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約数について

nは自然数でnの約数を小さい方から順に一から並べると 6番目が8で、8番目が14になるという。このようなnのうち最小のものを求めよ。 という問題があってわからなかったんで答え見たんですけど 56の約数にない356のいずれかがnの約数になることがわかるのですか? わかりやすく教えていただくと幸いです…

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  • tmpname
  • ベストアンサー率67% (195/287)
回答No.1

まあ、その本の回答はどうかいてあるかは放っておき... もうすこし真面目に考えてみると、 *一般にある自然数aが自然数bの約数である時、aの約数はすべてbの約数です。これはまあいいでしょう。 *さらに、自然数c, dが共に自然数eの約数で、かつ『cとdが互いに素』な場合、cd(cとdの積)もeの約数です。素因数分解の一意性から考えてみてください。 この事を踏まえると、8がnの約数であることから、少なくとも1,2,4,8は全てnの約数、また14がnの約数であることから、1,2,7,14は全てnの約数です。 この段階で、nの約数で8以下のものを洗い出してみると、すくなくとも1,2,4,7,8がnの約数であることが分かっています。8以下の約数は6つであることから残り1つしかありません。 で、残る一つが何かを考えてみると、 *先ず3がnの約数であるとすると、2と3が互いに素であることから、2*3=6もnの約数でなくてはならず、そうするとnの約数で8以下のものが少なくとも7つになって不適です。 *同様に6がnの約数であるとすると、6の約数である3もnの約数となって、やはりnの約数で8以下のものが少なくとも7つになって不適です。 で、結局残るは5しかありません。で、結局nの約数で8以下のものは1,2,4,5,7,8です。ここで2と5が互いに素であることから、2*5=10もnの約数です。この段階で14以下の約数は1,2,4,5,7,8,10,14の8つあり、これで全てです。 で、結局nはこの8つの数(1,2,4,5,7,8,10,14)の最小公倍数です。 そこで解説に戻ってみると、解説では *自然数c, dが共に自然数eの約数なら、「cとdの最小公倍数」もeの約数になる ことを使っています。つまり、8と14がnの約数なら、8と14の最小公倍数である56もnの約数になります。よって56の約数は全てnの約数なのですが、56の約数で8以下のものは1,2,4,7,8の5つで、8以下の約数は6つあると言っているのだから、のこる3,5,6のうちどれかがさらにnの約数になる、ということです。後は同じです。 結局、私が*記号で書いた事が分かっているかがポイントです。

noname#216907
質問者

お礼

とてもわかりやすい解説ありがとうございました! 数の仕組み、グラフ、立体図系はにがてなもので… 残り2ヶ月受験まで頑張りたいと思います!

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その他の回答 (1)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8653/18507)
回答No.2

まず,このようなnは8と14の最小公倍数である56の倍数になっている。 そして,56の約数は 1,2,4,8 7,14,28,56 である。 nの約数として2がいくつあっても,nの約数は 1,2,4,8,16,32,... 7,14,28,56,112,224,... と言うように横に伸びるだけ。 また,nの約数として7がいくつあっても,nの約数は 1,2,4,8 7,14,28,56 49,98,196,392 343,686,1372,2744 ... と言うように縦に伸びるだけ。 どちらにせよnの6番目の約数が8にはならない。

noname#216907
質問者

お礼

回答ありがとうございました! 他の回答者とはまた違う知識が身につきました!

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