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アメリカの不況の影響でGPSはどうなるのか
以前アメリカの不況でGPSの維持がアメリカ単体ではできなくなるという報道があったと記憶してるのですが結局どうなったのでしょうか。
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GPSというのはアメリカ軍が作戦遂行のために造り出したシステムで、民間へのサービスのために衛星を打ち上げたわけではありません。現にイラク戦争ではイラク軍がこれを盗用しないようにわざと精度を下げる改変をしたほどです。これに懲りた日本は自力で静止衛星を打ち上げ、精度が格段に上がるような工夫をしています。先進諸国も同じような試みをしていますから結果的にGPSシステムは複数の国が打ち上げた静止衛星を利用するようになっていると言えるでしょう。そしてそれは望ましいことでもありますね。 中国は自力で世界をカバーするGPSを造って自国の防衛に役立てる他にこれを世界中の国に使わせて設けようと試みていますよ。果たしてそのシステムを購入する企業があるかどうかは甚だ疑問ですが、単独の国が維持するシステムが信頼性の点で大きな欠点を持つことになるのは疑いもない事実です。中国は既存のシステムに参入してそのシステムに貢献するよう努力するべきでしょう。
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- seble
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回答No.1
何の根拠もないうろ覚えですが、 GPSの本来の目的は軍事であり、衛星自体も米軍のものです。湾岸戦争時にイラクに使われないようにスクランブルがかけられ、他国も混乱しました。 そんな事から、他国でも独自にGPS衛星をいくつか打ち上げており、今は米軍だけでなく、EUやそのうち日本も打ち上げる事になっていたかと思います。 そんなこんなで、軍事的に重要なGPS衛星の維持を米軍が放棄するとは思えませんし、他国も打ち上げる以上、米軍が衛星数を減らしてもどうにかなると思います。
質問者
お礼
日本もうちあげてるとは知りませんでした。ありがとうございました。
お礼
これからもずっと使えるんですね。ただ中国の衛星はなんか不安です。ありがとうございました。