がほしいのかによって違います。 今回の場合、両者の違いで待遇も異なるようです。 できれば、母校に戻りたいので、学位はがんばって取りたいと思います。

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