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不況と景気回復
不況について質問です。 不況はそもそもアメリカから来たと言われてますが、何が原因で不況になりましたか? 景気はいつよくなりますか? 景気がよくなるには、なにか方法はありますか?
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アメリカではこの数年間まともに職もない人でも ローンを組んで住宅が買えたり、クレジットカードで 様々なものを買うことができました。 で、当然ですが、そんな生活は長く続きません。 返済不能に陥った人間が続出しました。 大きく見れば、そういう人間に金を貸していたところが破たんし、 そこを投資先としていた、銀行、証券などの金融機関が 大きな損を抱えることになりました。この辺からは日本の金融機関も その一員なわけです。 金融機関が傷を負うと、自らが破たんしないために、 企業への貸し付けを減らします。体力のない中小企業は 儲かっていても資金繰りがまわらないために倒産などという 自体もおこります。 また、今まで上得意であったアメリカ人が物を買わなくなったため、 自動車、家電などの日本の基幹産業であった大手企業の業績が 急激かつ極端に悪くなり、そこに連なる国内の中小零細企業が やはり業績を悪化させます。 こうなると、企業は派遣切りやリストラなどで人員を削減したり、 給与ボーナスをカットしたりして、将来の展望のない状態で とりあえず大きな買い物はしないと買い控えが始まり、余計に 不景気が不景気を呼びます。 というような説明でよろしいでしょうか。 >景気はいつよくなりますか? 景気がよくなるには、なにか方法はありますか? 今のところ数年先と言われていますし、特効薬はなさそうです。
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- jamiru
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GDP。 新製品、新品を買ってくれないと伸びない。
- shoebill
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今回の経済危機は、アメリカのサブプライムローン問題に起因するといわれていますが、日本に波及しているのは、アメリカの需要・購買力が減って、日本からの輸出が激減していることにあります。 トヨタや日産などの自動車会社の売り上げを見れば明らかでしょう。 景気がよくなるとうよりは、よくするためには、他の市場に輸出先を変える(中国向けを増やす)などもありますが、不安定なものであることには変わりがないので、国内で経済構造改革を進め、輸出依存型ではなく、国内の需要を高める政策、産業の育成が必要だと思います。
- IdleMaster
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○アメリカの不況について、 事の発端はサプライムローン問題と言われています。 簡単に説明しますと、 1)アメリカの好景気にて、住宅ブーム到来。 中古住宅の値段がどんどん上がる。 (住宅ローンへの減税、低金利政策など。) 2)住宅ローンの需要UP。 この中に、サブプライム層(審査を通らない、信用度の低い顧客) も多く含まれる。 3)需要がある為、サブプライム層向けの特殊なローンが組まれる。 ・利息が高い。 ・買った住宅を担保としている。 (中古住宅の値上がりを前提としており、例え払えなくても家を売ればむしろ儲けが出るよ、ということらしい。) 4)お金を貸した銀行は、「借金を返済してもらう権利」を証券化し、 全額返済してもらった時より、若干安い値段で世界中の投資家へ販売。 5)アメリカでの好景気終了。(金利引き上げ) 住宅の値段が上がらなくなる。 6)住宅を売ってもローンが返済できない人が急増。 不良債権が大量発生する。 7)サブプライム債権に手を出した投資家や大手の銀行なども大ダメージを受ける。 また、危機感を感じた投資家たちにより株やドルの投げ売りが発生。 世界中に損害が拡大した。 だいぶ大雑把ですが、大体こんな感じでしょうか・・・。 景気が良くなるのがいつか、というのは難しいと思います。 いまのところ、特に方法もないようですし、地道に待つのが良いのではないかと。
- yomogi7a
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ここや2ちゃんねるに出入りしている経済の達人の人達は欧州死亡とかいっていますね。 回復するのに30年ぐらいかかりそうです。つまり今の欧州の20代の人達は人生終了ってことです。 でも日本は違います。理由は日本は金融のダメージが少ないからですね。 今一番体力があるのが日本と中国だというのは間違いがないようです。 ただし、専門家の間では中国が世界経済を牽引するという意見と 来年の万博が終わってから中国経済はおかしくなるという意見で真っ二つに分かれています。 中国はいかに内需を拡大できるかに全てがかかっているようです。 これに失敗すると本当に英米は死亡です。 日本は景気が悪くなっていない陣営と組めばいいと思います。 いや、もう既に動いていますがね。南米と東南アジアです。 ここは比較的元気なのですから、ここで何とか挽回してもらいたいものです。
お礼
ご回答有難うございます