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自分だけが特定のとき/人に感じるにおい
ある人の歌声を聞くとその時にしかしないにおいを感じるのですが、これは何でしょう。 一方母は転びそうになるときにおいを感じると言います。 また、Aさんのにおいが自分にしか分からなくて、他の人にはAさんのにおいが分からないこともありますが、これはなぜでしょう。
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● > ある人の歌声を聞くとその時にしかしないにおいを感じるのですが、これは何でしょう。 > 一方母は転びそうになるときにおいを感じると言います。 まず、こちらについては、あくまでも推測ですが、「共感覚」 (下記引用) の一種ではないか と考えます。 共感覚は、「ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象」 (原文ママ) です。質問者さまの場合は、「ある人の歌声」 を聞くことにより、聴覚と同時に 嗅覚が惹起されるのではないでしょうか? 質問者さまのお母さまの場合は、より複雑と申しましょうか、「転びそうになること」 により、まず どの感覚が刺激されるのか自体が 何とも言えないのですが ( m(_ _)m )、やはり 「その感覚」 と同時に、嗅覚が惹起されているのではないか と推測致します。 共感覚 (Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A 基本の共感覚 (岩崎純一のウェブサイト) ↑ 「◆壁の見えない共感覚」 の項目中に、「人の声→色・匂い・形」 (原文ママ) についての記載有り。 http://www.iwasaki-j.sakura.ne.jp/synaesthesia/my_synaesthesia.html 共感覚の理解と応用のために (日本共感覚協会) ↑ 文末に、「特に、ある特定の音楽(小沢征爾さんの作品など)を聴くと、色や匂い付きの、見たことのない鮮やかな空間を感じます」 (原文ママ) との記載有り。 http://synn-japan.candypop.jp/about.html ちなみに ですが、上記引用の日本共感覚協会では、会員も募集しているそうです。もし 興味がおありでしたら、調べてみられては如何でしょうか? 「共感覚」 でネット検索して頂いても、多くのサイトが検索できるはずです。^ ^ ● > また、Aさんのにおいが自分にしか分からなくて、他の人にはAさんのにおいが分からないこともありますが、これはなぜでしょう。 これについては、その状況を拝見しておらず、そもそも 「Aさんのにおい」 が、本来の意味での匂い (空気中の何らかの化学物質) として実在しているのか・質問者さまの共感覚により、匂いとして "知覚" されていると感じられるに過ぎないのか を特定できませんので、残念ながら、何とも申し上げられません。m(_ _)m ですが、仮に 「Aさんのにおい」 が 質問者さまの共感覚の産物 (何らかの感覚と同時に 嗅覚が惹起され、"匂い" として感じている) であり、Aさんに由来する 「空気中の何らかの化学物質」 が実際には存在しないのだとすれば、他の人がその匂い (化学物質) を感じることができないのは、あり得ることに思います。 今回引用のサイトは、全てよそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m
お礼
一つ目の質問に関して、これはまさしく共感覚ですね!自分の状況が分かり、これで詳しく調べられます、ありがとうございます。 岩崎純一先生の「対女性共感覚」の話を聞くと、まるで超能力のようですね。 よくテレビで「動物の思っていることが分かる人」などが取り上げられていますが、私はいままでこれは嘘あるいはやらせだと思っていました。しかしこれを聞くと本当なのだろうと思いました。 共感覚、とても興味深いですね!もっと調べてみます。 二つ目の質問に関してですが、その人がすぐそばにいるもしくはいたときしかにおいを感じないので、これは化学物質によるものかもしれないですね。私にしか感じることができない化学物質でしょうか。知恵袋でも同じような方を発見しました→http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081332970 しかし!その歌手とAさんは私が好きな人という点で共通しているのです。両者ともにおいを感じてから好きだと思うようになりました。私の脳では「好き」という感情と嗅覚が結びついているのかもしれません。その能力(?)はつい去年からついたようです。 ですからAさんがすぐそばにいて嬉しいもしくはさっきまでいれて楽しかったということが条件で共感覚が起こるのかもしれません。 とても参考になるご回答、ありがとうございました!